2014年12月15日
総選挙が終わって、支持政党もない無党派な私は今までこういった類には無口でしたが・・・。
やっぱり仕組まれた出来レースだったでしょうね。
昨日、衆議院議員選挙の投票が行われ、予想通り、自民党の圧勝で終わりました。
しかも、野党第一党である民主党の海江田代表が落選するというおまけまで付ちゃって。
この辺りは選挙前の世論調査での「与党圧勝」を発表し続けたマスコミにも多大な責任を
感じざるを得ませんが。
勝つと判っている選挙に税金を使うのも腹が立つつくけど、抵抗しきれなかった野党にはもっと
腹立たしさを感じちゃいます。
「今ここで解散総選挙をやっても、野党はバラバラだし、負ける要素がない。
よほどの事が無い限り、自民党は間違いなく勝てる」 と読んでいた自民党の作戦勝ち。
それだけの体制は整えていたということでしょう。電撃的な解散劇にあたふたしたのが野党。
勢いが全く無く、無様な負け方でした。
確かに自公合わせて326議席という数字で選挙は終わったのですが、本当にこれで良いん
でしょうか・・・・。
というのは、50%そこそこの投票率。この数字で選挙を成立させて良いのかなって、
つくづく疑問に思います。5割近くの人が選挙に行かなかったわけですが、当然のことながら、
その報いは有権者である国民に向けられます。言い換えれば、選挙に行かなければそれは
自公の政治を信任したのと同じ。消費税10%も集団的自衛権も特定秘密保護法も、
「政治とカネの問題」 を雲散霧消にしてしまうことも、そして何よりも安倍自民党の独裁政治を
許してしまうことも、全て国民は納得したと同じことになります。
今の政策に 「NO!」 を突きつけるには、やはり選挙に行って自公以外の政党と候補者に
投票しなければ何も始まらないのではないでしょうか?
ただ、残念なことに、今の日本には面と向かって対峙出来る野党がいないこと。
そういう政党と候補者がいれば、もう少し投票率も上がっていたかもしれないですけどね。
どっちにしても、 「無駄な選挙」 であったことに変わりはないようですね。
我が選挙区は、思いを託した同志が多かったのか私の盟友(維新)が見事に激戦を
勝ち抜いてくれました。 若い彼等がこれからの日本を変えてくれると期待します。
Posted at 2014/12/15 21:07:47 | |
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