先週末に私の所属する某々プレサージュの全国オフ会が
開催されたので参戦してきました。
今回が18回目ということで、クラブ自体も18年目。
私はプレオーナーになった8回の鈴鹿サーキットから
富士、名古屋、岡山、札幌、神戸、新潟、山口、山形、青森
そして今回の富山と、11回連続の皆勤です。
もっとも、第一回から18回皆勤も2名おられました。
車自体も2009年で生産停止でメンバーも全国に2000名以上
おられるようですが、OB化率は年々高まる一方です。
さて今回の富山ですが、せっかくなので前日は休暇をいただき
富山で乗り鉄を満喫してまいりました。
前々日の木曜日の21時半に自宅を「出発しまして仮眠予定の
北陸道の有磯海SAを目指します。

昨年の全国オフin八戸の時もほぼ同じ時間帯で出発したような。
なぜか今回も昨年と同じで激しい雨のなかの出発となりました。
途中休憩をはさんだので予定より20分遅れで午前2時過ぎに
第一目的地に到着。
車に打ち付ける雨風が激しくて熟睡もできないまま 朝が。

夜が明けても雨脚は弱まることなく、モーニング予定のマックで
予定通り朝マックを。
富山地方鉄道の新魚津駅、今日はココを起点に乗り鉄三昧です。
午前7時からの駅の営業開始に合わせて一日全線乗り放題の
フリーキップを購入しました。

電鉄富山行は14763-の大根色、私が乗るのは10031の宇奈月温泉行です。
途中までは通学の高校生でそこそこ混雑でしたが、途中からはかぶりつき席
を確保して車窓を楽しみました。
で、着いたのが終点の宇奈月温泉です。相変わらずの雨模様で温泉街の
人影もまばらで・・・・。
駅の先に足湯があるので訪ねてみましたが、結局ずっと私一人で・・・・。

渓谷を渡る地鉄電車を撮影したり、黒部峡谷鉄道の駅を訪ねたり。駅前の
駐車場でバスを撮影したり。

雨脚は相変わらず強く、山あいで肌寒くてもはや散策する意欲もなくして。
駅前の黒部川電気記念館に少し立ち寄って早々に駅に戻ります。

で、今回乗りたかった電車の一つが↑コレです。
元西武鉄道5000系「レッドアロー」をベースに改造された「アルプスエクスプレス」
です。数年前にも乗車しており初乗りではありません。
2号車の指定席に乗りたかったのですが。ツアー客が貸切ったようで普通車の乗車と
なってしまいました。(意外とこれが快適で)
座席横のテーブル下に栓抜きがあるのには正直大笑いしました!
車販で富山ブラックサイダーの瓶売りでもあるんでしょうかね??
宇奈月温泉発立山行きの観光特急で、乗客はほぼ温泉の宿泊客でアルペンルートを
目指されるので、軽装とはいえ山登りスタイルの方々ばかりで・・・・。
私のような半袖の街服は完全なアウェーで、アテンダントさんから乗り間違いでは
無いかと指摘される始末で・・・・・。

このアルペン特急は特徴として、2回の方向転換があることです。路線形状上
仕方ないのですけど。上市はY字の線路配置で、通常の列車も方向転換するので
珍しくもないのですが、寺田はV字の線路配置なので、一旦停車のあと本線上で
折り返してくるという運転方法。夏季に一日一回しか見れないのです。

更に乗り鉄は続きます。
富山地鉄は貴重な木造駅舎が多く見られるのも特徴で、ここ寺田駅も
タイムスリップしたかのような懐かしくレトロ感満点な駅舎です。
寺田からは10040で岩峅寺へ、折り返しで14769で富山駅に向かいます。
富山に来たらやっぱしコレ! ってことで黒です。
富山駅下のとやマルシェの西町大喜さんです。

とにかく塩辛くて、でもクセになりそうでお気に入りでもあります。
まだまだ乗り鉄は続きます。
実は今回はコレに乗るのが一つの目的でもありまして。
元京阪電車の3000系。唯一の二階建て(旧車番3855)を組み込んで
テレビカーも復元されています。
ダブルデッカーには京阪時代のまま時代祭行列絵図が描かれています。

車内設備もほぼ京阪時代のまんま。眺望を考慮した、小さめのシートバック
の独特な座り心地もそのまま。
2階席からはすれ違う電車を見下ろしつつ、1階席は駅のホームと同じ高さで
高速で通過すると迫力満点です。
新魚津で乗り鉄を一旦終了して、富山市内のホテルに車で向かいます。
市内電車編~前夜祭に続く!