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SHIN@Dunk88のブログ一覧

2025年02月09日 イイね!

『LINK ECU』冷間時の始動補正①

パソコンを使っているのでパソコンで更新(やり方わからない)
ずっと長らく放置していたみんカラ(別に更新しなくてもと)
そして、こちらもずっと長らく放置していたLINK(別に走らないわけではないから)

LINKのリセッティングは、夏ぐらいからスタートして10月ぐらいで一時中断
中断というより、調整用パソコンが壊れて使えなかった
本当に走らないわけでもなく、不便でもなく普通に純正と変わらないどころか、純正よりいい感じで走ってくれていたので放置していましたが、冬になりだんだんと寒くなってくると、おさぼりの弊害が出てきたのか?

『始動1発目は、1発ではエンジンがかかりにくくなってきた』

別につい最近までは

『1回かかってしまえば、走れるから別に』

という感じでしたが、タイミングが重なって

”エンジンがかかる前にバッテリがあがりそう”

ということが多々あり、上がる寸前で始動というのを繰り返していたらついにバッテリーあがりが発生!!

いちいち、ブースターをつなぐのも面倒なので、この際、1発で冷間時でもかかるようにしようか、ということで久々にパソコンを片手に片道2kmの通勤を再開しました


初期状態は
スターターを回すが始動しない(初爆なし)
2回目、回すが始動しない(初爆あるのか?)
3回目、回して初爆があり始動しそうでストール
4回目以降、ブンッと回るが失速してかろうじて回っている状態からの通常アイドリングへ

という流れが毎日でした

まずはエアが少ないのか?それとも燃料が少ないのか?
特にトラブルが起きにくいエア量から確認

冷間時で安定してアイドリングしているときのエア量
クローズドループでアイドリングを制御しているので、ベースで決めているポジションより大きいのか?それとも小さいのか?

結果、ベースより開度が大きいので、アイドリング時のベースポジションをCL作動しているときよりも大きくなるようにリセッティング

が、結果は変わらずというより始動不良は悪化しました(笑)

で、次に確認するのが『燃料』
先に結果をあげると、燃料が薄すぎたというのが原因での始動不良でした


まあ、始動時に「ボフッ」っと来たら直感で濃いとおもうし、「パンっ」とも言わせたくなかったのでチキっていました



で、この図が出てくるわけですが

*Pre-Crank Prime(始動前噴射)
これは、オンにしたほうが始動性は上がりますが、1発始動するまではいらん
て、なくても実際問題なく始動している

*First Crank Enrichment(初回クランク補正)
クランキング1発目の増量補正って感じですが、燃料ポンプが動いていないタイミングだし、残圧で噴射したとしても毎回バラバラなはず
これも、始動前噴射同様に、安定するまではいらん

*Crank Enrichment(クランキング補正)
とりあえず、安定した1発始動を目指す今は、ここが最重要ポイントと思われます
リーン失火で始動不良と思われるので、ドカンと数値を増やすわけですが、増やしすぎるとリッチ失火しそうなポイントでもあったりしそうです
40→80→100→150と増やして実験して、増やすほど1発始動成功率があがってきました

*Post Start Enrichment(始動後増量補正)
クランキング補正に数値をつなげるのか、始動後補正は低めにとるのか
あまり長くだらだらと引っ張っていると、燃料の無駄使いになりそうなのでほどほどでもよさそうな感じがします

*Warm UP Enrichment(暖気補正)
実際このくらいの時間が経過していると適当な数値でも平気だったりしてますが、リッチ補正だと、アクセルオンオフ時の安定はあるもの、ゼロスロの時にものすごい濃い(排ガス臭い)、リーンというか、理論値に収まるようにすると、アクセルオンオフ時にリーンに振り切れてあれっとなるので、いい塩梅を探っていくとしますが、加速増量でどうにかなりそうな気もしますが、一気にやるとわけわからないことになるので後回しですんべ、とりあえず


というわけでですが、ここの調整って、1日に2回しかできないので結構面倒だったりしてます
夜の始動の時に調整、朝の始動でテスト
の繰り返しで、とりあえずは1発でかかるようになったので、微調整っていうところでしょうか

ただ、エア量調整も絡んでくるので、始動時3000回転までまわるので、始動オフセットはいらないか、それとも少なくする方向にしておきます
LINK入れた理由の一つで、ファーストアイドルが高くてうるさいのを改善するためでもあったりするので(ATコンピューターでMT化の弊害)

うまく調整できると楽しいんだけど…

久々に触ると色々忘れているw
Posted at 2025/02/10 00:11:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | Link ECU | 日記
2021年09月02日 イイね!

DunkをLink化 番外編 7 ブースト制御とパージコントロール

Linkイジリがどんどん楽しくなっている・・・

前回は、エアコンの制御をしていい塩梅になりましたので、今回は正で走行性能にかかわる部分の制御を乗っ取りたいと思います

まずは簡単なパージコントロールです
ただ線をつなぎ変えて終わりでしたw
パージコントロールの役目は今回は割愛です

同時に今回はブーストコントロールも乗っ取ります
これも純正ECUから線をつなぎ変えてLink側で制御をオンにしまして
alt

今回はテストで『オープンループ』『1000rpm以上でアクティブ』『0kPa以上でアクティブ』にして、ウエストゲートのデューティー比を全条件50%で実際に走行してブーストがどんな感じになるかやってみました
この条件だと常にブーストがかけられますよっていった感じでしょうか

この条件でダンクのタービンの作動の状態を見ていきます
とりあえずブーストが上がる回転数は2000rpm以上ってところです
それ以下はどれだけデューティーを上げてもエアフロー量が足らなくて上がりませんね

現状、走れないわけではないけど、この感じだと加速は純正と比べると断然いい感じですが、すぐに0.5まで上がるので走りにくいです
そしてすごい勢いで燃料を飲み込むのもわかります
燃調が濃い感じでAF計もRICH側に振れています

じゃあ、デューティー比を下げて25%でフルスロットル
2000rpmというのは変わりませんが、ブーストは0.5が上限

ちなみにデューティー比50%の時は0.7まで一気に駆け上がります

逆にデューティー比を100%まで上げると?
デューティー比100%、つまり常時SOL.V.はオン
ダンクの純正ハードでは1.2まで上がります
個人的に1.5まで行くんじゃないかなと思いましたがあがりませんでした
一時的に上げるなら平気だろうけど常にここまで掛けたら何かしら不具合が起きると思いますんで

※今回はTESTでやってみただけです

一応、ブースト制御も可能ということが分かったので、じっくりブーストマップを作っていきたいと思いますalt

とりあえず、500刻みじゃなく1000刻みで作りますよー


で、繋ぎ変えて気が付いたことがありまして、純正ハードで純正ソフトでのブーストの立ち上がりは結構思ったよりももっさりだということ
今までの環境で満足していたのはというぐらい違いました
純正ハードでも制御するソフトが変わるだけでも立ち上がりは良くなりました
同じブースト圧でも目標ブーストまでの立ち上がりが早いとその分加速もよく感じ取れます
個人的に、ブーストの立ち上がり向上はブーストアップと同じぐらいの効果あがあるのかなと思います
立ち上がり良くなっても、タービンの限界、SOL.Vの限界も関係してくると思うので、現状の仕様だとこの立ち上がりが限界値かなぁと思っています

でもここまで変わるとは思ってませんでしたがね

もうノーマルでも早いとは言えない

しばらくはブースト制御とたたかいますよ~alt
ゼロスロテーブルの数値は意味ないな~
Posted at 2021/09/03 00:20:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | Link ECU | 日記
2021年08月31日 イイね!

DunkをLink化 番外編 6 CEランプとエアコン制御

5でISC乗っ取り作戦を決行して、ハーネスの繋ぎ変えと設定をしてアイドリング領域では安定して制御することができたのですが、走り出すか何%までかスロットルを開けるとハンチングしてしまいます
alt
オープンループからクローズドループにモードを切り替えて設定をしましたがダメ
そういえば、エアコンもつけないでしていたのでエアコンをONにするとエンスト
エアコンONにしたときのアイドルアップしてないわということで数値入れましたがアイドルアップせず

時間かかりそうなのでアイドル回転制御は後回しにしますw

alt
そうそう、純正ECUからIACVの配線を引っこ抜いているので、チェックランプが点灯しています
そのままでもいい気がしましたが、精神的によろしくないので、Kurofuneを接続しているときは、Kurofuneでチェックランプも制御したいと思いますので、配線の繋ぎなおしです
極性は点灯時0V、消灯時に12Vなので極性はLowですalt
フォルト叩き出したときの点滅されても鬱陶しいので点灯
エンジン始動前は点灯確認のために点灯させるようにしました
純正でもエンジン始動前はこうですね、ダンク純正は初期チェック後すぐに消えますが

こんな感じで設定しまして、キーONで点灯、エンジン始動でOFF、試しにMAPセンサー断線でフォルトを叩き出したらしっかり点灯しました

実はここからが本日のメインですw
alt
『ACクラッチ制御』で快適ドライブが目的です
整備書を見てみるとダンクのECUはコンプレッサーのオンオフのみの制御になりますので、モードはベーシックでOKでした
オートエアコンコントロールユニットは別にありますからね
そこからの『コンプレッサーONにしてくれー』の信号しか来ていません
なのでその信号をKurofuneに入力します『ACリクエスト』
デジタル入力 2に入力してアクティブに、Aux 4の『ACクラッチ』がONになれば配線上はOK

あとは実際にリクエストアクティブ、クラッチONでコンプレッサーのマグネティッククラッチがONになれば乗っ取りOKです、カッチンいいますし冷えが甘いけど冷えます

冷えが甘いには原因があります

ダンクとか軽エンジンはスペース的にコンデンサーファンとラジエターファンを同一のファンで駆動していますので、エアコン制御と共にファン制御もしなくてはなりませんでした
alt
Aux 2に『エンジンファン』を割り当てていたので配線を接続してキーONにしたらファンもONw
極性をLowにしないといけないところをHighになってまして
けど、接続テスト、動作テストができたので結果的にOKって

このままではエアコンONでもファンONにならないのでalt
エンジンファン設定でACで作動するように設定しないとダメなので
ついでに速度連動でファン停止するようにしておきます
とりあえず20キロで停止するようにして負荷のかかる山道を走ると100℃オーバー
ダメだこりゃということで速度をいい塩梅の所で設定して結果、30キロが丁度いいといったところでしょうか
30キロ走行で水温90℃なので丁度いい感じです
あと、何度でファンONにして何度冷えたらOFFにする設定を純正と同じような温度にしておきます

これでファンコントロールの設定は完了かな

あと、ACクラッチ側の制御でalt

アクセル開度が大きい→加速しているときにはクラッチOFFになるように設定もできるのて、パワーが必要な加速のアクセル開度と通常走行でどれだけアクセル開度が開いているか確認してみましたら20%が丁度いい?
20%以上の開度で加速している時間って短かったです

エアコンクラッチが切れているときと切れていないときの加速は全然違いますので、エアコンONでもキビキビ加速してくれると気持ちいものです

山道でもトルクが欲しいときは開度的にクラッチが切れるのでグイグイ上ります

高速乗ったときは?
しまった、テストしていないw
高速巡行で開度的にクラッチOFFになったらだめですw

そのうち高速に乗ってしてみないといけないですね、たぶん大丈夫だろうけど

MAP制御もできるみたいだけど、TPSでいいかなといった感じです

余談ですが
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ファンコントロールで躓いていたところがありまして、駆動・非駆動車速の取得元という設定をしていなかったので、速度を上げてもエンジンファンが停止してくれませんでした
駆動・非駆動ともに車速を入力しているLF車輪速に設定しましたところ、速度を上げるとファンがしっかり停止するようになりました

純正制御はどうやら走行中もファンが回っているみたいで、走行していても電圧低下気味でしたが、このコントロールをすることによって電圧低下も解消しました
13.3Vだったところが13.5Vまで上がったってぐらいですが


もしかしてだけど、アイドル回転制御が不安定だったのは、車輪速センサーの未設定?
要検証ってところです
Posted at 2021/08/31 22:58:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | Link ECU | 日記
2021年08月29日 イイね!

DunkをLink化 番外編 5 アイドル回転数制御①

配線修正処理と較正がある程度済んだので、簡単にISCをKurofuneで乗っ取ってみたいと思います

まずは、ISCの配線がまだ純正ECUに繋がっているので、純正の配線図とLinkのヘルプを元にKurofuneに繋ぎ直します
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純正の配線図というより、ECU端子配列を見るとこんな感じです
IACVがISC制御に必要なステッピングモーターになりますが、AとBがグループなのか、1と2がグループなのかこれだけでは不明なので配線図を見て解読していきます
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詳細配線図を見ていくと1と2でグループ分けされています
IACV1 AとIACV1 Bが一つの回路、IACV2 AとIACV2 Bが一つの回路でした
Link側はAUX5〜8がISCステッピングに割り振っていて、5と6が一つの回路、7と8が一つの回路らしいので、純正ECUの配列順に

IACV2 B→AUX 6
IACV2 A→AUX 5
IACV1 B→AUX 8
IACV1 A→AUX 7

と、繋ぎました

Link側の設定です
alt

とりあえず、こんな感じでとりあえず動かしてみます

エンジンかけると800RPMでしたので
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ISC ベースPosnの数値を上げ下げしてどんな作動になるか確認してみました
数値を上げると、回転数上昇
配線と信号の向き(ISCの回転方向)は間違っていないみたいです
ただ、反応が鈍い・・・

水温に応じて何回転のアイドリングにするか決めつつ、数値をいじってテーブルを簡単に作りました
って、今のところこんなにテーブルはいらないかな〜って完全暖機してからは一定なので間隔を狭めてもいいかも

エアコンStepはまだエアコン制御の実験君をしていないので後回し

アイドリングで安定したので試運転
走り出して即中止!!

『ハンチングする!!』

ちょい踏み領域でハンチングするのでまともに走れません
だめです

でも、ISCの動きとかは把握できたので、アイドル回転数制御のセッティングを詰めていく必要があります
Posted at 2021/08/30 00:01:34 | コメント(0) | Link ECU | 日記
2021年08月26日 イイね!

DunkをLink化 番外編 4 ハーネス修正と再較正


3で車載したKurofuneですが、エンジンを切ってもKurofuneがシャットダウンされません
シャットダウンされないということはPC Linkでも認識できるので状況をさくっと確認してみました
電源7V以下というワーニングが出ていますので電圧を確認したら、1~2Vで電圧を拾っています
どこかでリークしているのかしら?
こういう時のヘルプです

『Kurofune特有の配線』という項目があったので確認をしてみました
alt

こんな感じです
本来であれば上側の配線で作らないといけないのですが、今回の作成したハーネスは下で作成していました
ECUホールドパワーは使わないので上側の配線ですね
これに気が付いたので配線の作り直しですalt
といっても簡易的に作っていたので、『+14V』を『イグニッション』につなぎ変えるだけなので物の5分で完成です
イグニッションキーONにしてOFFにしてみましたら無事にKurofuneがシャットダウンできました

せっかくなのでこれだけでは終わらずに、『エンジン冷却水温』と『吸気温度』の温度較正を行いました
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いろいろ試してみた結果、『Honda K20』のセンサータイプで1.5kの外部プルアップ抵抗の設定で誤差1度まで詰められました
コメント頂いた『Honda TypeA』は試していませんがもしかしたらこっちの方が近い値かも?
けど、DC5のインテグラ TypeRは平成13年式で、ダンクも平成13年式
同じ年式の車でも機種ごとに純正センサー特性なんて変えるのほとんどないよね

で、調べてみました
DC5もJB3も同じKEIHINのセンサーでした
Type AはもしかしたらMATSUSHITAのセンサーかもしれない

とりあえず同じ数値が出ているからいいでしょう笑

AFRも再設定alt
しましたが、実際のメーター数値とはずれている気がします
PLXのAFRですね

ここも追及していく必要がありそうです

alt

とりあえずは、TP、MAP、エンジン冷却水温、吸気温度が使い物になりますので時間を見つけてはISCを乗っ取りたいと思います
これが時間かかりそうな予感がします
Posted at 2021/08/27 00:34:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | Link ECU | 日記

プロフィール

「おやっ?」
何シテル?   05/03 12:01
SHINです(*´∀`) 5MT仕様に変更したDunkとドノーマルのCR-Vに乗っています♪ 整備士5年目、昔からだけど自分の車は自分で点検andメンテナン...

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