ホンダ　フリードを借りて箱根へ。シートが良くないのが残念。

タイムズカーシェアでホンダの新型フリードを借りて、箱根までドライブしました。
走行距離5,700km、ACC（アダプティブクルーズコントロール）、LKA（レーンキープアシスト）付きでした。
　燃費は高速中心に170km走って、15.5km/L（燃費計）でした。

フリードのメーターは、ステアリングの上にあり、視線移動が少なくて見やすいです。特にACCやLKA付きの場合は、前車を認識しているか、白線を認識しているかが気になりますので、このようなメーターはありがたい。CX-5と同様、道路標識も表示してくれます。

ACCは高速道路で、流れが良い時は快適なのですが、全車速対応ではなく、30kmぐらいに速度が落ちると切れてしまいます。渋滞に遭遇した時は、最初は速度を落としてくれるのですが、30kmぐらいに落ちたところで信号音とともに突然減速がなくなるので戸惑います。
　最後は自動ブレーキが効いて停めてくれるのでしょうが、ちょっと怖いです。CX-5やゴルフのように全車速対応にして欲しいです。

LKAは、車線をはみ出していなくても、結構積極的にステアリング操作に介入してきます。ただ、結構白線を認識していないときがあるので、あくまでも補助として使うべきだと感じました。

乗りごこちは良く、高速道路での直進安定性は申し分ありません。巡航時は静かで快適です。箱根の山道での身のこなしは標準的で、重心の高いミニバンとしては、まずまずといった感じです。

エンジンは巡航時は静かですが、加速時にはうるさいです。音も良くない。BMWやVWのエンジンはエンジン音が聞こえても、不快な音ではないのですが、マツダ（アクセラやCX-5)やトヨタ（シエンタ、CH-R）にしてもこの車にしても、音が良くないですね。

残念なのはシートです。板の上に薄いスポンジが敷いてあるような感じがして、座った時に底づき感があり、お尻が痛くなりそうなシートです。実際、1時間ぐらい運転しているとお尻に違和感を感じました。
　シートさえよければ、4-5人で長距離ドライブするにはちょうどいいのに、残念な感じです。

なお、東名高速道路での渋滞中に、後ろから追突されました。後部のハッチドアが少しへこんだ程度だったのですが、カーシェアの場合、どのような処理になるかは、処理が終わった後、報告します。