CUSCO オーバルシャフト ストラットバー Type OS  

【再レビュー】(2022/03/12)
Yosshyです。
年末に装着をして2ヶ月余り。
約30年前、ワンダーシビックの「ひろみ」に装着して以来のタワーバーです。

装着当初はハンドリングの変化等が分かりにくかったですね。これは足回りが全くのノーマルという事と、155/80-14のスタッドレスというコーナリングでやや腰砕けしながら進む特性のタイヤにあると思いました。

先週からタイヤを夏仕様（175/60-16　ホィールのリム幅：７JJ）に変更、本来の状態に戻した途端、その威力を発揮してくれています。
特長としては、
①ステアリング操作に対して挙動が敏感になりました。

②コーナリング時、クルマのフロントが舵角に対し内側に向くようになった感じです。少ない舵角でカーブを綺麗にトレース出来る感じです。
峠道でもコントロールしやすくなりました。
最近のクルマですのでアンダーステアが出る事は基本無いですが、ＦＦ特有のコーナリングの癖は改善されたようです。

③足回りは依然ノーマルですが、少し硬さが感じられます。

④コーナリング時、装着前はボディが捩れながら曲がる感じでしたが、現在はボディが「カチッ」とした感じになりました。剛性が少し上がったからでしょうね。

⑤エンジンルームを眺めるのが楽しみです。
（洗車場でボンネットを開けてエンジンルームを拭き掃除していると他人の視線を感じます。これはもはやビョーキの域です）
先日洗車中に2名の方から問合せがありました。

⑥プロサクについてはアッパーマウント付近に邪魔モノが無いので、取付は非常にラクです。

※あくまで個人的な感想ですので、人によって当然感覚は異なります。参考程度としてください。

視覚的にも運動性能的にも予算的にも良い製品だと思います。
ただ、このカテゴリーの製品は当然ですが、単独で充分な性能は発揮できません。ショック、サス、アッパーマウント、スタビライザー等、トータルでのチューニングが必要な事は言うまでもありません。
費用対効果を考えながら、必要な設定を貴方自身でご判断ください。