学生の頃、免許を取ってすぐに乗っていたのが、こちらの
クルマ。 83年にモデルチェンジしているようなので、82年頃の最終モデルだと思われる。 母のお下がりのような状態で、私が乗り始めた時点で 既に古かった。 最廉価の特別仕様車らしく AMラジオしか付いておらず、4速マニュアルのフェンダーミラー仕様、くるくるメカで窓を開閉していた。 アマチュア無線のアンテナを一本立てた姿を見て、友人達は
波平 と呼んだ。
このクルマ、たしか1DINのスペースが存在せず、ダッシュボードに埋め込まれるような形でAMラジオが一台。 オーディオを取り付けるには、汎用ラックをコンソール下にぶら下げなければならなかった。 今思えば、まるで商用車みたいな仕様...
私が乗るようになってオーディオが必須となったが、面倒だったので、取りあえずスピーカーの配線にヘッドホンステレオの出力を直結して、カセットを鳴らしていたが、その後、やはり音量に不満を感じたので、汎用の12Vステレオアンプキットを買ってきて、フツーの音で鳴らせるようにした。 ヘッドホンステレオも、常置用にと、日本橋の明電工業で買ってきた3000円くらいの韓国製。 これが、私の初めてのカーオーディオの思い出で、オートバックスに並んでいた1DINのカーオーディオには手がず、憧れのアイテムだった。
そのトラウマがあるのかどうか分からないが、その後も、カーオーディオは地味な製品ばかり選んでいる。 MGFではフロントパネルが完全にブラックアウトして平面になるものを選び、ルーテシア以降は 完全に純正オーディオ派。
Posted at 2009/01/12 07:35:08 | |
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