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2009年09月20日 イイね!

WTCCが今年も岡山にやって来る!

WTCCが今年も岡山にやって来る!FIA(国際自動車連盟)が統括しているモータースポーツには、最高峰として3つの世界選手権が存在しています。
ひとつはフォーミュラレースの頂点「F1(フォーミュラ1)」。
ラリーの最高峰に位置しているのは「WRC(世界ラリー選手権)」。
そして市販車をベースにして作られたレーシングマシン、すなわち"ツーリングカー"の頂点こそが「WTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)」です。

このレースの面白さは、とにかく見てもらえれば一目瞭然。約30分のスプリントレースが1日に2回行なわれますが、スタート直後からハイレベルな超接近戦の応酬がコース上の至る所で繰り広げられます。

運営面でも、異なる車種の参戦に対する性能均衡化として、最低重量や補正ウェイト制度などを活用していますが、これらは比較的オープンかつ透明化がされており、「ファンや関係者すら知らないところでの大がかりな性能調整」はありません。
また、予選結果に基づくグリッドで迎える第1レースはローリング方式、第1レースの結果を受けて上位8台をリバースグリッドで配して迎える第2レースのスタートはスタンディング方式を採用している点も、車両特性による優劣の均衡化と、ファンに向けたレースの白熱化という両面でメリットを生み出しています。

2009年の「WTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)」は全12大会/24戦というスケジュール。
9月20日、イタリアのイモラで開催された第20戦をもってヨーロッパラウンドを終了、残すはいよいよアジア地域での2大会/4レースのみとなりました。

そのうちの一戦として11月1日(日)に岡山国際サーキットで開催されるのが「FIA WTCC Race of JAPAN」。
今年はアジアン・ルマンとの併催ということで、耐久とスプリントそれぞれの醍醐味を味わうことができるでしょう。

WTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)」についていえば、第20戦を終えてドライバーズタイトルの可能性を残すのは5人の選手。
中でも現実的に考えれば、トップのガブリエレ・タルクィーニ選手、2番手で前年王者のイヴァン・ミューラー選手という二人のセアト勢、そしてBMWのアウグスト・ファルファス選手という3人による三つ巴戦の色合いが濃くなってきています。


タイトル争いにおいて重要な一戦となる岡山国際サーキットでの「FIA WTCC Race of JAPAN」。
今年は昨年よりもさらに多くの皆さんに、このレースを生で楽しんでいただきたいと思います。
特に余りレースを知らないという女性やお子さんにお薦め。その迫力と戦いぶりは、車のことや選手のことを知らなくとも、充分に楽しめると思います。

さて、期せずしてこのタイミングで今年のドライバーズタイトルを争う3選手のマシン(セアトは2008年参戦車、BMWは2009年参戦車)のミニチュアカーが手元に揃いましたので、ご紹介しておきましょう。

MiniCar|2008年・WTCC 「SEAT Leon TDI / G.TARQUINI」 (2009年8月7日掲載分)
MiniCar|2008年・WTCC 「SEAT Leon TDI / Y.Muller」
MiniCar|2009年・WTCC 「BMW 320si / A.Farfus」
Posted at 2009/09/23 20:06:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2009年09月19日 イイね!

ミニカー収集の"醍醐味"

ミニカー収集の"醍醐味"ミニカー収集を趣味とされている方は、私の周りにも多くいらっしゃいます。
収集している対象の車種やカテゴリーはそれぞれですが、やはりその醍醐味は「実際には買えない車でも、気軽に手にすることができる」ことに尽きるのではないでしょうか。

今回ご紹介するコレクションは、まさにそんな組み合わせ。
先日新たに加わったのは「ロールス-ロイス・ファントム ドロップヘッドクーペ」、ご存じ世界中の自動車の頂点に位置するロールス-ロイス、同社が生み出す贅沢なルーフ開閉式の最高級クーペです。

そのお値段、日本では54,285,000円。メルセデス-ベンツ SLクラスのSL63 AMGが19,390,000円ですから、2台買ってもお釣りがくるほどのプライスタグを引っさげているのです。

こんな超高級車でも、ミニカーの場合は同じスケールの国産大衆車とさほど変わらない金額で手にすることができます。

そこで折角ですから、既にコレクションの一員としている「ベントレー・アズール」とのツーショットを撮影してみました。
ベントレー・アズールの日本におけるお値段は40,000,000円。
2台あわせて94,285,000円、要するにおよそ"1億円"という顔ぶれですが、輸入車を得意とする自動車メディアでも、このツーショットはそうそうお目にかかることがありません。

こんな世界を机の上で簡単に再現して楽しめることこそ、やはりミニカー収集の大きな醍醐味のひとつなのでしょうね。
 
MiniCar|ロールス-ロイス ファントム ドロップヘッドクーペ
MiniCar|BENTLEY AZURE (2006)
 
Posted at 2009/09/23 19:05:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2009年09月18日 イイね!

久しぶりの"パフェ"

久しぶりの"パフェ"週末の金曜日、ふと見たカレンダーは明日以降"真っ赤っか"。
いよいよシルバーウィークと名付けられた秋の大型連休がスタートします。

今日は久しぶりにクライアントさんと企画ミーティングをすることになりました。
ま、ミーティングと言っても会議室で険しい顔をして行なうのではなく、その舞台は「Denny's」。夕食を摂った後、ドリンクバーを利用しながらアイディアを出し合いつつ情報交換を行なう内容です。
もちろん場所はお手軽な雰囲気が漂っていますが、その内容は真剣そのもの。

情報交換と企画のブラッシュアップを行ないつつ、久しぶりに秋らしく「葡萄のパフェ(サンデー)」をいただいてみました。

無事にミーティングが完了したのは、日付が変わる頃。
クライアントさんと別れて帰宅の途につきましたが、途中で受信したFM VICSの情報では既に高速道路の下り線で激しい渋滞が始まっています。

当方、この連休は特に競技会の取材予定もなくノンビリと過ごすことにしていますが、車でのお出かけにあたっては安全運転はもちろんですが、タイヤの空気圧やバッテリーの充電量など、簡単な点検・メンテナンスもされることを強くお薦めします。
 
Posted at 2009/09/23 18:48:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2009年09月17日 イイね!

必要とされる"大局的見地"

必要とされる"大局的見地"民主党が主体となる新政権発足から一夜明け、永田町や霞が関では"変化"が"現実"のものになりつつあるようです。

今回の衆院選での圧勝を受けた政権だけに、政権公約として掲げた内容の実現に期待を寄せている有権者も多いことでしょう。

その中で自動車に関するものでもっとも注目されているのが「高速道路の無料化」。
この公約について、政権交代前日には次の様な記事が。

●高速無料化 北海道、九州で先行実施へ 民主方針
MSN産経ニュース(産経新聞)  2009年9月15日 1時32分

記事によるとこの決定については、交通量が少ないところで実施すれば、無料化の悪影響を最小限に留められるためとされています。
要するに「社会実験」をやってみようというノリなのでしょうか。

具体的な悪影響には、環境悪化/雇用問題/他の交通機関への影響、という3点が挙げられています。
このうち気になるのが3番目の"他の交通機関への影響"です。

●「高速無料化やめて」九州バス協会、国交省に要望
asahi.com(朝日新聞)  2009年9月10日 19時13分
 
●高速無料化「時代に逆行」 JR北海道社長が痛烈批判
FujiSankei Business i.  2009年9月9日

当然、対象となる地域の公共交通を担う企業は反対の声を強めています。

ここで九州のバス事情を一例として考えてみましょう。
九州は、南北を貫く九州自動車道を軸として、長崎方面と大分方面を結ぶ路線が鳥栖JCTで交差する高速道路体系。鹿児島方面や宮崎方面はまだまだ路線整備が進んでいるとはいえませんが、こと高速都市間バスについては非常に先進的な地域であると思います。

楽バス (オール九州高速バス予約システム)」は、九州内を走る高速バスの予約を、運行会社の枠を超えて行なうことが出来るシステム。
さらに九州最大の都市・福岡と各地を結ぶ路線の利便性だけに留まらず、高速道路の基山バス停を"ハブ・バス停"と位置づけ、ここでの乗り換えをスムーズにした上で"乗り継ぎ割引"を設定して、九州各地間の行き来における利便性をとても高めています。

こうした取り組みは各事業者が一体となってサービス向上に努めている結果のひとつであろうと思います。全国的に複数社で都市間バスの共同運行をしている例は少なくありませんが、ここまで地域交通として一体的に取り組んでいるところは他に無いかと思います。

ここまでの努力をしている背景には、厳しい経営を強いられているバス事業者の現実があります。
九州域内で見ても、産業再生機構の支援を受けている九州産業交通と宮崎交通、私的整理を経て大分県や西日本鉄道などの出資を受けて現在に至る大分バス、同様に私的整理の道を選んだ西肥自動車など、ここ数年で経営改善に向けた大ナタを振るわざるを得なかった事業者が多くあるのです。

そんな厳しい状況の下で、収益力のある分野とされているのが長距離路線を走る都市間高速バス。各地からは競争の激化も伝えられていますが、事業者同士が利用者ニーズに応えるかたちでサービス向上を図っている九州の事例は、全国的にも参考になる部分があるのではないでしょうか。
このような努力によって都市間高速バスで収益をあげつつ、赤字路線も多いと思われる一般路線事業を地元行政からの補助金にも頼りながら継続させているというのが、全国的なバス事業者の現状ではないかと思います。

今回の九州地域における高速道路無料化が、バス事業者に与える影響は決して小さくないと誰もが予想できるでしょう。
速さと定時性で勝る鉄道に対して、安さとサービスのバランスの良さが売りの都市間高速バス。高速道路が無料化されれば、移動距離などにもよりますがバスを敬遠してマイカーに乗り合いで出かけるという人が増えることは必至でしょう。さらにこうしたマイカーの増加は、都市間高速バスの定時性を大きく悪化させることとなり、結果的に大幅な利用者へのサービス低下に繋がってしまい、客離れを起こしてしまう可能性が高いのです。

特にバスは地域の足という重要な公共交通機関。それは決して高速道路が無料化されることで、何かが取って代わることの出来るものではありません。
少子化によって乗客減に歯止めがかからなく、特に地方ではドーナツ化現象と自家用車の普及により通勤や買い物の足として利用する人が減っています。
対して高齢化が進む日本では、この先も自家用車に個人の移動手段を委ね続けて良いものか、真剣に考えることが急務です。

このままでは、"1000円高速"や"高速無料化"の恩恵を受けた人たちは、この先の増税、そして高齢者となり自分で車を運転することが難しくなった数十年先に地域の公共交通が完全に崩壊して、病院などにいくことすら簡単ではない時代を生きていかなければならないかもしれません。

地域の交通インフラは市町村単位で、都市間連携は都道府県単位、そして全体的には国と、それぞれが役割を持った上で、特に政府は大局的に国家の将来像としての交通体系構想を練り、実現させる責任と義務があると思います。

しかし今回の"高速無料化"は、高速道路が本来抱える問題点や、必要とされるであろう過去の清算など全てに目を向けず、単純な税金投入で実現されようとしているものです。
このままでは"人気取り政策"によって、地方の交通体系に壊滅的なダメージを与える結果を生んでしまうことでしょう。
 
Posted at 2009/09/21 00:12:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車全般 | 日記
2009年09月16日 イイね!

Change・・・

Change・・・今日という日は、戦後日本史において最も大きな出来事があった日のひとつとして記憶されていくことになるでしょう。
遂に、本格的な政権交代が実現したのですから。

そのことについては様々な意見があるようですが、この場で私自身の政治的な考えを述べるつもりはありません。
まぁ、こうなったのも"民意"なのですから、少なくともこの先4年間は新政権にしっかり働いてほしいものです。

ところが個人的には、新政権の閣僚は、その顔ぶれを見る限り疑問を抱かざるを得ない人事という印象もあります。
自民党に限らず、民主党や連立を組んでいる政党も人材不足が否めない様で、民主党については"たらい回し"状態にあった代表の座を経験した"グループ"という名の"派閥の長"が大臣の座についているケースが多く見受けられます。
また、少なからず"民意"の結果による政権交代であるとしたら、少数政党の声が大きすぎる感じがするのは、民主党を強く支持する人も同意見ではないかと思います。

一部メディアの報道では、「大変だろうが、長い目で見守りたい」などというコメントもありましたが、そんなに悠長なことをいっている場合ではありません。
景気対策や少子高齢化社会対策など、一寸たりとも国政に猶予はないはずです。
民主党も"ネクスト・キャビネット"なるものを野党時代に作って政権交代の準備をしていたのですから、言い訳は通用しません。もっとも、この"ネクスト・キャビネット"の陣容と実際の新政権閣僚の顔ぶれは、一致しない部分が多いですが・・・。

立場が野党から政権政党たる与党に変わったのですから、"政権ごっこ"をやっている時間はないのです。
寄り合い所帯、かつ多数の素人議員の集まり、そしてイデオロギー対立の可能性を残した連立政権。新首相にこれらをまとめていく強いリーダーシップは余り感じられず、古い自民党体質の生き残りのような人の影が見え隠れする新政権。

本当に先の衆議院選挙に置ける国民の選択が日本のためになるのか、国民もメディアも厳しく見ていく必要があるでしょう。

この先、新政権がどのような政策を実現に移していくのかは不透明ですが・・・、私個人としては地震などの自然災害に個々が備える必要が高まっている様に思います。
大規模災害時には警察や消防に加えて自衛隊の災害派遣が人命救出やその後の復興に大きな役割を果たしますが、新政権では特に災害発生直後のスムーズな出動が出来るのか甚だ疑問に思えてしまいますので・・・。
 
Posted at 2009/09/20 17:03:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 日記

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