柳のブログ一覧

前回に続いて
ひなびの温泉、今日は鹿児島へ

ちょっと前に来た時たまたま定休日だった栗野岳温泉 南洲館。

今回は無事に入れました。

場所は鹿児島県姶良郡湧水町

南洲とは西郷隆盛の事。ここ栗野岳温泉も西郷さんは来たそうです。
西郷さんはここから手紙を出し、日々遊山にてあい暮らし申し候と
湯治客として逗留していたことがうかがえます


お湯は2か所、蒸し湯がありこちらは竹の湯　ｐｈ2.2の酸性湯。火山そばの温泉だなと匂いでわかります。効き目がありそうなピリピリ感です。


泥湯です。

九州の温泉に入ると、西郷さんと坂本龍馬の逸話をよく目にします。

西郷さんは病気持ちだったので、頻繁に温泉巡りをしたようです。

フィラリアからの象皮病でたまたまの袋が大きくなって悩んでいたみたいです。
別府晋介に介錯され自害した西郷さんはたまたまの袋で本人と分かったという話が
話がそれましたが・・・。

続いては湯川内温泉 かじか荘
鹿児島県出水市武本

検索すると評価が非常に高いのですがわかる気がします
元々島津家御用達の温泉だそうで。敷地が広いです。

こちらは宿泊用

建物はお店の方に伺うと昭和30年ごろのものだそうですが、湿気のせいかボロボロです。
お店の方も、立ち入れない場所が結構ありますと話してました。
部分的に築100年近い建物有るんだとか

ここも狭い道を登った相当辺鄙な場所にあります。


上の湯
足元からお湯が湧出するかけ流し温泉。たまにぽこっと音が出ます。

お湯が沸きだすとき一緒に前のおっさんのお尻辺りから気泡がポコッとでてくることがありました。

目を閉じてなにも考えないようにするのがいいと思います。屁をこいたわけではないです。

お湯はつるつる感あるいい匂いちょっと温度が低いので長く入りたくなります。

一緒にいたお客も誰も出ようとしませんでした


湯治客用の台所。隠居したらこういうところで逗留したいもんです。

出水の鶴

明け方ツル観察センターより少し海側の干拓地の塒（ねぐら）から
ツル観察センターへめがけて1万羽のツルがやってきます。

ツルの鳴き声がかなりうるさいです。

ヒッチコックの映画「鳥」を思い出すと思ったんですがよく考えたら映画として見たことないや


夜が明ける前から見てましたが飽きないです。

かなり明るくなっても飛んできてました。寝坊助なのか、色々巡ってきているのかはわからないですが

餌場はこんな感じです。ツルで1万3千羽ほど


圧倒的です



ナベヅルが多くて次マナヅル



ナベヅル

マナヅル


数の推移を見ると、エサまいてほかの越冬地にいたツルも寄せ付けた感じはします。
今は一か所にまとまり過ぎて鳥インフルエンザの危機を叫んでいますがちょっと身勝手な気がします。
観光地化したかったんでしょう。
今は観察センターまで自家用車で行けますが、実験的にマイカー規制をしています。
先々この場所に来るのもちょっと面倒になるかもしれません次は2月17・18日実施
行かれる方は注意が必要です

餌にあきたらちょっとずつ散らばっていきます


明け方から天気が悪くて撮影には不向きでしたが

少し明るくなってきました。

飛行中の姿はなんとも美しいです。


環境省の残したい日本の音風景100選にも入っている出水のツル


帰りにきょうもみかんを
左はスイートスプリング　25個くらい入って500円でした。河内町国道501号沿いのシトラス
真ん中は最大の柑橘　晩白柚（ばんぺいゆ）2個で1000円　日奈久の国道3号沿いのお店
右は普通の温州ミカンです。
出水からの帰り道はみかん処でもあります。

お盆休みは2回に分けて

鹿児島水族館のジンベイザメが今月18日に海へ帰るということで、その前に見たいということになり



お盆休みを利用してジンベイザメを見に行く。

今まで本物を見た気がしていたのですが、どうやらテレビでみた記憶が交錯。

国内3つの水族館、大阪、鹿児島、沖縄でしか見ることができない貴重なサメでした。



なかなか写真にとりにくい、アクリル表面の傷が多いせいかきれいにとはいきません。
口を開けて食事の催促です



ジンベイザメ、ユウユウ　1日1回、午前中だけのお食事シーン

他は

綺麗な色のウミウシ


でも毒々しい


ピラルク自然の状態をよく再現してある感じでした。


途中桜島が真正面に見えます。


イルカの水槽も見やすいです。　親子イルカ


自分で出したバブルを噛んでぐるぐる回ります


もっと広い所を泳いでもらいたくなります

水族館へ行く途中に水路がありそこで展示してあります



名前はラスキーとカール



知らずに見るとかなり驚くと思います。


特に決まった時間ではなさそうなのですが飼育の係の方が、ジャンプ指示を出します


腕の振り方が合図。ジャンプ指示します


水深5ｍほどなので高くは飛びませんが見ていて飽きないです



何度もジャンプしましたが、ご褒美のエサは貰わずに、ただ遊びたいからジャンプしている感じです。

次回は　宮崎県の都井岬。


今回一番印象に残った場所です。

最大の設備とか施設とか好きなのですが喜入にある石油の備蓄基地

正式名称は　JX喜入石油基地

喜入の道の駅から撮影しましたが

写っているタンク。エネオスマークのタンクですが横ピッタリ100ｍあります野球場の広さ程度ですね。それが7個奥に並んでます。タンク1つで16万キロリットル入ります。330万台分のガソリンだそうです。貯油能力は735万KL国内の消費量、約2週間分。


子どもの時から疑問だったのは、

あのフロート型の屋根は雨が降ったら水がたまらないのかとういうくだらない疑問でしたが
屋根が低く下がった時に雨をどうするんだろうと

Q&Aにありました。

Q, タンクの屋根に雨水は溜まらないの？

A,雨水はルーフドレンジョイントパイプ（雨水排水）によってタンク外へ排出されるので溜まりません


アンサーとしては10点ですね。

わかりにくい専門用語ですが、なんとなくわかります

ルーフ（屋根の）ドレンホース（排水ホース）ジョイントパイプ（多分つなぎあわあせて排水）

敷地はディズニーランドの4倍だそうです。



ここの近所にメヒルギという本土では珍しい植物の北限箇所があり道沿いに自生してます。

その木が群生したものがマングローブと呼ばれるそうです

熱帯魚屋で売っている流木はマングローブが多いのですが、
廃材で大儲けできますね。マングローブの流木は儲かりますよ


静岡にあるのは人が植えたものが定着したもので自生ではないとのこと

佐賀から九州の中で多分一番遠い繁華街　指宿に行ってきました
選挙に投票してそのまま鹿児島へ、ただしあいにくの雨

村之湯温泉は古い温泉です。今日は両親連れて

村之湯温泉あいにく先客があり、室内写真は無いのですが、

まず、お金払うところは、民家の窓にお金を払う場所が設けられています

赤枠内です。300円。一般のお宅の生活が窓から見えるので、自主規制でぼかしてます。

料金所に人がいない時は300円受付に置いておけばいいでしょう。



浴室内のリンク　を

少し置いておきます

お湯も良いです。浴室内も良いです。欠点が無いです。

近所の知り合いのお風呂を借りる感覚です
オシャレでとか真新しいとか面倒な事言う人や文句が多い人はお願いだから行かないで下さい。

明治15年から
浴室内に肖像画があり、多分、島津斉彬　鹿児島に来たなと実感します。

しかし、やはり遠い。
佐賀からみやま柳川で高速に乗って片道4時間見ておけばいいとおもいます

高速道途中、熊本地震で震源になった益城町を通りますが、対面交通道路のでこぼこがひどく
町はブルーシートを掛けたお宅が多数あり、地震の凄まじさを実感。

うちのフィットは初登場かもしれない