子鉄の
幼稚園バスの運転手さん。
年齢的には、再雇用ではないか?と思われる世代の方。
以前に書いたように、地元のバス会社から来ておられる。
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園長先生を筆頭に、20人近いスタッフ全てが女性なので、
常駐される運転手さんは、何かと当てにされている様子。
例えば、クリスマスイベントでは、今年もサンタさんの役目。
幼児達には「あれ、Iさんだよね?」と声でバレていた。(笑)
あるいは、ちょっとした工作でも、男手として活躍しておられ、
園児の保護者の立場から拝見しても、アタマが下がる思い。
夏場には、器用にも、自作のクールミスト装置の製作・設置。
運動会の大道具や、園内設備の維持・管理も買って出られる。
クルマのメンテナンスにも詳しいので、技術をお持ちなのだろう。
ある時、幼稚園の防火指導に消防局から消防車がやってきた。
園児達の前で、いろいろ実演してくれて、大人気だったらしい。
ただ、帰ろうとする段で、うっかり一台が動けなくなってしまった。
子鉄曰く、散光灯の連続点灯で、バッテリーがあがったとのこと。
ここでも、クルマのプロであるバスの運転手さんが大活躍。
車庫から幼稚園バスを出してきて、充電を試みたりしてくれた。
結局、他にも故障が見つかって、消防署からの応援車で復旧。
同じ市の組織同士、皆で助け合って、解決されたらしい。
ちなみに、機械に疎い先生方は、ただ右往左往...(子鉄談)
消防車ともなると、複雑な設備同然だろうし、それはそうだと思う。
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定年退職してから、お孫さんみたいな幼児に囲まれるお仕事。
職責を超えてがんばるお姿に、園児達も教わる点が多いだろう。
私自身の未来を想像するに、うらやましい 第二のお仕事人生かな。。。
Posted at 2011/12/22 03:12:50 | |
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子供とクルマ | 日記