不要共鳴...
なんて言葉を使ってみる...
勝手に私が使っている言葉...
本来スピーカーから出ている音ではなく、スピーカーから出ている音が、何か別の物に共振することで発生する音という意味で使っている。
だが、この不要共鳴によって発生する音が、もしかすると「音楽の楽しさ」にすごく影響しているように感じている。
だが、この共振音は、「雑音」と言っている方々がいるのも事実...
だから、そのそれぞれのギリギリのバランスをとることが、私のやっていることだったりする。
それ故、この作業を「スピーカーを作る」と言っている。
分かるだろうか??
話は飛んで
例えばだが、「今使っているフロントミッドスピーカー(フロントドアに仕込んでいるスピーカーという意味)をフルパス(フルレンジともいう)で、音出しして徐々に音量を上げてみて、座席後方又は耳の横から低音だけが感じられることはありますか?」
私が行き当たった答え...
これが不要共鳴だったりする。
ただ、これについてはいろいろな方に質問したことがある。
その結果、この現象が起こった人たちは、あるメーカーの特定スピーカーの時だけに起こることが分かった。
大抵のスピーカーはその前に、底付するらしい。
これに該当するスピーカーこそが俗に言われている「鳴るスピーカー」ということらしい。
だが言葉というのは辛らつだと思う。
これに該当しないスピーカーは「鳴らないスピーカー」なのだろうか?
答えは否だ!
正確には「鳴らしにくいスピーカー」だったりする。
現状、私の考えでは、すべてのスピーカーシステムの基礎になるのは、このフロントミッドスピーカーだったりする。
とりあえず「音質抜きに」そのフロントミッドスピーカーとドアの構造・容積との絶妙なバランスをとることが可能なアンプが、「デッキ内臓アンプ」なのかもしれない。
だが、この内臓アンプだとまだ伸びしろがあるし、フロントミッドスピーカーによっては、鳴らしきることが難しいと思う。(正確には音楽信号を歪ませることなくという中でのこと)
話は横道に逸れるが、先ほどの「鳴らしにくいスピーカー」だともしかすると、ベストバランスの1割程度しか出せないかもしれないが、とりあえず私が思うにこのフロントミッドスピーカーを鳴らしきれる程度にアンプを使え!
ということだ!
その上で、不要共鳴を感じられることになったら、それからその不要共振を別の方法で削ればいい...と思う。
私が知る範囲で、この不要共振を削る方法は、2つある。
1つは、「ハイパスフィルター」で削る...
解説は...なし( ̄▽ ̄;
面倒だからwww
もう1つは、俗に言うデッドニングだったりする。
だが誤解しないでほしい、ここでいうデッドニングとはドアなどの共鳴防止だったりする。
スピーカーの排圧処理とかは知らない!
ただ、このドアへの共鳴防止処理だけでは、頑張ってもハイパス50hzまで下げるのがやっとらしい。(某エキスパート談)
私はハイパスだけで処理しているので、「80hzがやっと」だったりする。
だから、サブウーファーを使う!
というのは、若干嘘も混じっている...
理由は...
どんなにフロントミッドを鳴らしても...
補完しきれない重要な帯域があるから、それを補完する!というのが私の考えだ。
とりあえず、そんなこともあるが...
その上で現状、2つのフロントとサブウーファーとの組み合わせに絞り込めた。
片方は、位相とか音圧バランスとか絶妙にとった組み合わせ(所謂、みんカラセッティング!)
もう1つは、「位相無視セッティング」
私は、自分ではこの二つ目のセッティングがどうしても外せない!
「位相無視」と言っているが、それでもほぼほぼのバランスはとっている。
ただ、運転席に座ったとき「かすかに右からの音がでかく感じたり、サブウーファーから出ている共振音が、後ろから聞こえたりする」程度...
それだけでなく、音の切れ?とか音の輪郭?とか音の解像度??とかもかなり微妙...
だが!それでもいいと感じる何かがこれにはある!ということを感じている。
まあそんな話だ...
ともあれまたこの音のジャッジを某氏に頼みたいところだが...
さて...( ̄▽ ̄;
おまけ...
この空気感が好きなのだったりするw
Posted at 2018/10/06 23:33:48 | |
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