2009年11月08日
ジェッタをディーラに車検にもって行きました。ディーラ以外に頼もうかとも思いましたが、初回だけは念のためディーラにお願いすることにしました。基本料金ですら、ちょっと高いけど。
ついでに、新しく出たポロを見せてもらいました。1.4L NAのコンフォートラインです。
後席は少し狭いけど、大人4人はなんとか乗れそう。トランクも最低限の広さはある。シートは前席、後席ともなかなかよさそう。試乗してみましたが、まずまずの乗り味で、パワーもまずまず。特に、アピールするものもないけど、そつなくまとまっている、という感じでした。
代車は旧型ポロで1.6L、スポーツライン、6速ATでした。新型に乗った後だと、加速がもそっとしており、乗り心地や剛性感も今ひとつに感じました。ヴィッツと大差ない感じです。
新型は悪くは無いけど、買うのなら1.2TSIのスポーツラインやGTIを見てから買いたいですね。
Posted at 2009/11/10 02:05:47 | |
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試乗 | クルマ
2009年08月23日
プリウスに試乗してきました。昨日とは別のディーラーです。インターネットで2箇所にiQの試乗のオファーを出してしまい。2箇所ともOKだったので、2箇所目はプリウスも見ることにしました。
2代目と比べるとボディー剛性が高く、乗り心地が大変よくなっています。質感も高く、これなら1stカーとして、ジェッタの代わりになるかなという感じです。この質感で205万円からというのは、ハイブリッドでなくてもお買い得です。売れるのはわかりますね。トランクが小さいのは欠点ですね。シートは2代目に比べると座面もしっかりしており、よさそうですが、こればかりは長距離乗ってみないとわかりません。 営業マンはプリウスに関しては売る気はなさそうで、積極的には説明もしてくれませんでした。まあ、売り上げは来年の4月以降にしかたたないので、無理も無いかな。
一方、iQですが、高速道路(保土ヶ谷バイパス)を走ってみましたが、80-100km/hでも静かで安定していますね。申し分ないと思います。200万円のスマートに対して、iQの2シータは130万円ですから、合理的に考えればiQを選択すべきでしょう。
Posted at 2009/08/23 16:18:51 | |
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試乗 | クルマ
2009年08月22日
90年式のゴルフの次のクルマ探しを始めました。
やはり今の時代、ジャガーXJやセルシオよりも環境にやさしい低燃費車に乗るべきではないかと...
また、旧い車も味があっていいのですが、修理費を考えると新車でも支出額はあまり変わらないかも...
さらに、XJ(X306,308)や初代セルシオを除くと特に乗りたいクルマもないし...
といったことで、スマート、iQなどのマイクロコンパクトカーと、プリウス、インサイトなどのハイブリッドカーを考えています。
その第1弾としてiQとスマートに試乗しました。
午前中にはトヨタディーラでiQ Gグレードに試乗しました。内装はシンプル、トランクは後席を倒せばまずまず。乗ってみた感じとしては、剛性感が高く、乗り心地がいいのに驚きました。しかも、割と静か。ウィンカーレバーなどの質感も良く、短いホイールベースによるピッチングも気になりませんでした。フロントシートは幅も広くゆったりしています。
不満点としては、シートリフターがレザーパッケージにしないとつかないこと、サンルーフの設定がないことぐらいでしょうか。リアシートは不要なので、2座の特別仕様車がいいのですが、グレードが一番下のXしか準備されていません。オートエアコンがつくGグレードも準備して欲しいです。シートは悪くはなさそうですが、長距離運転でも疲れないシートかどうかはわかりません。
午後は、シュテルンでスマートクーペに試乗しました。トランクはiQより小さく、スーツケースは乗りそうにありません。車幅がiQに比べて狭いので、室内も幅方向は狭いです。また、iQに比べて腰高で、コーナでは少し怖さがあります。2ペダルMTは、慣れは必要ですが、そんなにひどいものではなく、特にiQのCVTに劣っているとは思いません。乗り心地はまずまずですが、iQには劣ります。シートはiQと同じようなシートで、悪くはなさそうですが、長距離運転は未知数です。
一方で、スマートのいいところは、クーペのグラスルーフやカブリオのオープンで開放感があるところですね。値段が高いので、スマートの中古という選択肢もありそう。それに、新車だと地味な色しかないし。
Posted at 2009/08/22 19:35:45 | |
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試乗 | クルマ
2008年07月31日
4泊5日の沖縄旅行に行ってきました。レンタカーを借りるプランだったのですが、車はトヨタカローラ アクシオ X(CVT)という1.5Lエンジンの廉価グレード(価格は149.1万円)でした。タコメータもありません。走行7kmの全くの新車でした。
普段乗っている290万円のVWジェッタと比べると、ボディ剛性やステアリングの剛性といった乗り味では劣りますが、高速安定性やコーナリング性能はなかなかのものでした。心配していたシートもまずまずで、2時間程度のドライブでは腰が痛くなることはありませんでした。よく出来た車だと思いますが、欲しいかというと、残念ながら欲しくはありませんね。
<総合>
車のサイズは長さ4410mm、幅1695mmでVWジェッタ(長さ4565x幅1785)よりやや小さい程度です。室内の居住性はほぼ同じ。大人4人が乗るのに十分な広さがあります。トランクはジェッタの方がかなり大きいですが、カローラでも広さは十分です。
室内はロードノイズが気になりますが、風きり音やエンジン音は小さく、このクラスとしては十分静かだと思います。ただ、アクセルを踏み込んだときのエンジン音はうるさく、心地よいものではありません。
乗り心地と操縦性のバランスは欧州車風で、やや硬めの乗り心地と(意外にも)優れた操縦性を備えています。
<良い点>
・低燃費
高速と信号が少なくほぼ一定速度(60km/h)で流れる一般道という好条件でしたが、18.6km/l(走行距離480km)でした。
・高速安定性
100km/hをかなり超える速度域でもふらついたりしません。ジェッタと同等の安定性があります。多分150km/hでの巡航もこなせると思います。前の型に比べ、かなり進歩していると感じました。空力が改善されているようで、風きり音も小さいです。
・操縦性
まだ新車であたりがついていないのかも知れませんが、乗り心地はジェッタと同じくらい固めです。その代わり、コーナリング性能はVWのポロ等の欧州車と同等のレベルだと思います。ステアリングの応答はスローなので、早めに切り始める必要がありますが、かなりのペースでワィンディングロードを走ることができました。1.5Lのエンジンですが、特に非力さを感じることはありませんでした。
・シート
VW等のよく出来た欧州車のシートには及びませんが、距離で100-200km程度、2-3時間の走行では腰が痛くなくことはなく、及第点ではないでしょうか。
・CVTレバー
前進ポジションはD,S,Bの3つだけで、昔のメルセデスとほぼ同じ操作性のジグザグゲートになっています。インパネのポジション表示を見なくても、手の感触でポジションがわかり、使いやすかったです。
<悪い点>
・ステアリングの剛性が低い
ステアリングを切ったとき、効き始めるあたりの感触がぐにゅぐにゅしており、ステアリングを切る量をその都度微妙に修正してやらないと、思ったラインで曲がってくれません。先代よりは改善されていると思いますが、VWやメルセデス等と比べると差があります。
・CVTの変速(?)ショック
アクセルをわずかに開けている領域で、CVTの変速ショック(擬似的に多段化制御をしているのでしょうか)でガクンとくることがあります。
<まとめ>
ボディの剛性感や操縦性は、VWのポロと似た感じです。ボディ剛性はほどほどで、ゴルフ/ジェッタやBMW 3より劣ります。操縦性もまずまずですが、ゴルフ/ジェッタのようなどっしり感はありません。ステアリングの感触も良くなく、全般に「高級感」は感じられません。
しかし、高級感が感じられない以外に大きな不満は無く、走行性能はすばらしいので、価格を考慮すれば最高レベルの車だと思います。
ただ、誰が買うのでしょうか?安くて品質のいいファミリーカーであれば、ヴィッツやフィットがあります。フォーマルなセダンが欲しい人は、同時にステイタス性を求めるので2倍のお金を出してでも欧州車やマークX、クラウンクラスの車を買うのではないでしょうか。レンタカーや営業車としては最高だと思いますが、個人の所有欲を満たすだけのものがカローラにはありません。少なくとも日本市場では既に役目を終えた車に思えます。
Posted at 2008/08/01 02:08:53 | |
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試乗 | クルマ
2008年05月17日
正直、良い車で驚きました。
週末、出張ついでに実家に帰ったのですが、足が必要なのでレンタカーを借りることにしました。せっかくだからマークXとかアテンザとか、乗ったことない車を借りてみたかったのですが、中型車以上は前日だと予約できないんですね。
で、駅から一番近いトヨタレンタカーで一番安いのを借りたら、50kmしか走っていない新車のヴィッツでした。1Lでマニュアルエアコン、ドアミラーが電動で格納できたので、多分グレードはF(\1,176,000)です。ETCとナビがついていました。
ドアは分厚く、ボディ剛性もあり、乗り心地もソフトでまずまず。VWのポロの1.4Lとよく似た感じです。しかも、ポロより少し静かだと思います。さすがに加速はたいしたことはありませんが、田舎の一般道を走る分には十分です。タイヤが165/70R14(ブリジストンB250でした)という細いタイヤなので、コーナリングの限界は高くないのですが、トリッキーなところがなくワインディングロードでも安心して跳ばせます。ステアリングを切ると少しロールして、その体制で安定したコーナリングができます。ヨーロッパ車と遜色のないレベルだと感じました。
高速での安定性には正直びっくりしました。100km/hを超えても路面にぴったりくっついて安定した走行ができます。150km/hでもふらついたり、ナーバスになったりしません。しかも、結構静かです。シートはまずまずです。2時間程度の走行で腰に疲れは感じませんでした。大きめで適度な硬さがあり、国産車としては良いほうのシートだと思います。少なくともプリウスやシビックよりははるかにいい。
動力性能ですが、高速道路の上り坂では100km/hを維持するのが厳しいときがあります。道路の勾配で速度が大きく変化してしまうので、スピードメータを見ながら運転しないと速度超過してしまいます。クルーズコントロールがあった方が良いと思います。高速走行が多い人は、1.3Lの方がよいかなと思いますが、1Lでもそんなに不満はありません。燃費は、田舎の一般道中心で15km/Lでした。
DSCは付いていませんが、サイドエアバックも装備されており、ドアも分厚いので安全性も高そうです。後席は広大ではありませんが大人2人が座るのに十分なスペースがあります。
このクラスの車として、操縦性、高速安定性はVWポロと同等です。シートはポロのほうが良いような気がしますが、静粛性はヴィッツの方が上です。安全性は、DSC(ESP)が標準装備のポロの方がいいでしょう。ヴィッツは1L、1.3LではDSCがえらべないのが残念です。
Posted at 2008/05/19 00:56:46 | |
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試乗 | クルマ