5でISC乗っ取り作戦を決行して、ハーネスの繋ぎ変えと設定をしてアイドリング領域では安定して制御することができたのですが、走り出すか何%までかスロットルを開けるとハンチングしてしまいますオープンループからクローズドループにモードを切り替えて設定をしましたがダメ
そういえば、エアコンもつけないでしていたのでエアコンをONにするとエンスト
エアコンONにしたときのアイドルアップしてないわということで数値入れましたがアイドルアップせず
時間かかりそうなのでアイドル回転制御は後回しにしますw
そうそう、純正ECUからIACVの配線を引っこ抜いているので、チェックランプが点灯しています
そのままでもいい気がしましたが、精神的によろしくないので、Kurofuneを接続しているときは、Kurofuneでチェックランプも制御したいと思いますので、配線の繋ぎなおしです
極性は点灯時0V、消灯時に12Vなので極性はLowです
フォルト叩き出したときの点滅されても鬱陶しいので点灯
エンジン始動前は点灯確認のために点灯させるようにしました
純正でもエンジン始動前はこうですね、ダンク純正は初期チェック後すぐに消えますが
こんな感じで設定しまして、キーONで点灯、エンジン始動でOFF、試しにMAPセンサー断線でフォルトを叩き出したらしっかり点灯しました
実はここからが本日のメインですw
『ACクラッチ制御』で快適ドライブが目的です
整備書を見てみるとダンクのECUはコンプレッサーのオンオフのみの制御になりますので、モードはベーシックでOKでした
オートエアコンコントロールユニットは別にありますからね
そこからの『コンプレッサーONにしてくれー』の信号しか来ていません
なのでその信号をKurofuneに入力します『ACリクエスト』
デジタル入力 2に入力してアクティブに、Aux 4の『ACクラッチ』がONになれば配線上はOK
あとは実際にリクエストアクティブ、クラッチONでコンプレッサーのマグネティッククラッチがONになれば乗っ取りOKです、カッチンいいますし冷えが甘いけど冷えます
冷えが甘いには原因があります
ダンクとか軽エンジンはスペース的にコンデンサーファンとラジエターファンを同一のファンで駆動していますので、エアコン制御と共にファン制御もしなくてはなりませんでした
Aux 2に『エンジンファン』を割り当てていたので配線を接続してキーONにしたらファンもONw
極性をLowにしないといけないところをHighになってまして
けど、接続テスト、動作テストができたので結果的にOKって
このままではエアコンONでもファンONにならないので
エンジンファン設定でACで作動するように設定しないとダメなので
ついでに速度連動でファン停止するようにしておきます
とりあえず20キロで停止するようにして負荷のかかる山道を走ると100℃オーバー
ダメだこりゃということで速度をいい塩梅の所で設定して結果、30キロが丁度いいといったところでしょうか
30キロ走行で水温90℃なので丁度いい感じです
あと、何度でファンONにして何度冷えたらOFFにする設定を純正と同じような温度にしておきます
これでファンコントロールの設定は完了かな
あと、ACクラッチ側の制御で
アクセル開度が大きい→加速しているときにはクラッチOFFになるように設定もできるのて、パワーが必要な加速のアクセル開度と通常走行でどれだけアクセル開度が開いているか確認してみましたら20%が丁度いい?
20%以上の開度で加速している時間って短かったです
エアコンクラッチが切れているときと切れていないときの加速は全然違いますので、エアコンONでもキビキビ加速してくれると気持ちいものです
山道でもトルクが欲しいときは開度的にクラッチが切れるのでグイグイ上ります
高速乗ったときは?
しまった、テストしていないw
高速巡行で開度的にクラッチOFFになったらだめですw
そのうち高速に乗ってしてみないといけないですね、たぶん大丈夫だろうけど
MAP制御もできるみたいだけど、TPSでいいかなといった感じです
余談ですが
ファンコントロールで躓いていたところがありまして、駆動・非駆動車速の取得元という設定をしていなかったので、速度を上げてもエンジンファンが停止してくれませんでした
駆動・非駆動ともに車速を入力しているLF車輪速に設定しましたところ、速度を上げるとファンがしっかり停止するようになりました
純正制御はどうやら走行中もファンが回っているみたいで、走行していても電圧低下気味でしたが、このコントロールをすることによって電圧低下も解消しました
13.3Vだったところが13.5Vまで上がったってぐらいですが
もしかしてだけど、アイドル回転制御が不安定だったのは、車輪速センサーの未設定?
要検証ってところです