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12/31-1/1の間、マツダプレマシーをタイムズカーシェアの36時間パックで借りました。
タイムズでは、プレマシーを始め、フリード、シエンタなど小型(全長4.5mクラス)の7人のりミニバンは、ヴィッツやフィット、軽自動車と同じベーシッククラスの料金となるので、お得です。

　レンタカーでは、24時間を越えると1日単位での料金となるのですが、タイムズカーシェアでは、36時間パックが11,000円で、レンタカーで48時間借りるのより安いので、今回はカーシェアで借り、高速道路や渋滞のない地方の一般道を約400km走りました。
　ガソリン代はかからないのですが、代わりに距離料金として16円/kmがかかるので、トータルでは18,000円弱でした。ちなみにタイムズレンターカーだと、会員料金で48時間 約20,000円＋ガソリン代約4,500円ですので、トータル約24,500円となります。

燃費は、高速道路中心で渋滞もなく、良い走行条件にも関わらず、メーター読みで13km/Lとさほど良くなかったです。

車は登録から4年、走行約5万kmでしたが、特にやれは感じられず、ステアリングのセンター付近の応答もしっかりありました。また、ボディもしっかりしており、フリードやシエンタに比べると上質感があり、ドイツ車のようです。高速安定性やハンドリングもなかなか良く、ドイツ車のレベルに近いと感じました。

モデルとしては古く、近々販売終了となるようなので、自動ブレーキやアダプティブクルーズコントロールがつく可能性はありませんが、全長4.5mクラスの国産小型ミニバンでは、最も上質でいい車だと感じました。

ただし、SkyActiveのエンジンは、特に良いとは思えませんでした。ハイブリッドでないフリードと比べても、燃費はよくないですし、回した時の音も良くない。マツダは内燃機関の開発に力を入れるのであれば、燃費と音は何とかして欲しいものです。アクセラやCX-5も同じ欠点があります。

タイムズカーシェアでホンダの新型フリードを借りて、箱根までドライブしました。
走行距離5,700km、ACC（アダプティブクルーズコントロール）、LKA（レーンキープアシスト）付きでした。
　燃費は高速中心に170km走って、15.5km/L（燃費計）でした。

フリードのメーターは、ステアリングの上にあり、視線移動が少なくて見やすいです。特にACCやLKA付きの場合は、前車を認識しているか、白線を認識しているかが気になりますので、このようなメーターはありがたい。CX-5と同様、道路標識も表示してくれます。

ACCは高速道路で、流れが良い時は快適なのですが、全車速対応ではなく、30kmぐらいに速度が落ちると切れてしまいます。渋滞に遭遇した時は、最初は速度を落としてくれるのですが、30kmぐらいに落ちたところで信号音とともに突然減速がなくなるので戸惑います。
　最後は自動ブレーキが効いて停めてくれるのでしょうが、ちょっと怖いです。CX-5やゴルフのように全車速対応にして欲しいです。

LKAは、車線をはみ出していなくても、結構積極的にステアリング操作に介入してきます。ただ、結構白線を認識していないときがあるので、あくまでも補助として使うべきだと感じました。

乗りごこちは良く、高速道路での直進安定性は申し分ありません。巡航時は静かで快適です。箱根の山道での身のこなしは標準的で、重心の高いミニバンとしては、まずまずといった感じです。

エンジンは巡航時は静かですが、加速時にはうるさいです。音も良くない。BMWやVWのエンジンはエンジン音が聞こえても、不快な音ではないのですが、マツダ（アクセラやCX-5)やトヨタ（シエンタ、CH-R）にしてもこの車にしても、音が良くないですね。

残念なのはシートです。板の上に薄いスポンジが敷いてあるような感じがして、座った時に底づき感があり、お尻が痛くなりそうなシートです。実際、1時間ぐらい運転しているとお尻に違和感を感じました。
　シートさえよければ、4-5人で長距離ドライブするにはちょうどいいのに、残念な感じです。

なお、東名高速道路での渋滞中に、後ろから追突されました。後部のハッチドアが少しへこんだ程度だったのですが、カーシェアの場合、どのような処理になるかは、処理が終わった後、報告します。

カレコカーシェアでマツダCX-5を借り、伊豆まで往復250kmほどドライブしてきました。
2Lガソリンで、アダプティブクルーズコントロールや自動ブレーキ、レーンキープアシスト等がついた20S Proactiveというグレードで、17年9月登録、走行3000kmの車でした。

乗りごこちは少しふわふわしてソフトで、市街地や高速道路では快適です。
しかし、箱根の山道ではソフトすぎてロールも大きく、あまり気持ちよく走れませんでした。

高速道路での直進性は良く、アダプティブクルーズコントロールを用いての巡航は疲れません。

気になったのはエンジンとロードノイズです。2Lのエンジンはやや非力で、加速時に4000rpm以上まで回すことが多いのですが、うるさく、音も良くありません。ロードノイズも荒れた路面では大きく、不快でした。

すばらしいと思ったのは、ヘッドアップディスプレイです。
フードを立てて使うタイプではなく、フロントガラスを介して1～1.5m先に虚像を見せるタイプで、違和感なく映像が目に入ります。

　アダプティブクルーズコントロール使用時に、前車を認識しているかどうか、レーンを認識しているかどうか、側方に車両がいるかどうかが視線を動かさず確認できます。
　歳をとってくると目の焦点を合わせるのに時間がかかるので、これらをいちいちインパネで確認するのは、疲れますし、安全上問題なので助かります。これはぜひ欲しいと思いました。

10年くらい前にヘッドアップディスプレイが採用され始めたころは、速度とカーナビの矢印ぐらいしか表示するものがなくて、大して役に立たないと思ったのですが、運転支援機構が充実してくると大変役に立つものだと感じました。なお、速度標識の認識は、ときどき隣の道の標識を読んだりして間違えます。

燃費は高速道路中心で14km/L（燃費計)でした。特に良くもなく、標準的です。

カーシェアでは、利用してもしなくても月額約1000円の基本料金がかかります。利用すると、基本料金が利用料金に充当されるので、月1000円分（＝約1時間）は利用しないと損ということです。

カレコでトヨタC-HR、 タイムズでMini One Crossover（旧型）を利用しました。

C-HRはガソリン1.2Lターボで、走行数千km程度のほぼ新車でした。
ボディががっしりしていて、トヨタ車とは思えないほど乗り味は高級です。
乗りごこちもいい。
質感や乗りごこちは同じクラスのメルセデスのGLAよりもずっといいと思います。

ただ、1.2Lターボは低速トルクがあまりなく、ちょっと街中では鈍重です。

また、後席はスペースは十分ですが、窓の面積が極めて小さく閉塞感があります。

いい車ですが、後席をよく使う場合は考えてしまいますね。


Mini　One Crossoverは、走行54,000kmの車で1.6L　NAガソリンエンジンでした。5万km走っていますが、以前カーシェアで利用したアクアのようなヘタリは感じられず、ボディの剛性や、乗り味はしっかりしていました。
　後席も十分な広さがあります。

　残念なのはエンジンで、低速トルクが十分でないせいか、ボディの重さを感じさせる加速感で、しかもエンジン音がうるさいです。

　スピードメータがセンターメータになっているのですが、搭載位置が通常の車のカーナビディスプレイの位置なので、低すぎて走行時にスピードメータを見ることはできません。運転席正面のタコメータの一部に小さくデジタル表示される速度表示を頼りに運転する必要があります。
　デザイン優先で、機能がないがしろにされていると思います。

デザインが気に入れば買う車なんだろうと思いました。

半年ほど前に、ゴルフVIIのバイザーを取り外しました。
雨天時にサイドウィンドウを雨水がつたい、ドアミラーを見るときに妨げるからです。
高速道路でドアミラー（特に運転席側）が見えなくなると、車線変更ができず、合流の時など危険です。

その効果を確かめる機会がなかなかなかったのですが、昨日、集中豪雨の中で首都高速道路を走ったので、効果を確かめることができました。

効果は、「多分あり」です。

雨の量が多いと、雨水がサイドウィンドウを伝う現象は、バイザーがなくても起こりました。
しかし、昨日の豪雨ではドアミラーが見えなくなるほどにはなりませんでした。
なので、多分、バイザーをはずしたことで、改善したと思います。

雨の量や速度域が違う可能性もあるので、もう少し様子を見る必要があるかもしれません。