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特報!! GR86の「ストレーナー詰まり」、トヨタ「エンジン破損しない」




巷で話題になっている、現行GR86、BRZのエンジンブロー多発。


特にサーキット走行中のブローが多く、
その場合は保証対象外ということもあり、
スポーツ走行をされるユーザー様は気が気でないと思います。



原因は液状ガスケットの塗り過ぎでエンジン内部側にハミ出し、
それがオイルの流れや熱の変化などによって剥がれ、
オイルストレーナーを詰まらせることで油圧が低下し、
メタル焼き付きによりエンジンブローという流れが考えられてきました。




しかし、トヨタ公式に回答があり、

「今回のお問い合わせを受け、改めて現行GR86/BRZのエンジンをSUBARU社内で調査した結果、ご指摘頂いたストレーナーに液状ガスケットのカスが引っかかるという現象によって、エンジンのオイル循環に支障をきたすこと、エンジンが破損することが無いことを確認致しました。」


との事。






つまり、エンジンブローが多発している原因は、
エンジン設計、構造上の欠陥と言うことで宜しいでしょうか？

スポーツ走行をするとエンジンブローのリスクが跳ね上がる。
街乗りオンリーのユーザーですらエンジンブローした人がいるという噂も。

こんな車でモータースポーツが出来ますか？




GR86、BRZは水平対向エンジンですが、
ウエットサンプ式のオイル循環方式であるため、
低重心化というメリットは残念ながらありません。
タダのスバルの意地でしかないとすら思っています。

横幅の広いエンジンと言うこともあり、コーナリングによるオイルの偏心で充分にオイルを吸い上げられない可能性はあるかもしれません。
※ただし、ウエットサンプ式どのクルマにもほぼ言える事ですがね。