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NorthStarのブログ一覧

2008年06月05日 イイね!

路面電車のある街

路面電車のある街先日クライアント氏と電話で話している中で、路面電車の話になりました。

クライアント氏は先に出張で訪れたという長崎市で、市内の移動に長崎電気軌道が運行している路面電車を多用したとのこと。

乗車運賃が大人は一律100円と安くて分かりやすい上に、停留所でほんの少し待てばやって来る利便性から、大層気に入った様子でした。

私も今年の正月休みには長崎市を訪れましたが、残念ながら路面電車を体験するには至っていません。
しかし市内の幹線道路を正月休み中ながら頻繁に行き交う路面電車を見ると、生活の足として根付いていることを感じさせました。

さらに長崎市は観光地としての集客力もありますから、観光客の利用も少なくないように思います。

いま、環境問題や小子高齢化社会到来という観点から、都市の交通インフラを見直す機運が高まりつつあります。
これまでの"自動車一辺倒"を脱して、より効率的で高齢者でも安心して利用できる公共交通体制の構築は急務になりつつあり、そのひとつとして路面電車は世界的な注目を集めています。

近年はLRTと称するバリアフリー対応を進めた車体も多く、長崎電気軌道でも超低床路面電車「3000系」が導入されています。

LRTを活用した地域活性化としては富山市が注目されており、富山ライトレールには全国各地から視察も多く訪れているようです。

これまで私も全国で路面電車のある街を多く訪れてきました。実際に乗ったのは富山ライトレールしかないのですが、路面電車の有用性を感じるとともに、長年に渡る維持管理に対する不安を感じた部分もありました。

一般的な鉄道よりは維持コストは安価でしょうが、採算ベースを保つのはなかなか難しい部分もあると思います。
それこそ街そのものに観光や商業面での魅力があり活性化していなければ、乗客そのものの数が不足することで経営が成り立たなくなってしまいます。
行政としては道路建設よりも公共交通機関の維持に注力を要するところも少なくないという印象です。

何度もこのブログで書いてきていますが、今のうちに「自動車一辺倒」の街づくりから方向転換を進めていかないと、数十年後の超高齢化社会になったときに問題が噴出してしまうような気がしています。

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Posted at 2008/06/07 03:38:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 航空・鉄道・海運 | 日記
2008年06月04日 イイね!

クラシックなパトロールカーコレクション

クラシックなパトロールカーコレクション最近はすっかり"警察車両"ばかりが集まっていく、ウチのミニチュアカーコレクション。
昨日、宅配便で届いたニューアイテムも、やはり"警察車両"でした。

今回手元にやってきたのは「青島文化教材社」がリリースしている「DISM」シリーズの新作。

1981年にデビューした初代・トヨタソアラ(Z10系)の後期型をベースとした高速道路交通警察隊所属の制服仕様パトロールカーです。

この「DISM」シリーズは1970年代~1980年代のちょっと懐かしい車たちの中から、これまであまりモデル化されてこなかった"通"な車種チョイスで人気を博しています。

そして今回の商品でレギュラー品番としてはパトロールカーのモデルは3台目となりました。

折角なので(?)、以前に購入してあった330系・日産セドリックの制服仕様パトロールカーと、同じく330系・日産グロリアの覆面パトロールカーについても、フォトギャラリーでご紹介したいと思います。

MiniCar|DISM トヨタソアラ(Z10・後期型) パトロールカー
MiniCar|DISM 日産セドリックGL-E(330・後期型) パトロールカー
MiniCar|DISM 日産グロリアGL-E(330・後期型) 覆面パトロールカー

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Posted at 2008/06/05 23:30:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2008年06月03日 イイね!

ヘッドライトの功罪

ヘッドライトの功罪去る週末のラリー取材で、プレス陣の間で話題になったのが「ヘッドライト」でした。

ラリーの撮影はサーキットレースなどとは相当に勝手が異なるもので、実際のところプロカメラマン諸氏においてもレースとラリーを掛け持ちしている方はほとんどいらっしゃらないのが現状です。

私のようにサーキットに行きつつもラリーやジムカーナ、ダートトライアルにまで足を運んでいるのは珍しい部類なのですが、やはりラリーは写真撮影が難しいという印象です。

まず、なにより目の前を通過する回数が圧倒的に少ないので、撮影チャンスがとても限られてしまいます。
1本のSSに対して1台あたり1回しか通過しないのですから、この数秒で確実に被写体を捕らえなければなりません。

次に難しいのは視界に入ってくるタイミングが分かりにくいこと。
撮影ポイントは必ずしも見晴らしの良い環境とは限らず、というか見晴らしの悪いことが大半ゆえに、競技車両の"音"を頼りにカメラを構えるのです。

しかし更に厄介なことに、果たして実際にはどのような姿勢やラインで視界に入ってきて通過するのかも予想する必要があります。
これは競技車両の前にそこそこのハイペースで通る「Oカー」を参考にしたりするのですが、実際には競技車が来てみなければわかりません。

特に出走順が1番目や2番目の車両を撮影するのは困難を極める傾向が強いラリーでの撮影。もちろんプロフェッショナル諸氏は長年の経験と卓越した撮影テクニックで何事も無く撮影を続けていかれるのですが、"にわかカメラマン"の当方は毎度緊張の連続というのが正直なところです。

ところがプロカメラマン諸氏にとっても難しい存在になるのが「昼間にヘッドライトを点灯させて来る競技車両」。
天候が良くライト点灯の必要が無い状況下で、突然にライトを点けた車両がやってくると露出を合わせきれずに暗い写真になってしまうのです。

ということでラリー参加者の皆さん、晴れの日の競技ではヘッドライトを点灯させない方が写真映りや媒体露出効果の面では得策ですよ!

競技中のヘッドライトと言えばサーキットレース界では予選アタック中や、決勝で先行車に存在をアピールするために点灯するのが当たり前。
ラリーでも夕暮れや夜間・早朝、悪天候時にはもちろん使いますし、補助灯が追加されるケースもあります。

そして、ライト点灯を前提に撮影した写真は、かえってライト無しよりも格好良かったりするんですよね・・・。
ラリーは先に言ったように「目の前に現れるまで状況が分からない」という特殊性ゆえにこのような問題が生じるのですが、逆に全車が点灯でやってくるとわかっていれば、それはそれで格好良い写真を撮影出来るのかもしれません。

一方、ジムカーナやダートトライアルではヘッドライトを点灯して走る競技車両というのはまず見かけることがありません。
これらの競技は撮影ポイントから全体を比較的見渡せるケースが多いので、もし仮に一台だけがライト点灯で来ても何とか対応は出来るように思います。

さて・・・、あまりプロカメラマン諸氏から歓迎されることでは無いような気もしますが、果たして次の全日本ジムカーナ選手権などでは誰かライト点灯で走行する選手が現れるのでしょうか!?
公開練習あたりでは、実践する方もいらっしゃるかもしれませんね!

ということで(?)フォトギャラリーにD1グランプリ第3戦と全日本ラリー選手権第4戦をアップしました。

2008 D1グランプリ 第3戦
2008 全日本ラリー選手権 第4戦

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Posted at 2008/06/04 00:16:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2008年06月02日 イイね!

新興勢力たちの実力とは・・・?

新興勢力たちの実力とは・・・?私の出張は基本的に車での移動なのですが、やはり短期間に九州や北海道を往復する必要も生じてくるので、年に10回程度は飛行機を利用しています。

昨年までは「日本航空 (JAL)」派でしたが、年末の一件を最後に"金輪際、お金を払っては乗らない(=カード利用でついたマイルが溜まったりした場合などタダなら乗る)"と決めたので先のラリー取材出張でも「全日空 (ANA)」を利用しました。

ようやく東京国際空港の第2ターミナルにも慣れてきた今日このごろ。
往路は快適に退役が進む「エアバスA320」での空の旅を堪能(と言っても、ほとんど寝ていましたが・・・)。

そして復路ですが、時間的にちょうど良いスケジュールの就航便は「スカイネットアジア航空 (SNA)」との共同運航便でした。

同社は1997年に設立、2002年に就航を開始した新興勢力の航空会社。航空業界の規制緩和によって生まれたいくつかのキャリアのひとつで、宮崎-東京便を低運賃で結ぶことなどを目的として地元主導で創業しました。

しかし他の新興勢力と同様に、そう簡単に大手キャリアに太刀打ち出来るはずもなく、また"価格"以外のセールスポイントもなかったために経営状況は悪化。
産業再生機構の支援を経て、現在ではコードシェア便を運航するなど「全日空 (ANA)」との関係を深めています。

私はこの「スカイネットアジア航空 (SNA)」に搭乗するのは初めて。
どんなものかと興味がありましたが、まず機材については横方向に余裕のある革張りシートで快適性は高いものです。ただし、少々機内の汚れが目につきました。

そして接客対応ですが、レベルが低いといわざるを得ないでしょう。全体的に"大手を懸命に真似している"という印象で、SNAらしさを感じることがありません。
客室乗務員の接客も、どこかマニュアル通りといった感じです。

さらに問題なのは安全性への取り組みレベルが低い面。

●新たに5人病歴隠し SNA 国交省、適切な教育指導
MSN産経ニュース (産経新聞)  2008年6月2日 11時36分

このような言語道断の内容と言える報道もありましたが、私の搭乗した便でも安全性への取り組みが甘いと思われる光景がありました。
宮崎を出発するため、最終の確認作業が行われていた時のこと。搭乗機の客室乗務員は3名、機内をまわって手荷物収納状況やシートベルトの着装状況を確認してまわります。

しかし、あるオーバーヘッドストウェージが入れられた荷物が多すぎて扉が閉まらなくなっていました。
そこに3人の乗務員が集まり、中の荷物を動かすなどしてなんとか扉を閉めようとしています。

その時、ちょうど乗務員の背中側に位置している座席に座っている20代半ばくらいの女性が、延々と携帯電話を開いてメールのやりとりをしていたのです。
詳しくは遠目ゆえにわかりませんが、仕草からして「発信→着信→発信」と繰り返していた様でした。
マナーモードになっているのか、操作音や着信音は鳴らず。

そして扉を閉めた乗務員は、このあと通路を何度も最終確認のために往復するのですが、携帯電話を開いたままの女性に全く気づくことがなかったのです。
最後は女性が携帯電話をプッシュバック開始後に自分のハンドバッグにしまい込んでいましたが、果たして電源は切っていたのかどうか・・・。

要するに、客室乗務員の目は"フシアナ"だったということです。
 
●機長2人辞めたら計168便が運休 大丈夫?スカイマーク
MSN産経ニュース (産経新聞)  2008年6月2日 17時19分

新興勢力の中ではもっとも成功していると言われる「スカイマークエアラインズ (SKY)」ですら、この有り様。

さらに就航前から経営が立ち行かなくなってしまっていた「北海道国際航空 (AIR DO)」は、ようやく初の配当を行うそうですが、2期連続の赤字でなかなか状況は好転しないようです。
先に発表された経営陣の人事についても、役人OBが相変わらず社長を務めるそうで、あまり先行きを期待できるものでもありません。

航空業界の規制緩和は良いことだったと思います。
ただ、航空業界を余りにも簡単に考えすぎて参入してきた新興勢力が多かったことが、現在の状況につながっているような感じもしています。
運賃が安いだけなら、本気で対向してくる大手キャリアに勝てるはずがありません。
"地元の会社だから乗ってくださいね"だけがセールスポイントだとしたら、今のご時世そんなに甘くもないと思います。

私は個人的にこれら新興勢力については全く積極的に選ぼうという気にはなりません。今回の経験により、共同運航便でもなるべくならば選択肢からは除外するようになると思います。

ただ、広告センスなどがちょっと気になる「スターフライヤー」には、なんとか一度は機会を設けて搭乗してみたいと思っているのですが・・・。

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Posted at 2008/06/03 21:05:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 航空・鉄道・海運 | 日記
2008年06月01日 イイね!

全日本ラリー選手権 第4戦・3 (宮崎 → 東京)

全日本ラリー選手権 第4戦・3 (宮崎 → 東京)目覚ましのアラームが鳴ったのは午前4時30分・・・。
いつもながらラリー取材は朝が早いのですが、昨夜も23時すぎまで盛り上がった夕食を共にした関係各位は誰一人として寝坊することも無く、ホテルをチェックアウトしてサービスパークへと向かったのでした。

そんな中、私はクライアント氏と共にサービスパークの手前まで行ってUターン。時間的にサービスパークに寄ってもあまり意味がないので、直接撮影ポイントとなるスペシャルステージ(SS)に向かうことにしたのです。

SSへは国道を離れてクローズされていない林道を走っていきますが、これがなかなか痺れる道のり。
昨年のひむかラリー取材で初めて通った時には少々度肝を抜かれたのですが、一度通ってしまえば慣れたもの。
ただし今年は途中で路肩が一部崩落気味だったのは少々焦りましたが・・・。

撮影ポイントは昨日はギャラリーステージに設定されていた場所。
今日はギャラリーに開放されていないので、昨日とは打って変わって静かな環境でした。時刻はまだ朝7時すぎ、空は青空、鳥のさえずりが聞こえる山中で爽やかにコンビニで買ったパンで朝食。眠気も晴れる清々しさでありました。

あとは昨日とは逆向きに走ってくる設定となっているこのSSを、午前中2本撮影して競技も終了。
結果的には前戦・京都で破損した車両の修復が間に合わなかったということで、よりグラベルラリーに強いと言われる旧型インプレッサで参戦したディフェンディングチャンピオンの勝田範彦選手/北田稔選手組が優勝。
P-WRC(FIAプロダクションカー世界ラリー選手権)参戦のために奴田原文雄選手が欠場となったため、この隙にシリーズランキングを逆転して再びトップに立つことに成功しました。
そして2位には奴田原選手のチームメイト・田口幸宏選手/佐藤忠宣選手組が入りました。

撮影を終えてサービスパークに戻ると、一息ついてメディアタバードを返却、表彰式を待たずに宮崎空港へ向かいます。
幸いに快調に移動できたおかげで時間の余裕があったので空港内でクライアント氏と一服。

そして全日空 (ANA)との共同運航便となっているスカイネットアジア航空 (SNA)のボーイング737で一路・東京国際空港まで。

事務所に戻った後は別件の仕事をこなして無事にこの日の予定を完了したのでした。
 
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Posted at 2008/06/03 20:23:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記

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