JAF ドライバーズセミナー 一般コースを受講してきた。
講習場所:某施設、駐車場。
費用:1,000円。
以下、プログラム(13:30~16:30)
1.開講式(講習内容の説明)
2.体操・運転の基本(乗車姿勢の確認、クルマの死角)
3.正しいハンドル操作(スラローム走行)
4.急ブレーキ講習(信号システムを使用した急ブレーキ)
5.危険回避
6.閉講式(インストラクター講評)
以下、内容について。
2.体操・運転の基本(乗車姿勢の確認、クルマの死角)
乗車姿勢の確認 → 説明のみ。
クルマの死角 → 説明&実践。
乗車姿勢は、自己判断にお任せだった。せっかくなので、インストラクター氏に見てもらいたかったが……。
(前回の車庫入れコースの時は、確認と調整をしてくれたのだが……)
クルマの死角は、特記事項無し。
3.正しいハンドル操作(スラローム走行)
今回は、5本。本番用の表ストレートと、ライン取り練習用の裏ストレートがあるので、実質10本!!
『大盤振る舞いですっ!』
……とは、インストラクター氏談。
1本目:完熟走行。
『オシリを寄せることを意識して、いってみましょう』
オシリ?! 普段は前を寄せることを意識しているけれど、オシリかぁ……。オシリを意識してチャレンジしてみた。
「寄らないっ!!」
難しいな、これ^^;。裏ストレートで復習をしつつ、スタートラインへ。
2本目:ペースアップ。
『少し、ペースアップしてみましょう』
ペースアップ。ハンドル切るのが、追い付かなくなってきた。エンブレのみだと、このペースが限界か?
裏ストレートでライン取りの復習をしつつ、スタートラインへ。
3本目:さらにペースアップ。
『さらにペースアップしてみましょう。タイムトライアルのつもりで、いってみましょう』
「タイムトライアル……かあ」
根本的に、走り方を変えてみた。
パイロンとパイロンの間で、ブレーキをドンっ。フロントに荷重かかったら、ブレーキをリリースして、一気にハンドルを切る。
頭がコーナーの出口向いたら、アクセルオン。
「オシリが離れる……」
減速が足りないのか、ハンドルが切れてないのか……。
インストラクター氏に尋ねると……。
『もっとハンドル切った方が、良いのかなと。あと、ハンドル切ったときに、肩が内側に入り込んでるのが、気になりますね』
もっと切るのかぁ……。
肩……確かに内側に入り込んでたな……。
裏ストレートでライン取りの復習をしつつ、スタートラインへ。
4本目:さらに、さらにペースアップ。
『前回よりもタイム削るつもりで、いってみましょう』
ブレーキ強めを意識して、ハンドルはもっと切ってみた。
「お? いい感じ?」
ヒラヒラとパイロンの間を駆け抜けていけた。
裏ストレートでライン取りの復習をしつつ、スタートラインへ。
5本目:まとめ。
『いままで学んだことを、全部ぶつけてみましょう』
気持ちペースを上げてみた。
「よっし!!」
本人的には、かなりの手ごたえを感じたラストランだった。
裏ストレートでライン取りの復習をしつつ、待機位置へ。
4.急ブレーキ講習(信号システムを使用した急ブレーキ)
時速40kmから、信号が点灯したら急ブレーキで停止
このプログラムは、3本。
ブレーキエリアには水がまかれ、μが少し低くなっている。(ABSが作動しやすくするため)
このプログラムの目的は、急ブレーキを踏めるようになること。急ブレーキの極意は……。
『すばやく、強く、最後まで』
……とのこと。
すばやく……踏みかえて、
強く……ブレーキを踏んで、
(停止する)最後まで……ブレーキを踏み続ける。
結果は……。
回数 進入速度 停止距離
1回目 47Km/h 14.5m
2回目 37Km/h 8.2m
3回目 43Km/h 11.0m
ちなみにインストラクター氏のデモ走行は……。
デモ走行 40Km/h 9.8m
ABSも作動させられたし、及第点かな?
もっと路面のμが低かったら、オールシーズンタイヤ履いてるスイフトくんの一人勝ちになっていたと思うんだけどね( ^^) _U~~
(排水特化なので、雨にはめっぽう強い)
5.危険回避
信号の点灯とは逆方向に回避
このプログラムは、3本。信号が点灯したら、ハンドルのみで危険回避を行い、停止エリアで止まる。
このプログラムの目的は、危険回避ができるようになること。
結果は……。
回数 指定速度 進入速度 信号点灯 回避結果(〇△)
1回目 40Km/h 45Km/h 右 △
2回目 30Km/h 28Km/h 左 〇
3回目 40Km/h 44Km/h 右 △
※成功(〇)
信号点灯「右」→「左」回避
信号点灯「左」→「右」回避
※失敗(△)
信号点灯と同じ方向に回避
回避前にブレーキ介入
1回目:信号点灯と同じ方向に回避
(無意識に危険な方につられてしまう……らしい。気をつけよう^^;)
3回目:回避前にブレーキ介入 & パイロンなぎ倒し
たかが10Km/h。されど10Km/h。まずはブレーキで車速をできるだけ落とすのが大切ってことね。
まとめ
普段は意識していないが、けっこう甘い運転をしていることが分かった。
もう少しライン取りや、荷重移動を意識していきたいね。
Posted at 2023/06/11 11:58:45 | |
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