梅小路蒸気機関車館に行くと、つい寄り道しがちなお店。
今日は、なんと 期待の大型新人が早くも登場していた。
その名は、
RENAULT WIND。 トゥインゴベースのカブリオレ。
カジュアル感あふれるテイストは、ベースのトゥインゴと同じ。
ドアやサイドシルは思いのほか太く、高い剛性が期待できる。
シートに身を委ねると、間違いなくルノーのふんわりシート。
フロントウィンドウが寝ているのに、頭上には空が広がる。
プジョーのCCやメガーヌGCと違って、ガラスが離れている。
ルーフはトランク内ではなく、その上部に収納される。
オープン時にも開口が広くて、扱いやすいトランク形状。
ただし、オープン状態でのトランク開閉はかなり重い。
WINDの文字が、ニューモデルの存在感を主張。
専用エンブレムまで用意され、プライベート感抜群。
ルーフ開閉は12秒と、極めて速い。 ロックは回転式の手動。
樹脂製の軽量ルーフに、回転収納するだけのシンプル機構。
ルノー・スポールの工場で生産されるため、
左ハンドル・MTしか用意されないという大胆さ。
本当に運転できるのか、ちょっと不安になった。
そこで登場したのが... 似た仕様のこちらのクルマ。
ナンバーが付いていないWINDの代わりに、
TWINGO GORDINI RSで、左ハン・MTを試してみることに。
結果、慣れれば運転できそうというのが感想。
ただし、変速の度に、左手だけでステアリングを握る必要があり、
週末専用のクルマならまだしも、毎日の通勤車ではつらいかも。
デビュー当初のカラーは、珍しく少なめの4色。
ベースモデル255万円というのは、ロードスターと競合可能。
しかも、COLLECTIONという特別仕様車を いきなり設定。
レザーシートやクロム部品が装備され、+13万円はお得。
チンクチェントの特別仕様車作戦に、影響されてるかも?
Posted at 2011/07/02 21:25:39 | |
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ルノー | 日記