今年も、春の信州に行ってきた。
昨年はブラジルから帰国した翌週の訪問で、
真夏の
サンパウロ、桜散る
ワシントンDCを経てのこと。
小海線や
赤沢森林鉄道なども訪れ、
日本の四季の美しさに癒された旅だった。
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今年は、のんびりな旅程にしようと決めた。
無休憩で小淵沢まで走ったら、まだお昼前。
ランチがてら、リゾナーレの街並みを散策。
連休イベントで、木工作の青空教室を発見。
水車小屋のオルゴールを作らせてもらった。
いつものお宿には、早い時間に入って寛ぐ。
温泉に入ったり、景色をスケッチしてみたり。
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翌朝は、諏訪の
タケヤ味噌会館でお買いもの。
ここのピーナッツ味噌やごまみそソフトが好き。
その途中、諏訪湖畔でSLの静態保存を見つけた6歳児。
「
長野工場デフやんか!」と、相変わらずのマニアぶり。
諏訪湖時の科学館では、
水運儀象台を見学。
北宋時代の開封で作られた、世界初の機械式時計。
動力は水車だが、緻密な造りは、天才的と言えるほど。
九十三刻、九十四刻と、時札を持った人形が回転してゆく。
正直、ちょっとコワい感じがして、何とも言えない雰囲気。
セイコーゆかりの博物館内では、腕時計づくりにも挑戦。
小学校低学年以上対象の完成ムーブメントを使った
コース。
セイコーOBの国家資格技師が教えてくれる本格的なもの。
自分で作ったものには、格別の思い入れが生まれるようで、
事細かに時間を確認して、針の読み方を真剣に学んでいた。
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早い夕食の後、お宿のカラオケルームを占拠。
津軽海峡冬景色のVには、青函連絡船や本人映像。
そして、このド演歌を歌うのは...なぜか6歳児。
字幕を見ながらそれなりに歌えることに驚き。
「いきものがかり」やら「ぽにょ」やらも熱唱。
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まだ20時過ぎだと言うのに、外気温は4~5℃。
新緑にも早い時期で、稟とした空気が漂う。
高原の春は、ゆっくりゆっくりやってくる。。。
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子供とお出かけ | 日記
Posted at
2011/05/04 09:36:47