よしゆき@青粋のブログ一覧

　代車でアルトＳを借りた。1週間通勤に使ってみてのレビューである。

　今回の代車は、アルトS。CVT、レーダーブレーキサポート付。色：フィズブルーパールメタリック。
　素のアルトとしては、上から2番目のグレード。13インチの80扁平タイヤで、スタビ無。エネチャージと後席ヘッドレスト付。

　現行型(ＨＡ36)アルト最大のトピックは、そのボディーであろう。完全新設計のボディは、先代(ペランペランで、ヘナヘナだった＾＾；)に比べて、なんと60Ｋｇも軽量化。
　それだけ軽くなっているのにも関わらず、ボディ剛性はものすごくガッチリしている。(曲げ剛性とねじり剛性が、先代比+30％！！)
　最初に乗った時、思いっきり感動したのを覚えている。

　そんな軽量高剛性ボディーを持つアルトだが、量販モデルの13インチタイヤ装着グレードは、全体的に緩～く仕立て上げられている。
　その緩さ故に、高速は苦手であり（安心して踏めるのは、80ｋｍ/ｈぐらいまでだろう）、クネクネ道も苦手である(よっこいしょっ……って曲げないと曲がらない。ロールも揺り戻しも大きいので、連続コーナーは怖い)。
　絵にかいたような街中専用車である。

　使っていて思ったのだが、クルマっぽくないクルマである。なんだか、クルマというよりも原チャリを転がしているような感覚だ。
“4人乗れて、濡れない原チャ”……って思ってしまった＾＾；(前後ドラムブレーキの一番ゆるいタイプのスクーター……のイメージである)

　本日午後、タイヤローテーションのために、オートウェーブへ。
　ウェイティグボードに記入しようとしたら、すぐに店員さんが来た。
「本日はどういったご用件で？」
「メンテナンスパック（2年間）を購入させていただいて、ローテーションをお願いしたいのですが……」
　店員さんが申し訳なさそうな表情になった。
「現在、待ち時間が……」
　もう一人の店員さんに確認すると……。
「3～4時間ぐらいですかね……」
　もう一人の店員さんは苦笑しながら答えた。
「え？！　3～4時間？！」
　思わず、声が裏返ってしまった。
「履き替えシーズンですので、非常に混んでおりまして……」
　しばし絶句。
「わかりました、出直します……」
　すごすごと退散してきた。

　家に戻ってHPから予約しようとしたのだが……。
「ぜんぶ×ですかぁ……」
　予約は全て埋まっているようだ。

　明日、自分でやるか。テンパーとはいえ、スペアタイヤがあるので、時間さえかければ……。
純正のタイヤレンチ、使い物になるのかなぁ＾＾；(ダメだったら、ホームセンターまでソケットのコマ買いに行こう)