• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

えす#055のブログ一覧

2010年07月28日 イイね!

篠原農水副大臣の認識、続き

「殺処分されているのだったら、(抗体検査を)しなくていいというのだったら、他の(感染疑いの有る家畜)だって殺処分が決まっているのはしなくていいわけですね、他のだって。だけれど、疑似患畜だったら、逆に抗体検査をしなければいけないというのがあるわけですね。」
これは、意味深な発言ですよね。山田農水大臣の発言と例の隠蔽疑惑の報道を暗に批判している様に見えます。でも基本は、疑いの有る家畜は全頭サンプルをとった上で検査をし、ウイルスの遺伝子の型を記録する事により、どの様な経路で感染が拡大したかを調べる事が出来るはずなので、可能な限り献体を保存して、家畜の現住所と共に結果をデータベース化するべきだと思いますがね。移動制限の解除や、終息宣言をする場合の目安にもなりますし。

感染拡大の危険がないから抗体検査をしないというのは、感染経路の調査や、清浄性の確認を疎かにしているとしか思えません。国の機関が検査をしないなら、外国の機関を使ってでも検査をするべきかと思いますね。ただそうなると、結果によっては山田さんの面子が潰れると思うので、その前に山田さんはご英断をするべきかと思いますが、そんな可能性は考えていないんでしょうね。

引用
記者 関連なのですけれど、まだ、薦田さん、あるいは県側の主張を受け入れるべきだというふうにお考えですか。

副大臣 どの辺の主張ですか?

記者 抗体検査を実施するという。

副大臣 それは、国云々(うんぬん)ではなくて、どこで、例えば、よく考えてみて下さい。僕は、薦田さんの云々という件ではなくて、長野県で、この牛がおかしくなっているかも知れないと、検査して欲しいというのがありますので、それを拒否する理由はないですから。発生しているかも知れないと、ここの牛と、ここで、例えば、鹿がどこかで倒れていると、偶蹄類だからかかってるかも知れない、というのと同じですから。

記者 いや、それは、ちょっと違うと思うのですけれど。薦田さんの場合は、もう殺処分されていて、国としては、もう抗体検査しない・・・。

副大臣 殺処分されているのだったら、しなくていいというのだったら、他のだって殺処分が決まっているのはしなくていいわけですね、他のだって。だけれど、疑似患畜だったら、逆に抗体検査をしなければいけないというのがあるわけですね。薦田さんのは、こういうことで、薦田さんの関係者というか、薦田さんから、これは直接聞いていませんけれど、知事からです。知事が、「薦田さんかわいそうなのだ」と、譲った薦田さんに、「宮崎県民のためにお願いします」と、「殺処分に応じてくれ」と言ったら、「悔しい」と、「自分が汚染源だみたいに言われている」と、「そんなことはないのだ」と、そう言って応じたら、今度は、「薦田のやつは、患畜になりかかっては、やばいと思って応じたんだ」と、そんなことまで言われていると。「切ない」と、「だから、そんなことではないのだ」と、「ピンピンしていたけれども、殺処分に応じるのだ」ということを応じて欲しいというので、だから、最後の殺処分に応じる条件として、皆さん、見てると思う、記事。そうやって来たから、私は、「そのぐらい応じてもいいのではないですか」と言って、この霞が関のヘッドクォーターに意見を言っています。それで、「それは駄目だ」と、大臣が言われたら、それはそれで仕方のないことだと思います。
考え方が全て一致しているわけではありません、プロセスを明らかにしている。だからといって、私がグジャグジャ言って、何、言っているのだということは、言っていません。その過程においては、言いました。それは、当然、私が告げる義務があるわけですから。それだけを大臣に伝えてくれと、薦田さんからも言われ、薦田さんから言った時は、すいません、それは言われなかった、そういう話ではない、もっと建設的な話をされましたよ、「自分の牛が犠牲になったので、是非、宮崎県の振興に役立てて欲しい」と、「畜産業を何とかして欲しい」ということを、そういうトーンでおっしゃられましたけれど。知事からは、明確に、「これだけは聞いてくれ」と、だから、それを当然伝える、それが私の意見というふうに、パーフェクト、完全な意見というふうに取られる、皆さん取られたのだろうと思いますけれど、私は、だから、駄目なのは伝えませんけれど、「そのぐらい聞いてやってもいいのではないですか」というので、伝えてます、それだけです。それは、伝える義務がありますから、それは。

Posted at 2010/07/28 23:09:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | ニュース/口蹄疫 | ニュース
2010年07月28日 イイね!

篠原農水副大臣の認識

種牛の殺処分は済んでしまったので、今更手遅れですが、山田農水大臣と大分考え方が違うのですが、組織としてどうなっているんでしょうね。対策本部長の簡素瓜の考えも聞きたいと思いますが、敗戦ショックからは立ち直れたのでしょうか。

それと、この会見について、一切メディアに出てこないのはどうしてなんでしょうね。殺処分については、色々な方面から賛否両論出ていたはずなのですが、山田vs東国原の構図でのみ報道されていて、それ以外の意見は農水省の出先機関からの種牛殺処分要求しか出てきませんでしたよね。とすると、今回の種牛殺処分には、農水省の内部にも利害関係の有る方がいるようですね。
清浄化するためには、殺処分するしか方法が無い、との方向に世論を誘導したいと考えているとかではないでしょうね。もしそうだとすると、情報統制・洗脳の類の手法ですよね。

引用
記者 (前略)現地の記者会見で、副大臣、こうおっしゃっています。「ワクチン接種をしていなくて、それで検査して陰性なら、OIEの基準になんら抵触することはない」と、それで、清浄化にならないのは誤解だとか、検査で「シロ」であれば問題ないとか、こういう考え方をおっしゃっていますけれども、これは今でも変わりございませんか。

副大臣 それは、考え方ではなくて、事実です。(中略)何もしていなくて、抗体検査をして、ネガティブ、シロ、陰性なら、何も問題ないです。

記者 それは、こちらで山田大臣がおっしゃっていることと、だいぶ開きがあると感じますけれども、その点に関して。

副大臣 そこは、どういうふうに、ああして言っていられるのか分かりませんね。それは、山田大臣のを忖度(そんたく)すると、ワクチン接種した区域の中に、残っていること自体が問題なのだというので、それで、日本は、きちっとワクチン接種して、全部殺処分したと言っているけれども、そうではないのではないかと言って、説明したりする時に、舌噛むと、事実、そういう状況なのです。
Posted at 2010/07/28 10:54:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース/口蹄疫 | ニュース
2010年07月27日 イイね!

全県で移動制限解除

これでひと段落ですかね。まだ全頭目視検査だけなので、安心という訳にも行かないでしょうが、山田農水大臣が、ワクチン接種指定地域に最後まで残っていた種牛の抗体検査を、感染拡大の危険が無いとの理由で拒否している事から、かなり安全だとは思います。勿論、これが原因で感染が拡大したら検査を拒否した山田農水大臣の責任です。

何人かの方が指摘されていますが、風評被害を防ぐ為にも、移動制限区域外の全頭抗体検査を実施した方が良いのではと思います。今回の口蹄疫は獣医でも感染を見抜けなかったと言われている事もあり、(これは感染隠蔽の言い訳って説も有りますが)移動制限区域内の目視検査だけでは、県外の取引業者は納得しないでしょう。

大変な作業になるでしょうが、宮崎県全体の信用を回復する為なら、決して高くない投資かと思います。

それに、いつから目視検査だけで殺処分をするようになったのでしょうか。5月頃迄は陽性の判定が出た時点で患畜や擬似患畜を殺処分にしていたとおもいましたが、その後ワクチンを接種した家畜で感染が疑われた家畜や、同時期に飛び火感染した家畜は写真判定で検査結果を待たずに殺処分されています。

特措法によって、法的に補償の制度や、農水大臣や県知事に殺処分の勧告を出来るようにした事が大きな要因でしょうが、この方法が4月20日から実施されていれば、ここまで感染が拡大する事は無かったと思います。つまり、ここまで感染が拡大したのは、口蹄疫が蔓延した際の法整備にも問題が有ったと言えます。

10年前は法整備が整っていなかったのですが、地元国会議員が独断で超法規的に殺処分をさせたとか。また、たまたま畜産の過疎地域で小規模農家から発生したとの事で、殺処分750頭、手当額33.2億円の負担ですんだそうです。

今回は、法律を尊重し「法律では健康な家畜を殺させる事は出来ない」「農家が勝手に殺処分して補償はいらないなら良い」「法整備は必要ない」と仰っていた大臣の場合、殺処分28万頭超、手当額不明(補償の算定が終わっていないため)

で、都城市への飛び火の件では、検査結果を待たずに、写真判定だけで農場全ての牛の殺処分を山田農水大臣の判断で決定したそうです。この方が、ワクチン接種済みの家畜が、殺処分の作業中に口蹄疫の症状が見つかった件で、県が検査もせずに殺処分したと非難しているって可笑しくないですか。
検査結果を待たずに殺処分を指示している山田大臣が、殺処分をする事が決まっている家畜を、検査をせずに殺処分をした県の職員を責めています。これって、いわゆるダブルスタンダードではないかと思いますが。
Posted at 2010/07/27 17:38:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | ニュース/口蹄疫 | ニュース
2010年07月26日 イイね!

損害賠償請求

緊急な必要性が無い状態で、山田農水大臣の理不尽な要求の元、殺処分に応じたのだから、血液検査くらい応じてもいいと思います。感染している危険があると言っていたのは山田脳酔大臣で、その根拠が覆されるのが嫌なんでしょうが、殺処分という大きな目的は果たしたのだから、意固地にならなくても良いでしょう。
むしろ裁判をして、公の場で色々と綻びが出てくるほうが困るのではないですかね。健康な牛を強制殺処分した場合の補償に加え、損害賠償や慰謝料まで国費で支払う事になったら、山田脳衰大臣はどんな責任を取るつもりでしょうか。

引用
なぜ種牛の血液検査しない…薦田さん怒りの会見
2010年7月24日13時25分
 口蹄疫問題で、種牛6頭を殺処分された高鍋町の薦田(こもだ)長久さん(72)は23日、山田農相が種牛の血液検査を行わないなどとした回答について、「納得できない。心が伝わってこない」と不満をあらわにした。

 薦田さんは種牛の殺処分を了承した16日、山田農相あてに「なぜ血液検査を実施しないのか」など3項目の質問状を提出していた。

 山田農相は回答書で、「ほかの農家は抗体検査を実施せずに殺処分しており、薦田さんのみの実施は困難」とした。県庁で記者会見を開いた薦田さんは「口蹄疫の広がりがほぼ収まった中、貴重な種牛を殺処分するなら安全性を確認するのは当然」と非難した。

 同席した代理人の後藤好成弁護士は「今後のことは未定」としながらも、損害賠償請求訴訟を起こす可能性を示唆した。
Posted at 2010/07/26 16:27:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | ニュース/口蹄疫 | ニュース
2010年07月23日 イイね!

10軒以上も・・・

潜伏期間も考慮すると妥当な見解ですね。連日感染が確認されていましたから。ただ、同心円状ではなく飛び飛びだったので、空気感染ではなく、人や車両がが運んだんだろうなとは思います。その拡大原因を特定する事が重要だと思います。

素人考えでは「都濃町」では無く「川南町」の方が怪しいと思うんですが。発生件数と密度が全然違いますよね。

引用
口蹄疫の初確認以前に10軒以上もウイルス侵入か 疫学調査チーム
7月23日19時8分配信
 宮崎県の口蹄(こうてい)疫問題で、農林水産省の疫学調査チーム(チーム長・津田知幸動物衛生研究所企画管理部長)は23日、3月中旬から4月20日の感染疑い例の初確認までの間に、少なくとも10軒以上の農場にウイルスが入り込んでいたとする推定結果を明らかにした。防疫対応が始まる4月20日の約1カ月前から、人や車の行き来などで感染が広がっていたとみられる。

 津田チーム長によると、ウイルスが入り込んでいたとみられるのは、発生初期の都農、川南両町の10例程度。県の畜産試験場の豚も含まれている。ただ、ウイルスが体内に入った後すぐに症状が出るとは限らず、通報に至らないケースもあったとみられるという。

 また、チームは一連の発生で最初に感染したのは、3月31日の検体からウイルスが検出されたことなどから、6番目に感染疑いが確認された都農(つの)町の水牛と推定した。ただ、水牛に感染したウイルスがどこから来て、どのように広がったのかは明らかになっていない。

 農場での靴の履き替えができていなかったり、4月20日以前は口蹄疫に効果のない消毒液が使われていたりと、消毒が不十分だったことも分かった。

 チームは感染疑い例の症状の写真や現地での聞き取りなどを基に感染経路を調査。23日は4回目の会合を開き、これまでの調査結果を整理した。8月中に結果の中間とりまとめを目指す。
Posted at 2010/07/23 19:59:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース/口蹄疫 | ニュース

プロフィール

「やっと一息つけるかな。っと http://cvw.jp/b/240136/38159886/
何シテル?   07/03 21:10
俺の彼女(注.嫁さんです)は超アムロではありません。 (^^; 俺の車はS-RVエアロスポーツ 最近は忙しくなったので、更新を差彫り気味ですが、稀に当...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

ヴぉる@DJデミオさんのスバル インプレッサWRX 
カテゴリ:外部ブログ
2015/11/18 09:27:44
ポチは見た!~枡込の嘘の浦~ 
カテゴリ:マイブーム
2012/06/09 09:25:41
 
AsahiSuperDry 
カテゴリ:外部ブログ
2010/12/11 15:14:52
 

愛車一覧

スバル インプレッサ スバル インプレッサ
実用的で運転の楽な車です。 アプライドモデルはD型 カラーはサテンホワイト・パール ...
日産 パルサーセリエS-RV 日産 パルサーセリエS-RV
中古で購入した2台目のパルサーです。
ダイハツ シャレード ダイハツ シャレード
軽量コンパクトのターボ、走る事の楽しさを教えてくれた車でした。車内の天井に外国(イタリア ...
日産 パルサー 日産 パルサー
初めて新車で購入した車です。デトマソと比べかなり重かったので、雪道は苦労しました。FF+ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation