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2015年10月14日 イイね!

今さらVAB(WRX STI)試乗記

今さらVAB(WRX STI)試乗記先日、6年6ヶ月目の6ヶ月点検(メンテナンスパックにつき無料)を受けた際、代車としてなんとVAB(現行型 WRX STI)を貸して下さいました。
GRBの時(もちろん今のGRB購入前)は、こちらがお願いして借りることができたのですが、今回は完全にディーラーのご配慮です。
もしこれがレンタカーだったらいったいいくらの料金になるか・・・と考えると、大変ありがたいことです。
なお、予約後にVABを貸していただける話が出た時に「でも、買いませんよ」と宣言してあります。(笑)

点検に加えてコーティングのメンテも行ったらなぜか2泊3日必要(今まで1泊2日でできてましたが・・・)でしたが、VABを借りれることが分かっていたら休みの日に予約したのに。(^^;
せっかくなので、中日に仕事を早退してプチドライブに行きました。(爆)
今年度の有休取得日数が 自分が一番少ないことに気づいたので、これぐらいは良いでしょう。(^_^;)

当日は晴れのち曇りの予報で、昼頃にはすでに曇っていたのでガッカリしましたが、午後には再び晴れてきたので良かったです。
「国道186号線等→もみのき森林公園→国道186号線→県道41号線→国道433号線等」というルートで約100km、羅漢渓谷のワインディングは前後に車がおらず楽しめました。(もちろんスピード控え目。)


VABが登場して1年以上たつわけですが、実は未だに試乗したことがありませんでした。
「時間のある時にゆっくり(といっても試乗ですから20分程度ですが)乗りたい」と、その時を待っていたのですが、いつまでたっても訪れません。(苦笑)

今回乗ったのは クリスタルホワイト・パールのWRX STI typeS!(最上級)
しかもパワーシートとウェルカムライティング装備のオプションコードIBC(VABA4GH-IBC)、税込417万9,600円!
ただし今年3月登録のA型で、すでに年次改良で登場しているB型ではありません。





白いボディに、前後に伸びたグリーンハウスとあって、サイドはなんとなくFD2シビックタイプRっぽいです。
フロントはゴチャゴチャしていてランエボと間違えられそうです。
ちなみにGDA インプレッサWRXの時に通りがかった人にランエボと間違えられたことがあります。(苦笑)

まずキーを受け取りますが、アクセスキー(リモコンキー)がズッシリ重いです。(汗)

削り出し(?)のようなアルミ部分が重さの原因でしょうか。車のキーは肌身離さず持つのでこの重さは困りますね。

ドアを開けると、インプレッサスポーツ/G4やBRZで気になったネジ(ボルト)の頭はカバーが付いています。(レヴォーグもついているみたいですね。)
しかし、黒メッキの部品にすれば済むことではないのでしょうか?

そもそも、三角窓のない3代目までのインプレッサにはなかったボルトですが、何のためにあるんですかね。(BRZにもありますから、補強のためでしょうか。)
ところでこのドア、寸法は測っていませんが2ドア車のように大きく、重いです。
少しでも傾斜のあるところで開けると、いきなりガバッと大きく開いてかなり焦ります。
隣に車や壁があったらかなり危ないです。。。

トランクの開閉でいちいちハザードとブザーが作動するのはうるさいですし(ハザードもブザーもキャンセルできますが、そうするとドアロック作動時・ドア開閉時もキャンセルされてしまうはず。)、閉めた時の音が超安っぽいです。
リアスポイラーの重みに加え、ナンバープレートがビビっているのでしょうか?

↑写真をクリックするとカメラ手持ちでブレブレの動画(汗)が開きます。(12秒/1019KB)
トランクのエンブレム部の凹みも中途半端で変な処理です。


そのトランクを開ける時、最初は車内から開けようとしたのですが、インパネ下のトランクオープナーは分かりにくくて車外(ナンバープレート上方)のリクエストキーを使いました。

まさかこの「HOLD」が「ボタンを押し続ける」の意味とは思いもしなかったです。
逆に車外のオープナーを無効にする(施錠状態をHOLD=維持する)ボタンかと思いました。
同様にアクセスキーのボタンも、まさか真ん中の六連星が解錠のボタンとは思いませんでしたね。

まあ、オーナーでないとドアオープナーの位置すら分からない車もあるぐらいですから、「見ても分からない」「知らないと使えない」ぐらいで良いのかもしれません。

給油口は裏にもカバーが付いていて高級感があります。

それにしても、そろそろこの「無鉛プレミアム」のステッカーは誤給油防止のためにセルフスタンドでの色と同じ黄色にすべきではないでしょうか。

音を聞きたいこともあり、郊外では窓を半開にしたのですが、「ALL AUTO」と表示があるように助手席も後席もサイドウインドウボタンはオート機能付きとなっています。(従来は運転席のみオート機能付き)

しかし、これはかえって使いづらく、少し開けようとしても全開になってしまい、そこから閉めようとすると今度は全閉までいってしまう。。。
停車中なら微妙な力加減もできますが、走行中だと難しいですよ。オートになる手前のクリックが軽すぎる気もします。
そしてロックスイッチは相変わらず運転席に付いているスイッチ(この写真のスイッチ)さえも無効にされてしまう仕様です。(運転席サイドウインドウのみ常時作動可)
助手席や後席にあるスイッチのみを無効にして同乗者の勝手な操作を防ぎつつ、運転席からはいつでも作動できるようにしないと意味がないのでは?

ドアポケットは小さく、道路地図が入りません。(--)

写真はA4サイズの入るクリアフォルダを入れたところですが、右側(車両後方側)の細い切れ込み部分を活用しても この通り曲げないと入らない大きさです。
ならばとシートとセンターコンソールの間の隙間に地図を押し込もうにも隙間が狭すぎてできませんので、助手席を荷物置き場にできない時には非常に困ってしまいます。

いよいよシートに座りますが、実は展示車の車内を覗き込んだことがあるくらいでメーターパネルすら見るのが初めてで、カラー(?)表示のマルチインフォメーションディスプレイ(メーター中央)にまず驚きました。

でも、メーターをいくらカッコ良くデザインしたって、「ドアが開いています」と日本語で表示されては台無しですが。(苦笑)
昔、三菱ミニカのインパネに「エアコン」と書いてあって、「さすが家電メーカーだ!」と笑ったのを思い出しました。

マルチファンクションディスプレイ(ダッシュボード上)に「3連メーター表示」があるので試してみると、「ODO燃費」「走行燃費」「アクセル開度」なので意味がない・・・

・・・と思ったらこれはデフォルト状態で、実は7種類から任意に3つ選べるのでした。

そしてシートはヘッドレストの高さ&傾き調節ができるのは良いのですが、全然ホールドしないフツーの車のシートです。この車はSTIでしょ??

2代目のGD・GGまではお尻を包み込むような座面が3代目のGR・GVで平板になり、ついには肩のホールドまでなくなってしまいました。
ただ、GR・GV標準シートよりも疲れは少なく感じました。(自分の車はメーカーオプションのレカロシートです。)
ランバーサポートの調節機能もGoodです。腰の部分を押して欲しいので、これは楽でした。

あと、赤い部分がくすんでいてオレンジに見えたので、タン色シートみたいなオプションまたは特別仕様車なのかと一瞬思いました。(苦笑)

リアシートはヘッドレストの調節を促す大きなタグが目立ちすぎです。
保安基準の改正等でこのようにしなくてはならなくなったのでしょうか?(知りませんが。)
また、GVでもそうでしたが、ハイデッキのためリアトレイが斜めになっているため壁のようで違和感を感じます。(もしかして、最近の車では当たり前!?)
というか、モロにプラスチックなリアトレイ自体がどうなんでしょう?
ワイパーの位置も高すぎで、下に隙間が空いていてカッコ悪いですね。


ステアリングは複雑な形状ですが、どうも細い気がします。
Dシェイプステアリングは扱いにくいし、直進位置の状態でチルトステアリングをギリギリまで下げていたら、回していくとメーターが見えなくなる位置ができます。

ハンドルは軽くて、どうもセンターの遊びが大きいというか、軽自動車みたいにフニャフニャで頼りない印象です。
そしてシフトストロークは長く、1速は「ヨイショッ!」と声が出そうなくらい遠いです。(笑)
クラッチペダルは大変軽いのですが、かえって繋ぎにくいです。
しかしシフトショックは柔らかく感じます。
そんなに幅広の靴ではないのに、フットレストから足を持ち上げる時に爪先がクラッチペダルに引っかかるんですが、クラッチペダルとフットレストの間隔が狭いのか、あるいはセンタートンネルが大きくてフットレストから足が右側に大きくはみ出してしまっているのか。運転の妨げになるほどでした。

リバース時の警告音が我慢ならないほど情けなく、SI-DRIVEの切換え音も車らしくないですね。

↑写真をクリックすると動画が開きます。(6秒/573KB)
ウインカーは幸い普通のリレー音でしたが、最近はダイハツOEMの軽自動車なんかだと「ポッポッポッポッ…」と脱力してしまう電子音ですよね。
ちなみにホーンは「プー」と鳴る最低レベルの部品です。
ペラペラの安いホーンでも高音低音ダブルにすればもっとマシな音にできるはずですが、各部の高級感が増す中、おそらく100円以下であろうコストをなぜここにもかけないのでしょうか。

近年のスバル車の御多分に洩れず、OFFの次のポジションがAUTOになっているライティングスイッチには困りました。

一段階ひねってスモールを点灯したつもりでいたら(AUTOでは点灯しない明るさのため)無灯火だったり、夜間にヘッドライト点灯からOFFにする時に、その手前のAUTOでまたヘッドライトが一瞬点灯してしまいます。
普段はAUTOにしておいて、トンネル等ではその位置から動かせば従来通りに使えるでしょうか。
なお、AUTOのままではダメなんです。
トンネルに入ってから点灯したのでは遅いし、トンネルから出ても山の陰になっている場合は消灯を遅らせたほうが安全だと思うのですよ。

ワイパーも他メーカーのような、手前に引くとウォッシャーが出るタイプになってしまっています。

今回は雨天は経験してませんが、いつもミスト(手動)で作動させているので、同じように手前に引くと・・・ウォッシャー作動ですよ。(正解:レバーを上げるとミスト)
世代交代とともに各種スイッチの動作が変化するのは、長年スバル車に乗っているお客様の存在を意識していない・・・と言ったら大袈裟でしょうか。
というか、部品メーカーの仕様そのままを使うだけで、自動車メーカーとして「こうあるべきだ」というポリシーがないのでしょう。
かつては日産車仕様で、今はトヨタ車仕様ですよね。
なお、左ウインカーがなかなか戻らないことが数回あったのが気がかりです。
自動で戻らないので手で戻そうとしても、まるで誤作動しているかのように消えなかったのですが・・・

最初に車を受け取る時、車外で排気音を聞くことができたのですが、バリバリとカミナリっぽい派手な音で意外でした。
車内で聞くと物足りないものの、ボクサーエンジンらしい音が聞こえます。
テールパイプは割と突き出していて良い感じで、GVのような情けないモノではないです。

↓問題のGV(GVF)


走りの方ですが、SI-DRIVEのポジションは「S」にしていても「S#」かと思うような加速です。
・・・と思ったら、そのような設定にしているらしいですね。
「I」でも、自分の車の「S#」ぐらい走れるような気がするほどで、慣れないうちは運転するのが怖いと感じました。
通勤時に同じ方向に走る人で、他メーカーの車からVABに乗り換えた人がいるのですが、以前は猛スピードで走って追い抜かされていたのが、VABになってからは半年たっても妙におとなしく走っていて、今度はこちらが追い抜いてしまう状態なのはそういうことでしょうか?(笑)
でも、電子スロットルとなった今、こういうのって設定でどうにでもなることなんでしょうかね?
アクセルを少し踏んだだけで猛烈な加速が得られ、「すごい!」と思ってしまいますが、実際にすごいのか、それともアクセルを踏み込んだのと同じ状態になっているだけなのか。
よく分からないし面倒なので(ぉぃ)ギア比や性能曲線は調べていませんが、5速で55km/h以下だとキツイです。
自分のGRBなら50km/hから6速が使えるのですが。(もちろんパワーはありませんが。)
ノーマルなのにアクセルを緩めるとプシューと音が聞こえるのは楽しいです。
揺れやロールは大きいのですが、突き上げのショックはマイルドで、ついついスピードを出してしまいます。
乗っているとなんだか目的地に早く到着できそうな気がしましたが、気のせいでした。(笑)
エンジンルームを見れば、やはりGR・GV同様にタワーバーなしですね。


タイヤはダンロップ製ですが、あくまでも走行2,500km程度の新品のうちの評価では悪くないです。

ブレーキはパッドがディスクに食いつく感じですごく利くのですが、カックンブレーキになりやすくコントロールが難しいです。

ターンランプインジケーターとやらがドアミラーに内蔵されていますが、視界の隅で光られると横に他車がいるのかと何度もビックリさせられました。
ウインカーの作動なんて、音やメーターパネルの表示で確認できるわけで、これの必要性が全く分からないです。(--)
自分の車だったら黒いシートでも貼って隠すでしょう。。。


不具合的なものでは、ハンドルを回した時にキリキリと異音がするのが気になりました。
オーディオパネル内に何も入っていないせいで音が聞こえやすいのかもしれませんが。

100kmほどのプチドライブを含め、返却までに170km弱走りましたが燃費は約9km/Lでした。
外観の撮影の間、ライトを点灯しているためにアイドリングしたままでしたし、ムダに加減速して低いギアを使いまくりましたからねぇ。
でも、走行予定距離と予想燃費を計算して決めた給油量はバッチリで、希望通りに燃料計は借りた時より少し上を指しておりました。

帰宅後には、思わず中古車を検索してしまいました。(爆)
http://ucar.subaru.jp/
う~ん、赤の在庫はCVTの「WRX S4」ばっかりだな・・・
買うならSTIのショートシフトは必須、サテンメッキのドアミラーもナシですな。
それにしても高い・・・(o_ _)o
300万円でお釣りの来た初代の頃が懐かしいです。
価格と装備を照らし合わせると、高くてもこのtypeSが結局お得でしょうね。
でも、もし買うとしても、安心して車を置いておけない今のマンションから引っ越す方が先です。(汗)

車を返却し、48時間ぶりに自分の車に乗ると、まずシートポジションの低さに驚き、クラッチペダルを踏み込んだ奥の重さに驚き、ステアリングの重さは少しだけど、ブレーキの利かなさに焦りました。
いや~、VABと同じようなブレーキの踏み方をしたら事故になりますよ。(苦笑)
そして、アクセルペダルが重い感じでかったるいです。


・・・でも、買い替えませんよ。(笑)


(追記)
VABの印象を忘れないうちに、VAG(WRX S4)も試乗しておきました。



ブログや何シテル?にも度々登場させている個体、ライトニングレッドのA型 WRX S4 2.0GT-S EyeSight で、素の状態に本革シートだけが付いたオプションコードDDC(VAGA4R8-DDC)になります。
ボディーカラーはこちらの方が派手なのに、リアスポイラーの有無で迫力がずいぶん差が出ますね。(いちおうリップタイプのが付いています。)

VABのビルシュタインと違って、乗り心地はゴツゴツと固いです。
マニュアルモードで乗ってみたのですが、ハンドルと一緒にパドルが回るので、持ち替えるとパドルがどこに行ったか分からなくなり、マルチインフォメーションディスプレイのボタンを押してしまいました。(汗)
パドルはステアリングコラムに固定されていた方がいいですね。
そして電動パーキングブレーキは戸惑い、毎回探してしまいます。
足踏式の方がまだ分かりやすいですが、単に慣れの問題でしょうね。
走りの方は、アクセルペダルがGRBよりもさらに重い感じで、VABとの違いはミッション形式以上の違いを感じられます。(エンジンが違うので当たり前ですけど。)
パワー感は VAB >>> GRB > VAG ぐらいでしょうか?(^^;

価格は高いですが、やはり買うならVABですね。


・・・いや、買い替えませんよ。(笑)
Posted at 2015/10/14 19:51:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2014年06月04日 イイね!

NCロードスター試乗記

NCロードスター試乗記先日(5月28日)マツダ ロードスターを借りて1日乗り回しました。
なにぶん素人ですので、勘違い・妙な表現等あるかもしれませんが、ロードスター乗りの方は優しく見守って下さい。(笑)

【前置き】
ロードスターは、愛車候補にしたこともある車です。(笑)
https://minkara.carview.co.jp/userid/235357/blog/7523824/
まあ、現在ではこれ1台のみへの乗り換えはキツく、2台所有でなければ実現しそうにない夢となりましたが…

ロードスターに乗るのはこれが2回目で、1回目はみんカラを始めて間もない2006年11月、往復と最初の夕食以外は全部自由行動という不思議な社員旅行(非公式)で京都に行った時に、秋の京都に行きながらなぜか「福井に行ってみよう」と思い付き、レンタカーで日頃乗れない車を借りようと2代目であるNBロードスター(1800ccのRS-II?)を借りたのでした。

3代目であるNCが登場して1年後でしたが、MTだからか、レンタカーだからか、一世代前の車でした。

この時はマツダレンタカーで、12時間で15,225円(一般料金のはず)でした。
今回は元・マツダレンタカーのタイムズレンタカーで、同じく12時間で17,166円(Web会員価格)と、消費税アップ分を差し引いても約800円、一般料金での比較では約4000円も高くなっています。
http://rental.timescar.jp/price/middle-sports.html#priceList
240万円程度の車がなぜクラウンと同じ料金なのか・・・(--)
しかも、会員は通常の車種が20%引きのところ、ロードスターは15%ということで、会員価格の比較ではクラウンより高いです。
もしかしたら5%の差は車種指定料金かもしれませんが、車種指定といっても、予約の際にスポーティタイプのMTを選択したらロードスターしか出てこなかったんで、指定しなくてもロードスターしかあり得ないと思うんですが…
ボロボロになっても我慢しているフロントアンダーリップスポイラー(16,200円)が買えてしまいます。(交換工賃が要りますが。)
https://minkara.carview.co.jp/userid/235357/car/441433/4621772/parts.aspx
NBを借りた時も、マツダの高級車(笑)ミレーニアと同じ料金だったのを覚えています。

しっかり乗りたいので、事前に取扱説明書PDFをダウンロードして熟読しました。(レンタカーは最新版ではありませんので、多少違うと思いますが。)
http://www.mazda.co.jp/service/ownersmanual/roadster/menu.html?roadster_201206.pdf
その中で、「自動洗車機(コイン洗車機)や高圧洗車機を使用しないでください。幌が破損したり、損傷するおそれがあります。」という記述がありました。
RHTの説明でも「ハードトップが損傷するおそれがあります。」とあるのですが、撥水加工ガラス/ミラーの説明では「自動洗車機(コイン洗車機)を使用するときは、ガラスやミラー表面の泥などの汚れを落としてから洗車してください。」という矛盾を発見しました。(笑)


【試乗記】
さて当日の朝、意気揚々とタイムズレンタカーへ。
平日の朝からのお客は私だけのようで、すでにロードスターは出入口付近のベストポジション(?)で待機していました。(^o^)
ボディーカラーは「カッパーレッドマイカ」のようです。
白とかシルバーとかの無難な色よりも、派手な方が良かったので、嬉しいです。(まあ、一番イイのはトゥルーレッドですが。)
前回の経験からグレードは「RS」を期待していたのですが、残念ながら一番安い5MTの「S」でした。。。
http://www.roadster.mazda.co.jp/grade/s.html ←これは現行型
http://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/ROADSTER/10058860/
ATを指定したら価格の高いRHTになるんでしょうから、MTはRSぐらいで良いのでは。(^◇^;)

デザイン的に好きな初期型ではなく、5角形グリルのマイナーチェンジ後のモデルで、登録が平成23年4月と、初回車検を受けたばかりの車でした。
しかし、受け取り時の走行距離は87,727kmと、もうボロボロです。
ちなみに88,000kmは自分が踏みました。(笑)

大きなキズや凹みこそありませんが、樹脂部分は色あせ、ドアエッジなんてこの通り。(苦笑)


このタイムズ、スタッフの方もイキイキしていて、好印象です。
レンタカーですから輝きはしませんが(笑)洗車もされており、タイヤもきれいにされています。
マツダレンタカーの時は、洗車はしてない、幌格納部に落ち葉が積もってるわ、ハイオク仕様なのにレギュラーが入ってるっぽくてノッキング多発と、ひどいものでした。。。

チェックしていきますが…
トランク横、右リアフェンダー上部のアンテナはオートではなく ねじ込み式の脱着式なんですね。
…というのは取扱説明書を読んで知っていたのですが、ちゃんと取り付けた状態だったのがなぜか意外に思えました。(普通か…)
あれ、そういえば旧型であるNBはオートアンテナだったような?(^^;

タイヤはヨコハマ「アドバンA11A」で、4~5部山ぐらいでした。

コンフォートよりながらもハイグリップタイヤのはずですが、カーブした橋の継ぎ目でいとも簡単にキュッと横滑りするので怖いです。

ハンドルやシフトノブなどは見た目はテカテカで、触るとベタベタです。(>_<)
「S」はウレタンハンドルですしね。(--)
うー、気持ち悪い。
ウエットティッシュで拭ったぐらいでは何も変わりませんでした。

ちなみに、愛車のミラーレーダーを持参してセットしてあります。(^^ゞ

ドアミラーは、今どき手動格納式とは。(さほど出っ張っていないので格納しなくても問題ないですが。)
三角窓があるため、位置が真横に近くてかなり見にくいです。

このへんは現行インプレッサも同様ですが。。。

タイムズは全車ナビ・ETC車載器付きですが、ナビは好きな2DINタイプで嬉しいです。
このナビ、時々「カーブです」としゃべります。
見えてるって。(苦笑)
まあ、急カーブの警告をするように設定してあるんでしょうね。
また、旧戸河内町で歩行者用信号が点滅している時に「ポッポー、ポッポー、ポッポー」と聞こえるので「このへんの信号は珍しいな」と思ったら、その後 何もない自然の中で「ポッポー、ポッポー、ポッポー」って。( ̄□ ̄;)
なるほど、ナビの時報だったようです。(;^_^A
ちなみにナビはまだ社名変更に対応していないようです。(苦笑)

ETC車載器はダッシュボード上部右側に取り付けられており、目障りです。
今回は下道オンリーなので使用していませんが、カードの有無が丸見えですし、熱も気になるところです。

使い勝手ですが、2シーターで助手席も空いていないので(笑)手荷物の置き場に困りますね。
カメラバッグはトランクに入れたので、出し入れが面倒で写真を撮るのがおっくうになります。
なので、シート後方のリアストレージボックスに入れましたが、大きなデジタル一眼ですから、フタを開けたまま突っ込むことしかできません。
コンパクトデジカメはコンソールのカップホルダーへ。
前後に2つありますが、どちらもシフト操作の邪魔になり、コーヒーなどのショート缶ですら手が当たります。
また、細い缶用のゴムが申し訳程度でまったく不足しており、飲みかけを置くのはかなり危険です。
ドアにもマルチポケットがありますが、グリップ等が邪魔で右手では取りにくいです。
こういう車で「運転中に飲むな」と言われそうですが…(;^_^A
地図も置き場がないので、サイドシルとシートの間に差し込みました。

いよいよ走り始めるわけですが、2度目とはいえ普段と全く違う車ですから、慣れるまでが大変です。
最初の5分ぐらいは「こんな車、運転できるかいな?」と不安になるぐらいです。
アライメントが狂っているのか、高速道路みたいな道(爆)で90km/hほど出すとフラつきます。
これではとても高速ドライブは無理です。かなり疲れるでしょう。
車高が低いこともあって、自分の車より15~20km/hは速く感じます。
スピード違反をしてしまう確率が減って良いかも?(^_^;)

市街地では幌を閉じたままで小さなリアウインドウから後ろを見るわけですが、後ろの車がどれもルーフボックスを載せている…と思ったら違いました。(笑)
リアウインドウにステッカーが多数貼られており、中でも中央上部のコレがジャマ!

後続車の屋根の上あたりに位置するので、ルーフボックスに見えてしまいます。(^^;

NBで経験済ではありますが、NCもやはり右後方がまったく見えません。

車線変更の際は早めにウインカーを出して祈りながら徐々に寄っていくしかなく、これで市街地を走るのは事故のリスクが高すぎます。。。
NBの時は窓から顔を出して確認したり、夜はたまらず幌を開けましたが。(苦笑)

郊外に入り、いよいよ幌を降ろします。(写真は午後に撮ったものですが。)

屋根がない気持ち良さは格別のモノがありますが、フロントウインドウが低く、横枠が視界に入るので圧迫感がけっこうあります。
この状態でサンバイザーなんて降ろしたら前が見えませんよ。
これなら、フロントウインドウが高い方が逆に開放感が得られるかも。
体が大きくシートを後方にセットできる人なら良いのかもしれませんが…

心地良いのは最初の30分ほどで、気温25度程度ながら日差しがキツくてジリジリと暑いです。
なのでエアコンを使いますが、オープンモードというのがありました。
これにより、上や下からだけでなく中間、グローブボックス横の吹出口からも風が出るようになっています。
オープン時は風の巻き込みというよりも、頭に風が当たりすぎる感じがしました。
もし体調が悪ければ風邪をひきそうです。(サイドウインドウを上げるとまた違うのかもしれませんが、せっかく借りたオープンカーなので、その選択肢はありませんでした。)
エアロボード(デフレクター)を立ててもほとんど変化ないように思えました。

というか、このデフレクターは高さが低すぎません?
ヘッドレストと同じ高さで、ガラスやアクリルなど視界を妨げない透明のものが普通かと。
標準装備品ですから、この程度で我慢しろってことですかね。

クローズ時は、エンジン・排気の音質は良くないと感じたのですが、これがオープン時には心地良くなりました。
2LのNAですからパワーはないはずなのに、十分すぎるほどです。
限界が分からないのでかなり控え目に走りましたが、オープンというだけでなく、走りも楽しい、まさに「ライトウエイトスポーツ」という言葉がふさわしいです。
過去にオプション設定のあったハードトップを常用している人や、NBにあった「ロードスター・クーペ」という矛盾した^^;名前の車も、走りを楽しむ観点からは納得の存在ですね。
せっかくのオープン状態なのに、上を見る余裕もなく走りに一生懸命になってしまいました。(笑)

ソフトトップ(幌)ですが、NBよりも重たい感じで、シートに座ったまま持ち上げるのは困難でした。
また、オープン走行が多くてクセがついているのか、最後が非常に閉まりにくく、フロントウインドウ上部のロックに届かせるのにもかなり力が必要でした。
ボロいと言えば、おそらく無交換のサスも、時々「バキッ!」と異音がしました。
自分の車のようにゴトゴトとうるさいほどではありませんが。

暑いのを我慢して、結局帰宅直前までオープン状態で走りましたが、日焼けして顔など真っ赤で大失敗でした。(^_^;)
オープンカー初心者丸出しです。(苦笑)

返却前に給油しますが、燃料キャップには樹脂製のヒモが付いているのに長さが短いし、給油口が上を向いているためフタに引っかけることもできず、かといってヒモがあるだけにどこかに置くこともできないのはどういうことでしょう?
給油口の凹みを利用して転がしておくしかなかったのですが…
なお、燃費は283.3km/21.00L=13.490km/Lでした。(あくまでも参考程度の数字ですが。)
スピードが遅かったとはいえ、定速走行は少なかったはずなのにこの燃費ですか。(^o^)

ミラーレーダーを自分の車に戻すためにシートに座ったら厚みを感じました。(^^;
でも、ロードスターのシートも腰が痛い等の問題はなかったですね。

翌日、愛車で出かけようと乗ったら動きません。(汗)
サイドブレーキが戻っていないのか、パッドとディスクが固着したのか、それともその他のトラブルか…との考えが頭をよぎりますが、単にペダルの踏み方が悪いだけでした。(苦笑)
ロードスターに比べてペダルが重く、クラッチのミートポイントもブレーキの利き具合も、アクセルの動作もぜんぜん違うのでした。
AT車に数日乗っていてもこんなことはないのですが、愛車以外のMT車に乗ったら時々こんなことになります。(;^_^A
短時間の通勤だけだと、元の感覚を取り戻すのに2日ぐらいかかります。。。


【ドライブ内容】
話が前後してしまいますが、ここからはドライブ自体の感想です。

朝、ロードスターを借りる時にタイムズのカウンターにはなんと!
欲しいと思っていた「きたひろDRIVE 2014年版」が置いてありました。(^o^)
↓2013年版はPDFがダウンロードできるんですけど、2014年版はまだなんですよね。
http://www.kitane.jp/contents/2013-04-drive.pdf
まだ地元の道の駅ぐらいでしか入手できないと思っていたので、嬉しいです。
付属の地図を見たら、芸北広域農道の計画線も記載がありました。

さて、この日は天気は申し分ない晴れだけど、黄砂と汚染がひどいのが残念でした。
せっかくの新緑、せっかくのオープンカーなのに、肝心の空気が…(--)

メインは芸北なのですが、国道186号線の羅漢渓谷を走りたくて佐伯から北上しました。
幸い交通量はほとんどなく、自分のペースで走ることができました。


吉和に入ると、軽トラのオフ会が行われていました。(マテ)

除草作業の休憩中だと思うんですけど、作業のためではなく単に足として1人1台乗ってきているのでは?
しかも駐車車両と反対側の木陰で休憩しており、対向車がセンターラインをはみ出してきたからといって路肩に寄ったら轢いてしまう。(^^;;

吉和からは太田川に沿って立岩ダムを通る県道296号吉和戸河内線です。
この県道、1車線で走りにくいだけの道なんですが、最初の愛車では毎年通っていたほどお気に入りなのです。
ダム湖と新緑が美しく、戸河内側では集落もあって辺境の感じも楽しいのですが、木が生長してしまって日当たりが悪くなり、現在ではただの険道になってしまっています。(^^;
しかし、ロードスターで走るにはもってこいの道と思い、確か5年ぶりに通るはずだったんです。
が…

事前に「ひろしま道路ナビ」でチェックして通行止というのは知っていたのですが、「迂回路有り」だったので少しは期待していたんです。
しかし、迂回路なんて簡単には設けられない地形で、半信半疑でした。
行ってみるとやはり、迂回路とは国道186線のことでした。
おいおい、それって迂回路とは言わないぞ!
瀬戸の滝駐車場手前で通行止となっており、看板には「いけれません」と話し言葉丸出しの文字が。(爆)
余談ですが、看板業者さんは「お勉強が今ひとつ」な人も多いようで、カタカナが正しく書けていなかったり、ひどいのになると行頭に句点(。)を持ってきていたり。( ̄□ ̄;)

そんなわけで今回は通らずにおこうと思ったのですが、昼食場所と時間の関係で、どこかで時間を潰さなくてはならないため、戸河内側から時間の許す限りの範囲で往復してみることにしました。

上の写真は帰り道のものです。(^^;
点在する集落は、昔からのままで大きな変化もなくホッとします。
ちなみに集落は県道沿いだけでなく、狭い道でさらに奥へ進んだところにあるような集落が数ヶ所あります。
立岩ダムを過ぎると民家は皆無で、通行止で通過車両も減ったからか小さな落石や低木がそのままになっており、やや走りづらくなっています。
そしてこれが立岩ダムの立岩貯水池です。

さらに進み、結局通行止箇所である瀬戸の滝駐車場まで来ちゃいました。(^_^;)

実際の被災箇所は300mほど先のようで、状況は分かりませんでした。
1990年代半ばにも、ここより手前(戸河内側)で大規模な土砂崩れがあり、何年も通行止にされたりと、災害の絶えない道路です。

写真を撮りながら来た道を戻り、温井ダム方面に行くのですが、加計にある有名な鯛焼き屋「よしお」で鯛焼きを買って帰りたいところです。
http://www.taiyakiya.com/
…が、この日は水曜日で定休日なのでした。(前日に気づいたので行っていません。)
このへんに来る時はなぜかいつも水曜日で、実は一度も買ったことがありません。(苦笑)
でも、頂き物で食べたことはあり、他とはぜんぜん違うおいしさが忘れられないんですよね~。

そんなわけで加計市街地は通る必要がなくなったので、久しぶりに県道305号弁財天加計線を一部使って温井ダム方面に抜けることにしました。
峠には近年できたらしい新しいスノーシェッドがありました。

昼食は人気店「きっちんたまがわ 温井店」です。

http://www.kitchentamagawa.com/
以前から知っていましたが、初めて行きます。(^^;
平日だというのに駐車場には15台以上あり、上の道路から見ていたり、駐車場で幌を閉めたりするわずかな間にも車がどんどん増えていきます。(汗)
まあ、幸いにも着席できないようなこともなく、一安心です。(;^_^A
なんで「たまがわ」なのかと思っていたら、オーナーが「玉川さん」のようです。
お客さんの異常な多さは、どうやら温井ダムの放流目当ての観光客っぽいです。
今年は4月15日から5月30日までで、平日は14時から15分間程度だそうです。
http://www.cgr.mlit.go.jp/nukui/press/pdf/kisha20140325.pdf

ダム付近にも観光客が多数(もちろん絶対数は少ないですが)待機していましたが、あと30分ありますので待つ気にもなれず、ダムの上を通過し…

その先にある天端道路へ。

http://www.kendo-fan.net/kendo/nukui.htm
↑上記ページは情報が古いのですが^^;G・H地点より先にも道路が造られており、瀧山峡大橋を真横から眺めたり…

猪山展望台からダム湖(龍姫湖)を見下ろしたりできます。

まだ付替道路が半分しかできていない頃からずっと見てきた、自宅からそう遠くない身近なダムですが、奥の深さに見直しました。
ダム本体内部の見学もまだしたことないので、そのうちに…
http://www.cgr.mlit.go.jp/nukui/kengaku/
そういえば今からの季節は、このダムの下流ではホタルの乱舞が見られますね。

国道186号線に出て、県道113号都川中野線と県道114号今福芸北線を進みます。
普段は走りづらいだけの山の中を抜ける1車線道も、ロードスターだと鳥の声がよく聞こえるし、気分が良いです。(^o^)
そしてやってきたのは雲月山です。

阿蘇のような草山で、中国地方では珍しいです。
近年になって山焼きを復活して草山になったようです。
せっかくなので車の撮影を…


暑いので、すぐそばの展望所にすら上がりませんでした。(^^;

雲月山より島根県側は悪路なので戻りまして、「芸北オークガーデン」に寄ります。
http://g-oak.jp/
温泉なぞ興味ありませんが、用件は「芸北ドルチェ」です。
http://g-oak.jp/center
http://tabelog.com/hiroshima/A3402/A340204/34017380/
確かにおいしかったです。('-'*)

おやつの後は、お気に入りの大規模林道 大朝鹿野線 芸北戸河内区間(現在は町道 川小田小坂線?)へ。

戸河内吉和区間と合わせ、いつの間にか「深三恐ライン」という愛称が付けられています。
(戸河内吉和区間)http://www.kendo-fan.net/kendo/togouchi.htm
昨年の秋は通過車両がチラホラありましたが、今回は皆無。(^_^;)
小坂に近いところでは放牧地の間を道路が通っており、牛を移動させる時は柵が回転して道路のほうを塞ぐような構造になっているのですが、遭遇したことはありません。(笑)
牛自体もめったに見かけないのですが、今回はこの通り。
エサの時間か、どこかに戻っていくのでしょうか、数十頭の牛がドーッと移動中でした。

オープンカーでなければ、牛も立ち止まって人間に興味を示すことはなかったかもしれません。(笑)
「車が赤いから」ではないはず。(^^;;

国道191号線に出て、道戦峠から聖湖の周囲を巡る町道 長者原戸河内線(昔の国道191号線)に入ろうと思ったら、樽床ダムまでの区間が完全に通行止でした。
土砂崩れのためで、昨年11月も同様だったのですが、長いですね。。。
時間があればダム脇の駐車場から徒歩5~7分で行ける「三ツ滝」に行こうと思っていたのですが。

(写真は2010年11月撮影)
この町道は一部を除いて1車線でカーブも多く、走りやすくはないのですがロードスターで流すにはうってつけの道だったんですが…(WRCラリーのコースみたいで楽しくもある道ですw)
仕方がないので、反対側の長者原からコーヒーハウス「正直村」付近までを往復しました。
ただ、紅葉の秋と違ってそれほどきれいではありませんでした。

この後、当初は島根県に入って旧・美都町の双川峡(そうせんきょう)に行く計画だったのですが、ここは国道191号線を通るついでに寄るのにいい場所であって、時間を割いてまで行くことはないのでやめました。
その往復の時間分、どこか芸北内を走った方がいいですからね。

(写真は2010年11月撮影)

長者原からはすぐの八幡原公園へ。
このへんを通る時は必ずと言っていいほど寄り道する、お気に入りのスポットです。
地図によっては「八幡原牧場」と記載があるのに、牧場らしいものは何もないので不思議に思っていたのですが、牧場はとっくの昔に閉鎖され、牧場開設前の湿原を取り戻そうとしていたとは…
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/eco/j-yawata-intro-intro.html
どおりで、以前はなかったはずの「霧ヶ谷湿原」がいつの間にかあるわけです。
最後にここでも車の写真を…


上記ページの一番下の地図にある「千町原」も好きな場所です。

17時を回り、どこにも寄らずにひたすら帰りました。(^^;
Posted at 2014/06/04 17:18:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2014年05月01日 イイね!

アイサイト体験記

アイサイト体験記3月初旬の話になりますが^^;納車から4年11ヶ月、2回目の車検を受けました。
その際、インプレッサSPORTSの 2.0i EyeSight を代車として借りました。

なお、以前にはG4とSPORTSの試乗とSPORTSの展示車チェックをしています。
https://minkara.carview.co.jp/userid/235357/blog/25162213/
https://minkara.carview.co.jp/userid/235357/blog/24814955/


愛車を預けて代車のキーを受け取り、リアゲートのボタンを押して開けようとすると・・・開かない。
キーレスアクセスではないので、キーを身に着けていてもダメなのでした。(^^;
当たり前のことですが、すっかりキーレスに慣れてしまって・・・(笑)

そしてルーフアンテナを立てると、なんと前にしか倒れず、一番後ろに倒しても(私のセンスでは)立ちすぎです。
後ろにも倒れないと、接触した時に破損するのでは・・・?

そしてドアを開けると・・・重い。(汗)
三角窓の影響もあってか、見た目の印象ではクーペ並みにドアの前後長が長いです。

車内に移って、シートのヘッドレストが前傾するのに初めて気づきました。
頭が浮くシートが多いので、これは良いですね。

左のドアミラーは、位置が後方にあるのでやはり見にくいです。
これまでの習慣でついAピラーの付け根を見てしまうのも見にくさの一因かもしれません。
また、白色系統のAピラー(の内張)は、ガラスへの映り込みがひどいです。

運転席に座り、ドアを開けたままキーを差すと、キー抜き忘れ警告音がうるさすぎる!(>_<)
アイサイトの警告音の数倍うるさいです。
そこまで警告する必要があるんでしょうか。
キーが差されている時にはドアノブを引いてのロックを拒否するとか、そういう回避の仕方にする気はないのでしょうかね。(初代のGC・GFがそんな仕様ではなかったかと・・・)

いよいよエンジンを始動しますが、アイドリングストップは切ります。(^^;
キャンセルスイッチはエンジン始動の度に押さなければならないので面倒です。
このアイドリングストップは、ウインカー作動時にはキャンセルされる(エンジンは止まらない)んですね。
ダイハツ製ステラでは右折待ちなのにエンジンが止まってしまって、「やめてくれ」と思った記憶があります。
取扱説明書を見てみたら、標高約1500m以上の時にも作動しないそうですが、気圧センサーでも付いているのでしょうか。
そして、パワーを[S]モードにしても記憶はされないので、アイドリングストップのキャンセルとともに[S]モードへの切換えもしなければならないです。
その[S]モードのスイッチも手探りでは押せない位置にあるので、まあ面倒くさいです。

すっかり夜なのでライトを点灯しますが、オートライトの位置が悪いですね。
どういうことかというと、「オフ→オート→スモール→ヘッド」という順番になっているので、暗いところでヘッドライトを点けようとすると、オートの位置で点灯してすぐスモールの位置で消灯し、すぐ点灯してしまうわけです。(明るいところではオートの位置で点灯しないので大丈夫ですが。)
従来のクセでスイッチを2段階回したら、スモールしか点灯していなかったり・・・
なお、トンネルに入ってから点灯したのでは遅いので、オートライトは使う気にはなれません。
同様にワイパーも「オフ→オート→…」という順番になっています。
ところでこのワイパー、間欠作動は車速によって間隔が変化すると知って驚きました。(自分の車も、取説を見たら書いてありました。)

さて、いよいよ走り出しますが、アクセルペダルが重い感じで出だしがかったるいですが、スピードが乗ると不満はないです。

今回、4泊5日と長く乗ることもあり、クルーズコントロールとアイサイトを活用してみることにしました。
クルコン付きの代車は何度も乗っていますが、自分の車についていないが故に使うのに慣れておらず、車任せでは怖いので使っていないんです。(代車で走るのは一般道ばかりですから、使う必要もないんですけど。)
一般道ですが、主に某自動車専用道路で使ってみました。



考えてみれば当たり前なのですが、アイサイトのカメラは直前の車しか見ていないので運転がヘタクソです。(苦笑)
ヘタクソドライバーと一緒で、数台前の車の状況を見ていないため、すぐ減速が必要になる時でも加速し、結果車間が詰まって急減速、とか。。。
また、車間設定を最短にしても前走車に置いて行かれます。(状況にもよる感じですが。)
まだまだだなと感じた点では、直角カーブで車線逸脱警告が出たり、合流で衝突警告も出ました。
車線変更した時に、前走車がいるのに急加速してくれた時には怖かったです。(^^;
急減速時はブレーキングなのかシフトダウンによるエンジンブレーキ併用なのか分からないのですが、どうやらブレーキランプは点灯しているようです。
アクセルを戻すだけで済むような緩やかな減速の時はどうなんでしょう?
乗っていて車がどういう状態にあるのか分かりづらいので、計器を注視しなくてもブレーキランプの点灯が分かるような目立つインジケーターが欲しいと思いました。
マルチファンクションディスプレイの自車表示(車の絵)のブレーキランプ部分が赤色で点灯するらしいですけど、ブレーキが作動するような状況でそんな小さい表示なんて見ていられるか!(苦笑)

これらの経験から、今後はスバル車がヘタクソな運転をしていても「アイサイトのせいかもしれない」と認識すべきかも、と思いました。(;^_^A
でも、先日行った長崎旅行のように高速道路を長距離走る時には、ステアリングスイッチの操作で済み、右足を休ませることのできるクルコンは魅力ですね。

あと、メーター内のディスプレイと、同じくメーター内下部と、ダッシュボード上部のマルチファンクションディスプレイの3箇所に分かれているアイサイト関連の表示は1箇所にまとめて欲しいです。(マルチファンクションディスプレイに表示される内容はメーター内のディスプレイでカバーできますが。)
それと、雨天に信号待ち中、ワイパーを止めてフロントガラス水が流れる状況ではアイサイトの機能がOFFになるのを経験できました。
プリクラッシュ2次ブレーキ作動時にはカメラ画像とその他データを記録するそうですが、事故の際の証拠として取り出せるんでしょうかね?
ユーザーが自由に取り出せるようにして「ドライブレコーダー機能」としても宣伝すれば良いのに・・・

まとまりのない文章ですが、以上。
Posted at 2014/05/01 00:52:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2012年03月27日 イイね!

BRZ&アウトバック試乗記

BRZ&アウトバック試乗記すでに試乗された方も多いようですが、昨日、時間ができたので私も乗ってきました。
発売日よりも前で平日ということでお客さんはおらず(汗)独占試乗できました。(^^)v





WRブルー・マイカの最上級グレード「S」で、トランスミッションは6MTです。
最上級グレードと言っても、一番下の競技ベース車(?)「RA」は言うに及ばず、真ん中の「R」ですらメーカーオプション(~パッケージ)を付けないと貧相な内容ですから、この「S」以外はほとんど売れないのでは。(^^;
「R」にいろいろ付けていくぐらいなら、最初から「S」を買っても価格は大差ないのではないでしょうか。(と言いつつ、計算はしていません。)

まず車に乗り込みシートポジションを合わせます。
以前展示車でもシートに座ることができたので、初めてではありません。
ポジションを合わせるためにまずはクラッチ・・・軽ぅ!(驚)
この軽さ、ペコペコした感じは軽自動車みたいなんですけど。(苦笑)
それにしても、クーペは2代目ロードスターしか運転したことがないので、ちゃんと運転できるのか不安になりますね。(^^;;
ドアミラーに映るリアフェンダーの張り出しがものすごいです。この車でバックは苦痛かも。

前方視界は悪くないですが、硬質プラスチック(?)のメーターフードのガラスへの映り込みが気になります。
左右の吹出口のあたりなどはソフトな感触ですが、一眼レフカメラのグリップのゴムと感触が似ている気がします。(^◇^;)

いざエンジン始動!
・・・えーと、エンジンスイッチはどこ??(爆)
プッシュエンジンスイッチは左下、シフトレバーの前方にあるのですが、手が届かず使いづらいですよね。。。
排気音はなかなか迫力があり、その気にさせてくれます。

始めて乗る車ですから、ゆっくりと走り出しますが、うーん、軽いクラッチペダルのせいかスムーズな運転がしづらいです。(- -)
脚を前方に投げ出す姿勢も、ペダル操作を難しくしているような気がします。前屈苦手なんですよね。(苦笑)
まあ、このへんは慣れでしょうか。

まずはディーラーを出て、しばらくはあまり広くない道を通って行きますので、おとなしい走りです。
ステアリングの太さ、大きさ(径の小ささ)が非常にイイです。
握った感触は「太い」というか、「奥行きがある」という感じでしょうか。
カタログを見ると「握りやすいグリップ断面を追求」とありますが、まさにその通りですね。

おとなしく走った後は、いつものワインディングへ。(^^ゞ
コースはタイトル画像の通りです。
途中で写真を撮ったりしたので25分ほどかかりましたが、走るだけなら20分ほどで済み、ディーラー指定の試乗コース(平地で信号・交通量多い)と所要時間は大差ないと思います。

まずは直線で加速してみますが、おおっ!?
2L NAですが、これだけパワーがあるのならターボいらないです。(^o^)
現行インプレッサの2Lも十分でしたが、似た感じですね。(でも、1.6Lはぜんぜんダメ)
「サウンドクリエーター」の効果で、スポーティーな音もよく聞こえ、イイ感じです。
突き上げはさすがにありますが、このテの車としては乗り心地が良い方ではないでしょうか?

旋回ですが、性能限界を試すような運転は一度もしたことがないので、よく分かりません。(ぉぃ)
FR(RWD)ですが、AWDだろうが、FFだろうが、私は運転していても違いが分かりません。(^_^;)
始めて運転する車ですから、スピード控え目でしたけど、グリップも十分で、全く不安感はありませんね。
次のタイヤは、この「ミシュラン PRIMACY HP」で決まりかな・・・(笑)

写真撮影のために サボリーマンの憩いの場 駐車場に入りましたが、折り返しの団地内では下校途中の小学生の注目も受け、この駐車場でも多くの人の目に留まったはずですので、十分な宣伝ができたと思います。(笑)
リバースは1速のさらに左だと知ってはいましたが、ついつい右手前に入れてしまいます。(- -)
展示車で感じた通り、リングを引き上げながら前方に倒すのは難しいです。
切り返す時は左前方のリバースと、同じく左前方の1速を交互に使うので、ものすごく操作しづらいです。。。
また、クーペゆえに右後方の視界もほとんどなく、安全確認には少し気を遣いますね。
エンジンを切ると、「カチャッ!」と音がして静かになるのが、なんか変な感じ。
地面が低く、車を降りる時に足を地面に付ける時にビックリしますね。(^^;
サイドシルが高いので、蹴らないように十分注意が必要です。

あと、クラクションがまるで軽自動車のようで興醒めです。
まあ、「お好きなのを後付けして下さい」ってことかもしれませんが。

ディーラーに戻り、営業さんの出迎えを受けますが、あれ? いつからそんなに身長が高く??(笑)
これまで多数乗ってきたスバル車にはない車高の低さですから、非常に新鮮な感覚ですね。
マツダのRX-8も生産中止になりますし、国産車でクーペらしい車としては唯一の存在と言っても良いのではないでしょうか。(RX-8はいちおう4枚ドアですし、GT-Rやスカイライン、フェアレディZ、ロードスターもクーペと言えばクーペですけどね。)
クーペに乗ろうという人がどれほどいるかは別として。(^^;;

車の周囲を見てまわると、立った状態からでリアウインドウから車内が丸見えなのに気づきました。
信号待ちでトラック等が後ろに付いた際は行動に要注意ですね。(^_^;)
・・・って、見られて困るようなことをしているわけでは。(笑)



その他の用事を済ませ、自分の車に乗ると・・・クラッチが重い!!(汗)
BRZを20分ほど乗っていただけなのに、こんな感じになるとは。(^^;
GDBインプレッサにお乗りの方がBRZを試乗されたら、もっと大変なことになるでしょう。(苦笑)

帰宅する前に自分の車でもBRZで走ったのと同じコースを走ってみましたが、BRZのほうが乗り心地が良いかも。。。
乗り心地向上のために最近いろんなパーツ(謎)を取り付けて満足していたというのに、なんか悲しいです。(^◇^;)



余談ですが、先週車検を受け、その間の4日間・・・なぜか4日間(笑)代車を借り、150kmほど乗りました。
レガシィ アウトバック 2.5i EyeSight Sパッケージ リミテッド(リニアトロニックCVT)
です。長い名前だ・・・
ちなみに普通のレガシィは以前に借りました。

プッシュ式エンジンスイッチですが、ハンドルの陰になっていて見えません。
なぜもっと右側にしないのか・・・

走り出そうとしますが、アクセルを少し踏んでも動きません。(- -)
SI-DRIVEを「S#」にしてもこの状況は変わりません。
駐車時には特に大変で、微速で動かすのが困難です。
これだけで「レガシィには絶対乗りたくない(所有したくない)」と思いました。

レガシィのSI-DRIVEは、エンジンを切る度に「I」に戻るのも許せないですね。
レガシィに限らず、AT・CVT車は冷間時に「S#」に入らない設定となっていますが、ブルーの水温表示灯が消えてもまだ「S#」には入りません。
水温表示灯は冷間時に点灯、「S#」に入らないのも冷間時、なのに一体どういうこと!?
水温表示灯が消灯して、しばらく走ってからでないと「S#」には入りませんでした。
それにしても、運転中に見るわけにもいかない「エコゲージ」よりも水温計のほうが必要だろ! と思います。(水温計が廃止され、水温表示灯・警告灯のみとなっています。)

各種スイッチの操作は高級感がありますが、ライティングスイッチが私には太すぎです。
ワイパースイッチを手前に引くとウォッシャ(従来のスバル車はミスト)で、ミストは上に持ち上げる・・・というのは以前にも書きましたが、ライティングスイッチのほうも、不満点があります。
OFF→スモール→ヘッドライト ときて、さらに奥がAUTOなので、グリッといっぱいに回してしまうと、トンネル手前でライトを点灯したつもりが、消灯してしまうんです。
オートライト付きの車を所有したことがないからこその不満点かもしれませんが。

ドアミラーにはウインカーの点灯状態が分かる「ターンインジケーター」が付いており、これが光るわけですが、特に夜間は「ウインカーを出している他の車が隣にいるのか?」と無用な注意を強いられてしまいます。(ちなみに昼間は点灯しても目に入りませんw)
ウインカーが点灯しているかどうか、目視する必要は全くないと思うんですがね。(- -)

空調スイッチが見た目重視のデザインで、ブラインドタッチできないのもダメダメですねぇ。
いちいち目視しないと操作できないような車は、安全な車とは言えません。

アイサイト装備車を試乗以外で乗るのは初めてですが、わりと問題ありませんでした。
ただ、ミラータイプレーダー探知機を取り付ける時、左に寄せないとアイサイトのカメラ部に当たります。(^^;
取扱説明書にはアイサイトについて記載がなく、薄っぺらい別冊になっていました。
前方の左折車のすぐ後ろを直進する時や、右折待ちの車を避けて路肩に寄る時に警告音が鳴りましたが、納得いかない警告はほぼ皆無でした。
しかし、車線逸脱警報は鳴っても良さそうな状況でも鳴らないような・・・?
先行車発進お知らせ機能は、余計かなとも思います。
私は車間広めで停車するのですが、信号待ちで前方の車が停車した後でさらに前に詰めると警報が鳴ります。
そんな時、いちいち前に詰めたりしませんよ。クリープのあるAT車以外ではムダなガソリン使うし。
全車速追従機能付クルーズコントロールは、試すのが怖くて使っていません。(^^;

ところで、後でたまたま雑誌を見て知ったのですが、実はレギュラーガソリン仕様なんですね。(^^;
給油口には指定油種のステッカーがないのに気づいたんですが、2.5Lだし、ハイオクだろうと思い込んでました。
満タン返しするのにハイオク入れた・・・(涙)
Posted at 2012/03/27 14:37:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2012年01月15日 イイね!

GJ/GPインプレッサ試乗記

発表から半月遅れで、1ヶ月前に展示車を見たのですが、年が明けてようやく試乗に行きました。(^_^;)

セダンのG4(GJ)とハッチバックのSPORT(GP)の両方の試乗車がありましたが、G4が2Lで、SPORTが1.6Lということで、排気量の大きいG4を選びました。

車体に対してヘッドライトとグリル、ドアミラーも大きすぎてブサイクなんですが・・・

もう1つ外観の写真を。

先代ではボンネットでけっこう隠れていたワイパーが、この車は根元まで丸見えです。
ウォッシャーノズルがボンネットから消えたのは良いのですが、ワイパーなどが付いているこの樹脂カバーが巨大です。

では、乗り込みます。

うーん、ボンネットがほとんど見えないっす。(汗)
これでは取り回しが悪そうです。
メーターバイザーの凹凸もクドイ感じ。。。
デフロスターが中央寄りすぎて、両端まできていないのも気になりますね。
これで曇りに影響はないのでしょうか。
初代も中央にしかなく、サイド用の吹出口が正面に向けられるようになっていましたね。(運転席側のみ)
ドア以外にAピラーの根元にもスピーカーがあるようですが、どんな音がするのでしょうか。

そしてスバル車初(?)のフラッグ式ドラミラー。

ミラーを見ようとすると、ついついAピラーの根元を見てしまいます。(^^;
顔からの距離や角度(位置する方向)は従来と変わりないのかもしれませんが。
ミラーの外側(樹脂製の枠)にあるターンインジケーターは、案の定、全く目に入りませんでした。(苦笑)

助手席側を見るとこんな感じ。

確かに明るく、視界も広い感じがします。

カラー液晶のマルチファンクションディスプレイ。

日差しの影響も少なく、見やすかったです。
ここに表示される後席シートベルト警告灯がエンジン始動後にもしばらく消えないのには戸惑いました。
後席3席分の赤いランプがずっと点灯するんですもん。
人間が座っているかどうかを感知して、それでもベルトを着用していない時のみ警告しろっちゅーねん。(- -)

また、空調の状態もここに表示されますが、ダイヤルから離れているので使いづらいです。
自動車のスイッチ類は、ブラインドタッチで使えるようにしてもらいたいものです。(- -)
ダイヤルはフリーストップで、温度・風量・吹出口のモード等はダイヤルや操作パネルを見てもどういう設定状態にあるのか全く分かりません。
なお、左右独立温度調整の空調となっていますが、DUALボタンを押して従来通りの左右連動にしていても、左側用のダイヤルを回すと左右独立に戻ってしまいます。

メーターはこの通り。

見やすいし、安っぽさもないし、デジタル表示の燃料計を除けば、なかなか良いんでない?
しかし、アイドリングストップのキャンセルに警告灯はいらんなぁ。(- -)

そして注目のアイサイト。

ガラスに密着していないのでカメラ部にゴミや虫などが入ったり、掃除の時に触れて皮脂が付いたりしそうで、精神的にイヤですね。
また、そのためガラスのどの部分がアイサイトに影響するのかが分からず、検査標章やドライブレコーダーの取付時には悩みそうです。

上を見るとこの通り。

アイサイトのキャンセルスイッチで、マップランプと一体になっています。
スイッチを押してみても、OFFになったのか なっていないのか分かりませんでした。
どこかにランプでも点くんでしょうか。

ビックリしたのがこのリモコンキー。

従来よりひと回り小さくなって、携帯に便利だと思いました。
で、ビックリしたのはそんなことではなく、内蔵されているメカニカルキー。
「ロッカーか何かの鍵ですか?」という大きさです。
確かに、車のキーが大きい必要はどこにもないわけで。(^^;


さて、いよいよ試乗です。
怖いのでアイドリングストップはOFFにして発進します。(^_^;)

シートは腰のサポートなどしっかりしていて、長時間乗っても疲れそうにないです。
先代がよっぽど不評だったのか?(笑)

いつもの試乗コースで山の方(笑)を目指しますが、NAとは思えない力強さ!!
なるほど、「とりあえず乗って下さい。乗れば良さが分かります。」と各地でセールストークが繰り広げられているようですが、確かに良さが分かりました。
でも、この時の燃費って、どれくらいなんですかね?(笑)
代車でNA車に乗るともどかしくストレスが溜まるのですが、これは代車で借りるのが楽しみです!(爆)
・・・ええ、買う気なんてありません。

パドルシフトも付いているんですが、パドルが小さすぎて何度も空振りしました。(- -)
「邪魔だ!」と言われないように小さめにしているのでしょうか。
シフトレバーでもマニュアルシフトができるようになっていれば良いですね。

終始リニアトロニックCVTの音なのか、摩擦音が気になりました。


試乗を終え、フロントドアを開けて閉めようと見ると、ダッシュボードの外側のパネルに大きく銀色のビスが3つほど。(汗)

丈夫そうではあるけども、子供の玩具みたいで、なんとも興醒めです。
せめて黒いビスにしなさいよ。
BRZ(リンク先画像の一番左にあるビス)もボディーカラーがシルバーなので目立ちませんでしたが、同様でした。


(追記)
1月23日、点検・オイル交換の待ち時間の間にハッチバックのSPORT(GP)も試乗しました。

この角度からだと、セダンかハッチバックか区別がつきませんね。(爆)
グレードは1.6i-Lのようですが、AWDか2WDか、どちらなのか確認するのを忘れました。(^^;

さっそく出発しますが、確かに1.6Lにしては出足が良い!
しかし、上り坂のワインディングに入ると、全然物足りない。。。
面白くないのでG4の時よりもコースを短縮し、帰路につきます。(^^;
今度は下り坂ですが、昔からあるCVT車と同じようにレンジが「D」と「L」しかないのでシフトダウンできません。
いや、Lレンジにすればいいんですけど、極端すぎてショックが大きく、しかもレバーが固い・・・
そんなわけでエンジンブレーキを利かせられないのでフットブレーキに頼らざるを得ませんでした。
購入するなら、絶対に2.0のほうをオススメします。
なお、もちろん どちらの試乗もSモードで行っています。
Posted at 2012/01/15 15:32:19 | コメント(4) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ

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何シテル?   07/24 07:15
「@広島」は仕方なく付けただけで、本当のHNは「なるなる」です。 ボクサーサウンドに惚れ、インプレッサに乗り続けています。 (今の車はボクサーサウンドが...
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