ここのところ、、

寒くて赤いやつの作業が一向に進みません、、、

なので個別の部品をシコシコ仕上げていきます。



年末に友人に預けていたブレーキキャリパーとローター(ピンク色ではない)が先日仕上がって来たのでシールを組みました。

錆びだらけだったキャリパーでしたがブラストかけて綺麗に塗装してあります。
自分だったら筆塗りで適当にしちゃいそうですが友人はマメです、、、変人ともいうが


シールキットはebeyで買った社外品。
純正、OEMは左右で1万円くらいするんで買えません、、、ってメルセデスでそんなケチくさい事言うヤツ居らんか、、




ブレーキクリーナーで洗浄。
シールの収まる溝は念入りにウエスを溝に沿わせてキレイにします。

シールに薄くグリスを塗って溝に嵌め、
ヨレが無いよう指でしっかり押し込みます。
ホントはブレーキオイルがあればグリスを使わない派なんですが、リビングにフッ素グリスが有ったんでそれで済ませてちゃいました。
高潤滑でゴムへの影響が無いし耐薬品性も高いので良いかもしれないですね。



ピストンにもグリスを薄く塗って手で押し込みます。
手で入らない、固い場合はシールの座りが悪いか、異物が噛んでいる可能性があるので一度外して確認が必要
無理に入れたら痛いっす。

ブーツを嵌めて外側にCリングで留めます。
純正のダストシールはオイルシールみたいな造りで、ホント嵌らなくて大変なのでこれは楽です。



ただピストンの大きい方は、Cリングが幅広で手で嵌められません。汗

明日倉庫からCリングプライヤーを持って来て嵌めます、、、