２０１６年度１回目－フロントデフオイル交換

フロントデフオイル交換を行いました。

使ったオイルはリアデフと同様に、
TAKUMI MULTI GEAR 75W-90 GL-5
です。

スバルのフォレスター等の一部車種の
フロントのデフオイルを交換するには、
ヘクスローブソケットが必要なので
工具も追加購入しました。

このSG5のフォレスターのヘクスローブ
ソケットのサイズはＴ７０です。

デフオイルが75W-90と非常に硬いので、
お湯を用意して更に水を足して、
温度を下げて熱めの湯を準備します。

そこにオイル缶を入れて温めます。

フロントのジャッキアップポイント付近に、
デフオイルのドレンボルトがあります。

ここでＴ７０のヘクスローブソケットを
使用して緩めます。

７０N・mで締っているので固いです。

スピンナーハンドル等を利用して、
ドレンボルトを緩めます。

ボルトを抜いてオイルを抽出します。

デフオイルを抽出してる間に、
ドレンボルトのガスケットを
新品に交換します。

今回はドレンボルトも新品を
購入したので丸ごと交換します。

そしてデフオイルの抽出が終わったら、
トルクレンチで締めます。

トルク値は７０N・mです。

またパーツクリーナーでオイル跡を
掃除しておくと今後オイル漏れが、
発生した時に発見しやすくなります。

お湯で温めていたデフオイル缶から、
油差しにデフオイルを移します。

一般的にはデフオイル交換する際に、
オイルサクションガンを利用する
ケースが多いようです。

しかし良いオイルサクションガンが
結構値段が高かった為、
１００円台で購入できる、
油差しを利用する事にしました。

エンジンルームを開けて、
ブレーキフルードの
マスタシリンダのある位置から、
もう少しフロント寄りの下の方に、
デフオイルのレベルゲージが
ありますので抜きます。

ここからデフオイルを注入します。

このSG5のフォレスター（4AT）の
フロントデフオイルの規定量は、
１．２Lですが、ひとまず１L位入れて、
オイルレベルゲージで量を見ながら、
微調整していきます。

これにて完了です。