エイトの遮音性が意外と良いので、ビデオカメラを車内に設置した場合、 ビデオカメラの内蔵マイクでは車内の余計な音ばかり拾ってしまいます。
ラジオに相槌を打つ間抜けな自分の声、車内で流している音楽等々…
そこで後付けマイクを車外に設置して排気音を録ってみることにしました。
だから何なのさっ?
と言われればそれまでですが、そういうことが単にやってみたかったんですよ(笑)
リアバンパーの内側やナンバープレートの裏側などマイクの設置場所を色々と試してみたものの、元々フジツボのマフラーは静かなので、マイクを車外設置しただけではボーボーという風切り音ばかり収録されてしまいます。
風音対策にスポンジやウインドジャマーを使うと今度はロードノイズに負けてしまいます。
・マフラー出口に近い場所で熱の影響が少ないところ
・走行風や巻き込み風が当たらないところ
・外から見える場所にマイクや配線を貼り付けるのは嫌だ
という条件で再度検討した結果、リフレクターの中に小型マイクを仕込むことにしましたww
リフレクターはバンパー裏からツメを閉じながら押し出すと外れます。
裏側。
組み込むのはSONYの2000円ぐらいの小型マイクです。
マイクが入る大きさまでこの穴を拡張することにしました。
ネジ穴のようですが、エイトの場合、リフレクターの取り付けには何の関係もない突起部分です。
同メーカーの他車種に同じリフレクターを付ける場合に使うネジ穴でしょうかね…
ホットボンドで簡単に防水。
気休めに後ろからスポンジを被せます。
突起が入る車体側の凹みは塞がっているので、配線を通す穴を開けます。
この程度の加工なら、マイクを撤去しても加工痕は見えない場所だし何の支障もありませんね。
水や熱害の少なそうな経路を選んで配線を通し、サービスホールのグロメットからラゲッジルームに引き込み、車内のビデオカメラと接続。
加工後は外から見ただけではリフレクターの中にマイクが仕込んであることは全くわかりません。
【昨夜のテスト動画】
一般道では50〜60km/h、外環では100km/h程度、首都高では周りの流れに合わせた速度で走行しています。
ちなみに東京タワーが見たことないライティングしてました
リフレクター内部ということもあり少し音がこもっていて、まだまだ改良の余地がありますが、とりあえず「ボーボー」という不快な風切り音はカットできたので、マイクの設置場所としては良かったと思います。
速度が上がると未だにロードノイズを拾っていますが、マイクがマフラー出口に近いぶん心地よいロータリーサウンドもそこそこ撮れていました。
まあ所詮ノーマル13B-MSPだけどね
思ったこと。
目を閉じてこの動画の排気音を聴いていると…
眠くなる。
イヤホンでどうぞ
( ̄Д ̄)ノ
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Posted at
2019/11/16 17:11:09