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2024年07月17日 イイね!

トライアンフ試乗②

スピード400に試乗した感想の続きです。

一番(気に入った、)印象的だったのが
加速とエンジンの味付けそして排気音だったので
それを最初にしたが

基本的な事も大事だ。

先ずサイドスタンドの位置やはねあげのしやすさ
跨った時の足首付近?とステップの干渉などは
毎回気になるところ

本来はサイドスタンドは、はねあげてから
跨るのだろうが
実際はそうではないことが多いように思う。

で、跨ってからサイドスタンドをはねあげる際
何も気にせず
すんなり出来た。
いちいち目で探さなくても
すぐに自然にできそうな位置に感じた。
(体格にもよるだろうが、大きな印象の差はないように思う)

ステップ位置も足がぶつかるというような感覚はなかった。

乗車姿勢も特に違和感はなく
日本車に比べやや巾の広いハンドルで
ほんの少し上体が前気味になるが
気になるほどではない。

 *身長が低い人の場合は少々印象が違うかも知れない。

もう一つ大事な事
交差点での右左折

これが自分にとっては実に自然で(ここは個人差が大きいと思う)
切れ込むとか、大回りする印象はなく
ほんの少しクイックな感じがした。
(推測にすぎないが、スクランブラー400Xなら少しゆったりした印象になるかも)

足つきに関しては
確かタイガースポーツ660では
リアサスリンクの変更で30㎜近くローダウンできると聞いた記憶があるので
スピード400でも何かしら対策はありそうな気がする。

そしてメーター(メーカーによってはオンボードコンピューターともいう)
一言で見やすい。
(タコメーターのバーが縦に上下するのだけは自分には慣れが必要な気がした)

シフトインジケーターも(確か)常に表示されるので安心
(メーカーや車種によってはクラッチを切っている間は「-」表示のものもある。

*数台見た中では、メーターの見やすさはトライデント660が一番かな?
(これも好みがあるので、個人的な意見でしかない)

少し話題がそれるが、
ハンドリング(操舵感覚)を気にしだしたのは
わりと最近で、

数年前に知人から譲り受けた
BRONCOに乗るようになってからだ。
(一生乗ると言っていた車両なので、譲ってもらう事はないと思っていた)

個人的にはまさに「目からうろこ」だった。
どうしてこんなに自然に曲がるのだろう?と

兄弟車というよりむしろルーツであるといっても良いだろう
セロー225で感じたわずかな違和感(ちょっと言いすぎ?)が
全くないのだ。
だから、BRONCOにすっかりはまってしまった。

セローの方がずっと完成度は高いのだろうが・・・
どちらが、より好きか?という話だ。

そこからキャスター角やトレール量という数値に
少しこだわるようになった。

*例えばセローのフロントアクスルシャフトはフロントフォークのボトムセンターより
 やや前にオフセットされている。
 対してBRONCOのそれはボトムセンターにある。
 これがハンドリングの印象を大きく変える理由のように思える。

勿論エンジンの重さや排気量、車両全体の重量バランスや
ホイールサイズさらにはホイールベースの長さもある。

なので、素人の自分には何も説明できないが
ひとつだけいえる事

それは試乗して肌で感じてどれが一番好きか?違和感がないか?
を判断して欲しいという事。

「カッコいいからそれだけでいい」
「乗りやすくて疲れないだから納得」
「音が良い。パワー特性が好みだ」

他にもいろいろあると思うが
どれも自分さえ納得していれば
それが正解!

誰かのインプレッションより
自分の第一印象が一番大事。

先ずは実車を見る事が大事で
そして可能ならば
試乗してみてください。
そう思います。

その際
大きく影響するのは
基本的なディーラーの姿勢
最終的にはショップの担当者や責任者の対応の仕方
(人柄)だと思う。

メーカーの信頼性が大前提ではあるが
あの人がいるから安心して買ったし、その後も付き合いが続いている
そのような話は知人からたびたび聞く。


 *ずいぶん前の話になるが、そのころ人気のメーカーのクルマが欲しいと思って
  ディーラーに行ってみた。(国内メーカーだ)
  値引きなしでバックオーダーを抱えるほど売れていたらしく
  話を全く聞いてくれなかった。(1秒さえもだ)
  「カタログ欲しかったら、持っていけば!?」そんな対応だった。

 それ以降、そこのメーカの車種には興味さえ持てないし
 一度もそのディーラに寄る事はない。
(多分一生行かないだろう)


人はそんなものではないだろうか?
自分だけなのかな~

ずいぶん話がそれてしまったが、
スピード400に限らず
(なんとなくだが)
トライアンフに
基本設計から味付けそして仕上げまで
こだわりというか、信念みたいなものを感じるのは
自分だけだろうか?

だいぶん前からだが
真横から見たらラジエターの存在をほぼ感じないデザイン
インジェクションなのにそれが目立たない

あるいは
車種によっては近くで見ないとキャブレターか?と思うようなデザイン

マフラーの取り回しなど

見た目の美しさも大事(だと思う)

ネオレトロブームなんて言われているようだが
それより基本設計をしっかりして
いい意味で伝統を守りつつ、新しい技術を導入する。

そんなバイクばかりだったら
良いなぁ~と

という事で
しっかり終わりを迎えず
いきなりここで終了します(;^_^A

もし、また試乗する機会があれば、、、またいずれ




Posted at 2024/07/17 13:18:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | その他
2021年08月26日 イイね!

カングー点検&新型ルーテシア試乗

カングー点検&新型ルーテシア試乗早いものでカングー購入からほぼ4年です。
走行距離は僅か23000㎞

遊びに出かける時間もなく
たまに仕事で乗るくらいなので仕方ないですね~

ここのところは感染症問題で
大事な用事がないのに出かけるのは???な
タイミングだし、余計に・・・です。
(感染したくないですから)

さて
12か月点検ですが、
バッテリー交換が早すぎたのは
あまり乗らないからだと思います・・・
と、整備士のコメント
「それ以外は何も異常はなさそうです」と

乗っていて不安もトラブルも違和感もないので
同意見です(偉そうです→自分)

今回は、リコール対策時(春)にエンジンオイルを入れ替えているので
オイル交換は無しで、走行距離を見ながら、となりました。

さて、点検中
時間があるので
新型ルーテシアに試乗しました。

そのころ本降りの雨となったので
画像は撮りませんでした。

実は発売直後
キャプチャーとルーテシア2台に
軽く試乗していたのですが
時間が短すぎて、
(運転以外の各部)操作になれるだけで終わってしまいました(笑)

今回は将来購入する可能性がわずかにあるルーテシア1台に絞ります。

何より個人的に納得しているのが
車幅が1725㎜に(前のモデルより狭く)なったことです。
欲を言えば1695㎜だったら
多分買い替えの時はルーテシアと決まったようなものでしたが・・・


エンジンが1333㏄?になって
131PS?
そこまでいるの?と思いましたが
7速EDCT?との組み合わせは納得です。

とにかくスムーズで加速感が自然です。
(なかなか出足で加速しない今どきのクルマの不満をほぼ感じません)

ハンドリングはFFっぽくないですね~
(特に違和感はありません)

敢えて言うなら
   カングーより、FFらしさが少しなく
   ひとつ前の方のデミオ(マツダ2から2つ前)に近いですが
   それがしっかりカッチリした感じです。
(所有したことのある車両としか比較できないので・・・)

走行モードはスポーツとECOが基本で
もう一つありますが走行性能は選べずそれ以外を好みでカスタマイズできる?
という3つの選択があります。
(勘違いかも?)

細かいところでいうと
*オートワイパー
*アイドリングストップ
*オートライト(これも確かOKだった?)
*ワイパーの数秒後の最後のふき取り(カングーは回避できず)

これがセンタパネル画面まわりのスイッチでワンタッチでON・OFFできる
これはありがたい機能です。

あとはヒルスタートアシストみたいなスイッチがサイドブレーキ付近に・・・
これはアイドリングストップOFFで走る人には
アクセルを踏んだ時一瞬のタイムラグがあり
気持ち悪いので
自分ならOFFで走ります。

停車時はブレーキペダルを必ず踏むので
特に必要ありません。
(そういう運転者はいつもOFFが良いかも?)

あとは
乗り心地ですが
ルノーとしては全般に固め?と感じました。
しなやかさとは少しはなれて
カッチリした感覚

ドイツ車とは違いますが
やや其方に振った挙動のような気がします。
(個人的には好みです)

やわらかい乗り味を求めるなら
キャプチャーです。
(フワフワして、個人的にはあまり好みではありませんでした)

 ↑シトロエンと比べてみたいです。

さて
車体のデザインは大きくは変えず
サイドのリアまわりをスッキリしたことで
幅が15㎜ほど狭くなり
全体のバランスは
より、好みになりました。

と言っても本質的な興味の対象は
3ペダルつまりマニュアルクラッチ(6MTあるいは5MT)のみです。

発売になったらまたお願いして
試乗してみたいです。

現実はというと
乗っているカングーが最後のクルマになると思っています。
EVやハイブリッド車に乗るつもりはありませんし
どんなシステムであってもマニュアル車(3ペダル)以外に乗るつもりはありません。

じゃあ、今回の候補って?

それは
BMW・MINICOOPER(5ナンバー/1600㏄)の買い替え対象としてです。
なので自分がオーナーとしての対象ではありません。

当然?デュアルクラッチトランスミッションを中心とした
(私の思う)オートマチック変速車両です。

候補は
FIAT/シトロエン/ルノーあたりでしょうか?
プジョーは諸事情で今回は対象外(100PSでは不満らしいです・・・笑)
VW/ AUDIも今回は多分予算面でアウトの可能性大です。
(一定以上の馬力≒出足加速/限りなく5ナンバーサイズに近いまたは狭い車幅が絶対条件です)

果たして何時の事やら、、、

Posted at 2021/08/28 05:00:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | 日記
2017年08月28日 イイね!

悩むクルマ選び?車探し?(カングー再試乗/ややロング)

悩むクルマ選び?車探し?(カングー再試乗/ややロング) 好きなクルマは明確

「FIAT ABARTH 124 SPIDER」
そして
「SUZUKI ALTO WORKS」

しかしクルマ(4輪車)には
どうしても実用と言う側面が付きまとう。

ましてやスバル製サンバーバンの代替となると
実用性(積載性)が最優先
さらには運転しやすさ、疲労がたまらない等々
良くも悪くも楽しさとは別の観点からの必要性が先にきてしまう。

SPIDER試乗の日
乗ったカングーでは
片側2車線のバイパスと街中(センターラインなし/狭い道)
信号のない交差点での右折を経験

本当に現実的なのか?
車幅や短い全長は納得できるのか?
自分が運転するにあたってストレスにならないのか?
確認が必要と思った。

なのでディーラーに連絡し
可能なら数時間試乗させてもらいたいと打診

なんと快諾!

ここのディーラーの素晴らしいところはやはりこの点
(コースも時間も任せるので、存分に走ってみてくださいとの事)

*ただし試乗車はEDC(6速)のアクセサリーほぼフル装備
*存分にと言っても午後に借りて夕方までに戻る条件
*高速道路も走って良いが、当然費用は自己負担

それは少々遡って7月25日

SHIVER750で出かけ
お昼過ぎにディーラーに到着

準備ををしていてくれたらしく
すぐに走行開始

街中の割と狭い道を走行しまずはセンターラインのあるアップダウンの連続する道を走る。
加速はストレスになる程ではなく快適の範疇
次にアップダウンは少ないが丁度グランドスラロームのような
連続するS字の道を数キロ?
FFは意識するが
シンプルな足回りが実にしっかりしていて
車体が外に振られ腰砕けになるような事は一切感じられない
粘り腰の感
(車高がありながら、車重がありながらも、乗った事のある国産車のような不安を感じない)
さすがにビッグホーンにはかなわないが
不満は無い、快適だ。
と言うより右に左にハンドルを切る事がなんだか楽しい気にさえなった。

次は気になっていた駐車場での車庫入れテスト
ナビにはバック時のカメラ映像が出るだけでなく、目安のラインまで表示
(さすが純正オプション)
実に運転しやすい。
問題なく一発で駐車完了。

*リアドアにバックミラーの設定は無い。

大体のテストは出来たのでそろそろディーラーに戻ろうか、

最後は交通量の多い片側2車線をメインに右左折を繰り返しやや遠回りで戻る。
一番ストレスになったのはカーブする交差点付近で右折レーンと車線が3つになった時
大型車と3台並走時だった。

車幅に慣れていないせいか?
接触するのでは?と車幅が気になった。

狭い道も車幅さえつかめれば大きなストレスにはならなかった。
全長が短い事は、
長すぎた故にストレスになったビッグホーンとはずいぶんと違うのだろうか?
そこは期待したい。

距離にして約50km
時間にして約2時間

良い経験をさせてもらった。

ディーラー担当者曰く

お決まりのコースと短い時間では
ルノーの車両の良さを解ってもらえない


のだそうだ。

ショールームの展示車の中には
整備が完了したメガーヌRS(MT)があった。
消えてなくなったレガシーのMTに代わっての選択なのだそうだ。

世の中には自分みたいにどうしてもMTじゃないとダメな人がいるんだなぁ・・・と

価格もサイズも大差なし(しかも最初からほぼフル装備)
だったら自分もMTのあるメガーヌを選ぶなぁ!

さて、現実に戻って
自分はどうしたものか?
Posted at 2017/08/28 04:59:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2017年08月12日 イイね!

悩むクルマ選び?車探し?(自分の選択基準なんて???)

悩むクルマ選び?車探し?(自分の選択基準なんて???)やられました!

これが
自分が欲しかった
フィーリング(のクルマ)そのものです。

試乗の後、
まるまる1週間睡眠不足になりました。

何より、乗ってすぐにグイグイ心を引き寄せられました・・・(笑)

完成度?
そりゃぁマツダNDロードスターの方が上でしょう。
(価格も少しだけ手ごろだし)

極低回転がスカスカ?

それだってちょっとしたクセ、いい味出していると思う。
(一部の評価では昭和のドッカンターボにフィーリングが似ていると・・・)
申し訳ないけれど、それは完全否定します!
ガソリンターボ車にはほとんど乗った事さえない自分ではありますが
違う観点(バイクのフィーリングとの比較)から

この排気量で
この味を出すには、この車重を維持するには、このサイズを生かすには、
どこかを捨てるしかない。
その代わり一番前面に出したいところを
味わって、存分に楽しんで欲しい。
自分はそういうメッセージとして受け取りました。
それがたまたま2000回転以下がスカスカだっただけの事。

えらそうに言い切る理由は

アプリリアSHIVER750も
空冷キャブ車のドカティ900ssも
モトグッツィ1200SPORTも

メーカや車種により全く違うけれど
それぞれの主張とメッセージがハッキリしている
と確信しているから

SHIVER750は3000回転以下がほとんど使えないが
加速フィーリングは抜群で
油断してアクセルを開けると目が点になりそうな位
良いスタートダッシュと初期加速を身上とする。

自分が乗った感想から
ABARTH124SPIDERもまさにそんな感じなのだった。

弱点があっても好きな部分が満点近かったら
それでOK。

むしろ潔良くて好ましい。

いや、
「惚れました!」と言うべきだろう。

好きで好きでたまらなくなってしまった。

最高速だの、タイムだの、性能だの
どうでも良い。

ただ好きなのだ。

勿論
もっと魅力で好きなクルマもあるとは思うけれど
価格も含め間違ったら手が届くのでは?と思わせてくれる。
こんな楽しい車両に出会ったのは初めてです。

まさに自分が夢に見たクルマです。

今までに誰かの事をうらやましく思ったことなど
殆どないけれど

今回ばかりは
少しお金に余裕がある人がうらやましく思えました。

現実問題として
どう考えても手が届かないのだから・・・

仕方なく
カタログだけ見て
サソリのマークを見て

好きなコーヒーを飲みながら
またうなされる日を
夢に出てくる日を待つ事にしようと思う。

夢は夢のままが良いのかも知れない・・・と

*SHIVER750にサソリのマークでも切って貼ろうかな・・・(笑)
Posted at 2017/08/12 08:58:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2017年07月30日 イイね!

悩むクルマ選び?車探し?(自分の選択基準おさらい③') 何故か試乗/番外編

悩むクルマ選び?車探し?(自分の選択基準おさらい③') 何故か試乗/番外編今回のテーマは番外編として
FIAT・ABARTH124SPIDER(以下SPIDERと記す)と
自分が乗った事のある海外2輪(バイク)との比較をしてみようと思う。

敢えて言うなら、
SPIDERは2輪のSHIVER750みたいだ。


4輪しか乗らない人にはなかなかこの感覚はわかってもらえない
と思うが

さらには2輪でも国産車(特に4気筒)にしか乗らない人なら
わかりにくいとも思う。

シングルやツインであっても国内4大メーカーの車両なら
どうしても日本車の高性能・扱いやすさ・完成度の高さ
が先にたち、
何と言ったら良いか!?
違いを言葉にすると走りがスムーズ過ぎるのだ

前置きはこの位にして

SPIDERに乗った日から2日後
SHIVER750に用足しで乗った。
(そんな使い方をするバイクではないけれど、
MOTOGUZZI1200SPORTとの疲れ具合を比較したかった)

で感じた事
極低回転(加速時の3000回転以下)はギクシャクして基本使えない。
まともに加速しないのだ。
インジェクションだからエンストこそしないが壊れているのではないか?と思う程だ。

ところが3500回転を超えたあたりから上を使って走ると
怒涛の加速感が味わえる。
(実際にはそれほど速度は上がっていない)

瞬発力のフィーリングは
RX-7ほどではないにしろ(昔助手席に乗せてもらった微かな記憶)
4輪ならアクセルを踏んだ時に一気に体をシートに押し付けられる感覚に似ている。

事実気を抜いていた時
加速に負けてグリップから、左手を数回放してしまったほどだ。

V型2気筒と4気筒の差こそあれ
乾燥で200kgを切る車体の加速フィーリングと
SIIDERの加速フィーリングがとても近い感覚だった。
(市街地で他にも4輪が沢山走っているし、回転はそれほどと言うより上がらない)
*体がシートに押し付けられるほどではないが、窓を全開にしていた事と
 着座位置が低く路面が近いため速く感じたのではないだろうか?=好印象

何れ、この加速感は一番の美味しいところでSPIDERもSHIVER750も高揚感に支配される感じだ。

*憶測だが決められたコースでタイム計測をしたらロードスターRFの方が良い数字が出ると思う。
*登りがほとんどなければもしかしたら1.5ロードスター(ND)もいい勝負じゃないかとも思う。

それでは5速や6速で巡航中
回転数が2500辺りまで下がったったらどうなるのか?
加速時と違いギクシャクせず鼻歌交じりで流せる感覚でもある。
(この辺はインジェクションの良いところかな?)

SPIDERもSHIVERもこのあたりも似ている。
(どちらもスポーツモードでしか乗っていない)


さてMOTOGUZZI1200SPORT(1200SPORTと記す)はと言うと
同じV型2気筒でも横置きでしかも空冷さらには駆動がシャフトドライブなので
随分違った走りになる。
乾燥で250㎏もある巨漢なのだ。

まずもって出足は極めて遅い。
回転数は国産4輪並みに1500回転付近での走行も可能だ。
さすがに加速時は2000回転以上でないとちょっとつらい。
(2000回転を切っても特にギクシャクはしない)

巡航については
2000回転前後ではV型2気筒の鼓動感が全てと言わんばかりに
エンジンも車体も揺れる。
ところがそこから僅かに回転を上げるかそれ以上は
音も振動も波がなくなり
4輪国産車並みにあるいは4気筒バイク並みにスムーズで静かに
しかしそれなりに速い。
(馬力は80PSにも届かない)

まるでSPIDERとは別の世界にいるバイクだ。
国産4輪とも比べられない独特の世界を持っている。

最後にDUCATI900SS(以下900SSと記す)との比較
3000回転が使えないのは同じ感覚

しかし空冷V型(L型とも言う)2気筒でキャブ車なので
上も使えない。
美味しいところは4000回転~5500回転かな
(7500回転までは回るが振動が酷く、加速感もほとんどない)

速い訳でもない。

独特の鼓動感があるのだ。

未だに自分の価値観では
これに勝てる楽しい車両には出会っていない。
SPIDERと比べるのも悩んでしまう。
怒涛の加速感がある訳でもない。

しかし表現できない味がある。

敢えて言うなら
900SSは何かしら気になる
わからないけれど
光り輝くものを隠し持っている落第生で

SPIDERはやんちゃな一面を持つにもかかわらず
一応優等生なのだ。

もしかしたら初代DUCATI/MULTISTRADA1000DS(インジェクションになりはじめ)の走りが
総合的に一番SPIDERやロードスターに近いかも?

スタートこそギクシャクするものの
走り出せばBMW(バイク)並みに車速が乗り
気持ち良く高回転まで回る。
足も良く動く。

しかしSPIDERの加速時の高揚感だけははまさにSHIVERのそれとよく似ている。

以上イタリア生まれの2輪とSPIDERとの良くわからない比較でした。

余談中の余談
KTM・DUKE640(キャブ車・単気筒)は乾燥149㎏と言う軽さを生かし
1速から本当の怒涛の加速をする。
フィーリングも速いが実際の車速の上がり方も半端ではなく
スピードメーターを見て驚く


さて
ちょっと話はそれるが
以前国産水冷2気筒650ccで出かけて
NDロードスター6MTに試乗した時のことを思いだした。

正直「拍子抜けした」
素晴らしい出来ではあるけれど、
軽さは正義とは言うしそう思うけれど
乾燥200㎏を切る90PSに満たない
650ccに勝てるほどの魅力は感じないのだなぁ・・・と

それこそタイム計測などすれば完成度の高さとスムーズさで
ロードスターの圧勝なのだろうけれど、、、

そんな(おそらく)偏った印象を持ちつつ
答えらしい答えもなく

このままフェードアウトします・・・(笑)

以上、番外編でした。

Posted at 2017/07/30 04:39:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | その他

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何シテル?   09/21 16:28
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