タイヤ交換のインプレッション・・・スイスポ

タイヤの慣らし運転も終了し、長距離・高速ドライブに行ってきたインプレッションです。
【タイヤ交換】標準装着のポテンザ195/45/17からブルーアース205/45/17へ交換。
【サイズ変更の影響】クルーズコントロールの上限速度は、車の速度計で約103km/hと変わらないのにカーナビの速度計で100km/hから103km/hへと変わりました。交換直前の摩耗した195/45/17から新品205/45/17へ外径が大きくなった為と思われます。言い換えれば、車の距離計は約3%短く表示される事になります⇒見掛け上、車の距離計による燃費が約3%低下する。
【ブランド変更の影響】①転がり抵抗の減少・・・惰性走行時の減速が減少，定速時の瞬時燃費向上。②騒音の減少。③限界性能は未だ試していませんが走行性能の低下は感じられませんでした。
【満タン法による燃費】車の平均燃費計は全く信用できないので、満タン法で計算した大阪⇔東京往復の平均燃費は、タイヤ交換前：1)1225km/75.13L=16.31km/L，2)1048km/63.6L=16.48km/L，1280km/76.3L=16.78km/L、　タイヤ交換後：1027km/61.52L=16.69km/Lでした。厳密にいえば、走行ルート，走行状況(渋滞の有無、混雑具合)，給油間の走行距離が異なるので、直接比較できませんが、車の距離計による燃費で+2.3%～-0.5%の変化でした。タイヤ外径の増加で車の距離計は約3%短く表示される事を考慮すれば、約5%～3%燃費が向上した事になります。
【結論】期待したほどの大きな燃費向上は得られなかったが、懸念したほどの走行性能低下は感じられなかった。