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しばらくぶりの書き込みです。

本日、アテンザの走行距離が60,000kmになりました。

3万kmちょっとの中古車を購入して、2年10ヶ月、29,000kmあまりを走りました。
まあ平均的な走行距離ですかね。

まだまだ元気なので、これからも長く乗りますよ～

先日群馬県で見かけたパトカーはなんとレガシィでした。
さすが群馬！パトカーも富士重工製です。
しかもターボですよ。

こいつから逃げるのは無理でしょうね。(^^);

息子のクルマを買ったので、クルマを置くところを整備しないとならなくて、休みの度に少しずつ作業していたのですが、やっと終わりました。

うちは土地は広いのですが、間口が狭いので、僕と家内と息子のクルマを３台ならべるのは無理で、とりあえずアテンザの位置は替えずに奥に２台並べることにしました。

そのために植木が植わっていた庭を半分以上潰すことにして、植木の移植やら、土の掘り下げやら、境目の石の移設やら力仕事が半端無かったです。。。

そして、最後は砂利を入れたのですが、地元の砕石屋さんに電話して砂利をお願いしたら、とても安くしてくれた上に自宅まで運んでくれてとても助かりました。
それを息子たちと敷き詰めてやっと完了です。

あ～疲れた。。。

息子の大学入学にあたり、中古車を購入しました。

インプレッサスポーツワゴン 1.5i Gパッケージ (LA-GG2)　5MT
H18年（2006年)式です。

息子が自分で選びました。
僕は中古車屋周りの運転手とちょっとアドバイスした程度です。



まだ肝心の免許がないんですが・・・

新型アテンザに試乗してきました。

試乗したのはセダン XD L Package オフホワイトのレザーシート仕様です。
トランスミッションは6ATで、ボディカラーはイメージカラーのソウルレッドプレミアムメタリック。

前面に出されているイメージモデルですね。


広い県道（２～１車線）と、ヨーロッパの田舎道のようなセンターラインのない畑の中のちょっと曲がった道も走りました。

僕のGH アテンザスポーツ25S (6MT) との比較になります。

室内は広く、オフホワイトの内装のせいか開放感があります。
ステアリングは外径が少し小さくなっていて、握りは少し太くなっています。これは良いです。
各所の質感は大幅に上がっていて、ドアの質感などは比べ物になりません。
ただ、エアコンのダイアルなどを動かした時の質感はちょっと低い感じ。もう少し手応えというかしっとりした重さがほしいです。

エンジンをかけるとアイドリングは静かです。ディーゼルということは言われなければわからないでしょう。


走りだすと、さすがにトルクがあります。
車重は1510kgです。ボディが大きくなっていて、ディーゼルエンジンにもかかわらず、僕のGHの60kg増は立派だと思います。

信号待ちで停止。例のごとくアイドリングストップはブレーキペダルを強く踏まないと動作しません。
そこからの発進は一瞬遅れる感じです。僕なら普通の信号待ちならエンジンを止めないでしょう。
その辺をブレーキベダルの踏力だけで選択できるところがまたいいです。
車が停止する前にエンジンが止まってしまうクルマがありますが、余計なお世話です。

電動パワーステアリングは進歩していて、フリクションがかなり減った感じがします。
しっとりとしていて非常に良い感じでした。もはや油圧との区別はつかないレベルです。

広い県道に入って加速すると、ATはどんどんとシフトアップしていきますが、速度はかなりのところまで到達しています。速いです。
そしてものすごく安定しています。速度感がありません。この辺は静粛性が高いのも影響しているのかもしれません。
ただ低い速度からアクセルペダルを深めに踏み込んだ時には明確にディーゼルとわかる「カラカラ」とした音が聞こえます。

乗り心地はフラットな感じで、不快な上下動は感じません。ショックのあたりも柔らかいです。
パドルは左がダウン、右がアップの普通のレイアウトに変わっていました。レスポンスもなかなか良くシフトダウンしてくれます。6段でステップ比がそれほどないので、ショックもあまりなくスムーズです。

田舎道に入って、ペースを上げます。
イメージはイタリアのぶどう畑の中の道（これは走ったことがあります）、もしくはイギリスのラリーGBに出てきそうな道（こちらは走ったことがありません）です。

路面は荒れていて継ぎ接ぎだらけの上に、左右に傾いていたり、かまぼこ状になっていたり平らではありません。
実はGHアテンザはこういう道が案外苦手です。
路面の傾きや凹凸に合わせてステアリングを取られるし、乗り心地も継ぎ接ぎの段差を忠実に拾い、うねりでは上下動が大きくなります。

この点、新型はまったく違っていました。
段差などなかったかの如くフラットに走っていきます。
ステアリングを取られることもなく、素直に直進し、コーナーでは曲がりすぎることもなく素直に向きを変えていきます。
これを「リニアなハンドリング」というのでしょう。そういう意味ではGHは Zoom Zoom 過ぎる感じです。

田舎道を出て、直前にGHで走った道では、GHの時に「トンットンッ」と音だけで超えた段差に注意していたのですが、わかりませんでした。音もせずに超えた感じです。この辺からするとサスペンションブッシュが柔らかくなっているのかなと想像します。



試乗を終わって、まとめると、GHアテンザのスポーティ感を受け継ぎつつ車格がかなり上がった感じです。

エンジンはCX-5で乗っているので、それほどの感動はありませんでしたが、車格が上がったアテンザにはよくマッチしていると思います。
ただこれをMTで乗りたいかというと疑問です。素直にATが良いかと思います。

良かったのはハンドリングですね。
GHと比べるとマイルドになっていますが、決してダルではなく、操る楽しさもしっかり備わっています。
乗り心地も非常によく、ハンドリングと乗り心地のバランスで言うと、いままで乗った中では一番の出来だと思います。

性格的にはやはり長距離を淡々と、しかもハイペースで安心して走れるクルマという感じがしました。
この辺はやはりヨーロッパを向いているのかな？と思います。
ただ日本でも日常的にそういう使い方をしている方も多いと思いますので、ディーゼルによる燃費の面でも最有力候補になるのではないでしょうか。

ガソリンエンジンのクルマにも乗ってみたくなりました。