エンジンマウント（左）交換

左側（助手席側）のエンジンマウントを写真のＴＲＤの強化品に交換します。

まず、バッテリーを外して、バッテリーの台座を外します。
台座は、４箇所ボルト止めされてますが、そのうちの２箇所が写真のボルトです。（Ｍ１２）

写真の左側のボルト（Ｍ１２）は、かなり奥にあるので、エクステンションか何かないと届きません。
右側のボルト（Ｍ１０）は、特に問題なし。

これで台座が外れます。

これでやっとエンジンマウントがお目見えです。

ボディ側との４箇所（Ｍ１４、写真の２箇所とその反対側）と、エンジン側との接続ボルト（Ｍ１４）の５箇所のボルトを外せば、マウントが外れます。

言うだけならすごく簡単な作業なんですが、ここも工具が入りづらく、いろんな工具がないと大変です。

手前側のボルトは、右がロングメガネ、左が長いエクステンションを使ったソケットで比較的簡単に外せますが、奥側が問題です。

奥の左は、エクステンションが長すぎるとボディに干渉するし、短すぎると回すスペースがとれません。
私は、折りたたみクロスレンチの横バーをナナメにして使いました＾＾；

右は、短いメガネレンチぐらいしか入らないと思いますので、人間側のトルクをマックスでがんばりましょうｗ

で、外した純正マウント。約８年、６万キロ使用。
思ってたほどではなかったですが、やっぱり千切れかけてますね。

それから、写真の上側が、取り付け時にも上になるんですが、ここの隙間が次の写真と比べたら分かるとおり、かなり広がってます。やっぱりへたってるんですね。（いや、それとも形状が元々違う？？）

こいつが新品。

後は元通り組み付けるだけなんですが、穴の位置がそのままでは合わないので、単純にはボルトが入りません。
ジャッキ等を使って、エンジンを持ち上げてやって穴の位置をある程度合わせてやってから、ボルトを叩き込みますｗ
ジャッキアップは、気をつけないと破損の原因になりそうですので、よく考えた上で。

ということで、完成。