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NorthStarのブログ一覧

2008年01月31日 イイね!

RAI'S 日産エクストレイル シリーズ

RAI'S 日産エクストレイル シリーズお友達のK-one レース担当さんも苦労されているようですが、モータースポーツに携わる者にとってオフシーズンのブログ更新は時に困難を極めます・・・。

オフシーズンゆえにネタが無い。面白いネタがあっても公に出来ない"オフレコ話"が多い。

などなど・・・。

ということで、相も変わらず「困ったときのミニカーネタ」で1月を締めくくります。

最近は欠かさず新作を購入し続けている「ミニカーショップ ヒコセブン」のRAI'Sシリーズ。
先日は2008年の第一弾である"GRS180型・トヨタクラウン シリーズ"をご紹介しました。

しかし、実は同時にもうひとつ、別のシリーズがリリースされており、手元に届いていたのです。

それが"T30型(初代)・日産エクストレイル"。
今回は埼玉県警察にのみ配備されている白黒ツートンの制服仕様と、全国配備された機動捜査隊の覆面パトロールカーという二種類がラインナップされ、制服仕様は1500個、覆面仕様は1000個限定でリリースされました。

若い世代をメインターゲットに、アウトドアレジャーなどにも幅広く使える飾らない"道具感"と、使い勝手の良さ、そして本格的な4WDシステムによる高い走破性能が人気を集めた"T30型(初代)・日産エクストレイル"。

本格的4WDではありますが、実際にはオンロード性能も重視されたミドルクラスのSUV、これが警察車両としては異色な存在感を見せています。

中でも埼玉県警察の制服仕様は希少価値満点。詳しくは別ページにてご紹介していますので、是非覗いてみてください。

また覆面仕様もSUVという車種選択は珍しいものですが、日本の自動車市場が変化をしてきたことを感じされる存在でもあります。

ということで年明けに2車種・4種類をリリースしたRAI'Sシリーズ、次はどんな車種を出してくるのでしょうか?


Miniaturecar Collection|RAI'S日産エクストレイル埼玉県警察自動車警ら隊車両
Miniaturecar Collection|RAI'S日産エクストレイル警察本部地域部機動捜査隊車両
Posted at 2008/02/04 02:15:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2008年01月30日 イイね!

どこに"知性"を感じられるのか?

どこに"知性"を感じられるのか?今日は久しぶりに都心でお仕事。内容は動画のチェック、作業そのものは実質20分もかからないものです。

いつもお世話になっている会社を訪問、そこでクライアント氏と合流して動画を確認、その後は一緒に社用車1号機(日産フーガ 350XV)で移動して夕食タイム。

2008年のモータースポーツに関する打ち合わせも兼ねた夕食は、なんと終わってみれば午前2時、ファミリーレストランに5時間以上も居すわっていたのでした・・・。

ところで移動の際にクライアント氏が仰ったのは「日産フーガって大きいねぇ」というコメント。

確かに車格的にも旧セドリック/グロリアの流れを汲む、日産自動車のラインナップでも最上級クラスの一般オーナー向けモデルですから、ある程度のボディサイズを有しています。

しかし。
実際には今のご時世で見ると、決して"大柄"なクルマではないのです。

比較としてクライアント氏にご紹介したのが昨年12月にフルモデルチェンジした本田技研工業インスパイア
このモデルも商品ラインナップのヒエラルキーでは上位に位置していますが、そのボディサイズは大きく旧型から拡大されました。

参考までにサイズを比較してみましょう。


・日産フーガ 350XV    全長4830mm × 全幅1795mm × 全高1510mm
・ホンダインスパイア  全長4940mm × 全幅1845mm × 全高1475mm

高さこそフーガの方が大きな数字ですが、これはフーガの特徴でもあるセダンとしては異例の高さによるもの。
全長は110mm、全幅は50mm、ともに、インスパイアの方が大きな数字となっています。

このようなスペックに至ったのも、インスパイアがアメリカ市場での販売を主眼に置いて開発されたからに他なりません。
北米では"アコード"を名乗るモデルになりますが、ライバル勢よりも大きなボディサイズを実現して広さを得ることでセールスポイントにしようということです。

しかし、日本市場で見れば、果たしてこの大きさは妥当と言えるでしょうか?

時間を20年ほど巻き戻すと、インスパイアのボディサイズは初代・トヨタセルシオにすら匹敵するほど(全幅はそれ以上!)なのです。

当時、北米での販売のみを予定したものが国内での好景気を背景に日本市場導入を決断されたという初代・トヨタセルシオ。導入を当初は見送ろうとしていた理由のひとつに、日本の社会インフラには適さない大きなボディサイズというものがあったと聞いたこともあります。

20年ほど前は自動車税制改革などにより3ナンバー車の普及が急速に始まったタイミング。
しかし、それでも自動車メーカーの多くは日本のユーザーの立場を考慮したマーケティングや開発を行い、許容されるボディサイズを見いだしてきました。

それが今ではどうでしょうか。最早、マーケティングや開発の主眼は北米などの海外市場に置かれており、日本国内では使い勝手の悪い"肥大化した"セダンが増殖しています。この20年で日本の道路や駐車場が格段に広がったというわけでもないのに。

そしてメーカーは言うのです。低迷する、特にセダンのマーケットが縮小傾向を続ける日本市場ではなく、北米市場を優先せざるを得ない、と。
ユーザーからすれば、大きいだけで魅力のないセダンしかなければ、よりセダンは購入対象から外れるでしょう。そして、多少高価であっても永く乗れそうな欧州製セダンを求めるというユーザーが増えるかもしれません。

インスパイアだけを悪者にするつもりはありませんが、あえて書かさせていただくと、同車のカタログには「息づくのは、大人を満たす知性とダイナミズム」というキャッチコピーが記されています。
しかし少なくとも私には、その昔「MM思想(マンマキシマム・メカミニマム)」を標榜してコンパクトながら広い室内空間を持つ独創性で生み出されたクルマたちの方に、より"知性"を感じてしまいます。

そしてもうひとつ嘆かわしいのが自動車雑誌。
いわゆる"提灯記事"ゆえ仕方ないのかもしれませんが、室内の広さを褒めたたえたり(=ボディが大きいから当たり前)、排気量3000ccのエンジンを搭載するライバル車との比較において、ライバルの欠点に「排気量が500cc小さいこと」などと書いているようでは、お金を出して買って読むほどの価値を見いだせないような感じを抱きます。
Posted at 2008/02/02 02:08:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車全般 | 日記
2008年01月29日 イイね!

自由のための責務

自由のための責務最近、あるリサーチ業務のために「みんカラ」をはじめとした多くのブログサービスに寄稿されている記事を読む機会がありました。

今や紙や電波の既存メディアに、ある部分では匹敵する影響力を持つに至っているインターネット上の情報。
特にブログの普及による"個人が発信する情報"は、例えば何らかの商品購入に際して参考となるものも多く、購入者が純粋なユーザー視点で記している評価は善くも悪くも屈託のない意見が多く、次の買い手にとっても大いに役立つものが見受けられます。

また、年齢や性別、居住地域など十人十色のブロガー達が記す時事の話題などは、ひとつの事象に対して色々な視点における考察を見ることが出来るので、これも興味深いものがあります。

しかし、多くのブログを閲覧していくと、インターネット社会が抱える問題も見えてきました。

匿名性の高い掲示板などにおける問題は既存メディアでも取り上げられるようになって久しいですが、ブログという場においても"荒らし"が発生していたり、いわゆる"炎上"が起きていたりもします。

あくまでも文字に頼るコミュニケーションゆえ、書き手側には基本的な文章力はもちろん、読み手がどう捉えるかまでを熟慮した書き込みが求められます。また、世界中の誰もが見ることが出来る状態に自分の文章がなるということも忘れるわけにはいかず「自分のブログだから」といってなんでも好き勝手に出来るというものではありません。
公の場で発言する以上、最低限のマナーやルール、社会規範に則ることが求められます。

一方で読み手としては、書き手の文章力にはバラつきがあることも考慮に入れた"寛容さ"が必要になるでしょう。
「しゃべり言葉」そのままに書かれているブログも多いのですが、こうした場合の多くは発言者の意図する内容についての説明が不十分な文章も多く、あらぬ誤解も生じてしまいがちです。

このように、相手の顔が見えないがゆえに必要とされるコミュニケーション能力が求められる時代になってきているように思います。

またもう一つの大きな問題は、インターネット社会が色々な意味で「個々の自由さ」を標榜するにあたって、必要とされる守るべきルールやマナーがないがしろにされているケースが多いということ。

その最たるものが「無断転載・転用・複製・引用」という"著作権"にまつわる事項です。

比較的多いパターンが、時事の話題についてのブログ記事。
その日の出来事などについて紹介して自己の意見を述べるというものですが、多くの場合は話題の中心となる出来事については新聞などの報道をソースとして紹介しています。

問題は、その場合の記述方法。

驚くほど多く見かけるのは、新聞社や通信社、ポータルサイトのニュースコーナーに掲載された記事を丸ごとコピーして自分のブログに貼り付けているケースです。
これは明らかな著作権法違反にあたります。

新聞社のインターネットに対する考え方はまだ各社温度差もありますが、記事全ての複写転載はいかなる場合でも原則的に出来ません。
一般的に許される範囲は見出し部分を引用して記事へのリンクを貼ったり、記事の極一部を引用する程度になります。そしていずれの場合も情報源であるサイトを明示する必要があります。

引用した場合も、あくまでブログ記事全体の量・質ともに引用側は"従"、本文(書き手の意見など)が"主"である必要があります。
こうした基本的なルールを守れていないブログが余りにも多いことに驚きました。

また写真の無断転載・転用が多いのも相変わらず。
著作権表記が画像に入っていなくても明らかに自分が撮影したものではなく、著作権者の許可を得たとは思えない写真を堂々と掲載しているブログは非常に多いです。
さらに酷いのは掲載元が画像にURLや著作権表記を入れていても、お構いなしに転載・転用しているケースです。

俗に「拾い画像」などと称されますが、これは「盗み画像」というのが正しい表現です。

こうした状態が余りにも続くと、音楽業界のように著作権に対する過剰反応が生まれ、徹底した法規制などが行なわれることも危惧されます。

まずは、自由なコミュニケーションを出来る場を守るために、果たすべき責務を今一度個々が認識して配慮・実行していく必要が非常に高いと思っています。


※写真は相も変わらず企業母体のサイトに無断転載されている私が撮影した写真です・・・。
Posted at 2008/02/02 01:18:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2008年01月28日 イイね!

天下国家・・・。

天下国家・・・。ここ数日は俗に「ガソリン税」と言われる、揮発油税と地方道路税に関する話題が多くなっています。

30年以上続けられてきた"暫定税率"の取り扱いに関して政界では与野党が政局も見据えての議論を展開していますが、果たして聞いていて「なるほど!」と思われるような内容があったでしょうか。

与党は取ってつけたように環境問題まで持ち出して暫定税率の維持を叫ぶ。
一方の野党はガソリン市価が安くなることと、暫定税率の維持は無駄な道路を造り続けるだけだと叫ぶ。

どっちもどっち、と冷めた目で見ている国民が実は多いのではないでしょうか。

まず道路を造り続けることについては誰もが無尽蔵な新規着工には反対するでしょう。しかし、野党の執行部が福岡県内の橋を視察して「無駄だ」と断言していましたが、いかにもパフォーマンスとしか見えない視察です。
私は去る年末年始に山陰や九州を走ってきましたが、高速道路の整備はもちろん、一般国道でさえも整備が不十分としか思えない地域がまだまだ存在していると実感しました。

しかし、一方で無駄な道路建設が続けられていることも事実。
こうした道路行政は「無駄か否か」の判断が非常に難しいところですが、いっそ各地方に予算・権限を委譲してしまうのも手かもしれません。ただし、その上で無駄な道路を造って財政を悪化させた場合は、容赦なく財政再建団体にしてしまうという地方行政に権限と同時に重い責任を課す必要もあるでしょう。

与党が突然言い出した「暫定税率は環境保護につながる」という主張は笑止千万。
国民の信任無くして首相になった方だからでしょうか、「ガソリンを安くしてどんどん使えというのは、いかがなものか」などという発言は、呆れる他ありません。

ここでひとつ気になるのは、とにかく与党は道路特定財源の維持に躍起であること。
まぁ、前首相が辞任した後、魑魅魍魎のような政治家が復権を果たしつつあるのを見ていて感じた"嫌な予感"が次々と現実になっているだけでもありますが・・・。

道路を造るのは先に述べたように必要性も勿論ありますが、一方で自家用車頼りのモータリゼーション社会が果たしていつまで続くのでしょうか。
先進国でも圧倒的に高齢化が進む日本、いつまでも個々が自ら車を運転して生活し続けて行けるものでしょうか?

電車やバスといった公共交通機関が備わっている都市部ならまだしも、日本のほとんどの地域では公共交通機関のみでは活動範囲が相当に制限されます。
まして都市部近郊を一歩離れると、バス停までは徒歩圏外だったり、バス停が近くても1時間に1本来るか来ないかという程度だったり、乗ったとしても買い物を出来るところまでの往復で2千円近い料金が必要だったり、という地域は決して珍しくありません。

交通体系の整備は、道路というハードウェアを基盤として、そこにどのような街づくりや人の流れを造るか、その手段をどうするかを将来を見据えて考えていく必要があります。
私はもっと、公共交通機関を地方に根付かせるための政策を、来るべき高齢化社会や化石燃料の枯渇進行によって起こり得る石油価格高騰に備えて、国家と地方が一体となって真剣に考える必要性があると思っています。
Posted at 2008/01/29 04:39:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車全般 | 日記
2008年01月27日 イイね!

RAI'S GRS180型・トヨタクラウンシリーズ

RAI'S GRS180型・トヨタクラウンシリーズモータースポーツオフシーズンはネタも枯渇気味・・・。
取材活動は行なっていますが、それを口外出来るタイミングというのもありまして(^^;。

ということで(?)、またまたミニチュアカーネタをご披露。

「特殊なミニカーコレクション」とお友達の某氏から評されている中から、「ミニカーショップ ヒコセブン」のRAI'Sシリーズの最新作をご紹介しましょう。

RAI'Sシリーズは京商(KYOSHO)の「J-COLLECTION」をベースに、パトロールカー仕様に仕立て上げられたもの。

今回は2車種・4類別がリリースされましたが、その中から「GRS180型・トヨタクラウン」のパトロールカーをご紹介しましょう。

2003年12月にデビューした12代目が俗に"ゼロ・クラウン"と呼ばれるモデル。デザインや走行性能を一気に若返らせたこのモデルは大成功をおさめ、クラウンという伝統あるブランドに新たな息吹を吹き込みました。

パトロールカーの世界でも歴代クラウンは採用されてきていましたが、正直なところ"ゼロ・クラウン"のデビュー当初は「警察車両にはちょっと贅沢では?」と思っていました。かといってタクシーが主なマーケットである「コンフォート」をベースとしてる「クラウン・セダン」も、さすがに警察車両としては性能不足・・・。

果たしてどうなるのかと思っていたら、結果的には"ゼロ・クラウン"がパトロールカーとしてデビューを果たしたのでした。
警邏車両は遂に排気量2000ccの壁を超えて、2500ccのエンジンを搭載。交通取締車両については排気量こそ3000ccに留まりましたが、なんとシーケンシャルシフトマチック付きの6速オートマチックを組み合わせており、それまでのパトロールカーの常識は一気に打ち破られました。

そして今回モデル化されたように、警視庁では半世紀ぶりとなる"外観塗装変更"という歴史の転換点も経験したGRS180型クラウンパトロールカー。
もっともこの"新塗装"、首都・東京の警察組織として"POLICE"の英文表記はあって当然と思いますし、夜間の被視認性を向上される反射材の採用も理に適っているとは思います。
しかし、そのデザインセンスの無さはどうしたものか・・・。
同様の"POLICE"表記は愛知県警察鹿児島県警察でもなされていますが、そちらの方が全体にまとまりを見せています。

何はともあれ今や全国的に大量配備が進んだGRS180クラウンパトロールカー、このモデル化を待ち望んでいたファンも多いようで、2000個限定の警邏仕様/1500個限定の交機仕様ともに、あっと言う間に完売した模様です。

さて、次は何をリリースしてくるか・・・、警視庁で続けるなら「J-COLLECTION」にベース車両がラインナップされている中では、トヨタエスティマ犯罪抑止対策活動車あたりですかね?


Miniaturecar Collection|RAI'Sトヨタクラウン警視庁交通部交通機動隊車両
Miniaturecar Collection|RAI'Sトヨタクラウン警視庁地域部自動車警ら隊車両
Posted at 2008/01/29 04:02:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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