2011年01月15日
iPhoneを使うようになり、PCを使うかどうかとは関係なしに、
USBが電源規格として、普及し始めていることに気付いた。
例えば、ACアダプタ単体の出力端子がUSBになっていて、
そこにケーブルを接続して、携帯電話を充電するiPhone。
その昔、携帯電話1機種ごとにバラバラだったアダプタが、
同キャリア内では統一されてきたとなぁ...とは思っていた。
そして、アダプタの統一をさらに進めてくれそうなのがUSB。
5Vで数100mAの電源が取れれば、液晶搭載機器には十分。
メモリナビや携帯オーディオ機器、携帯電話あたりが これに相当。
シガーライターからUSB出力を取り出す安い機器もあるし、
対して、USB給電を前提とした携帯用の電源ケーブルも格安だ。
非常用電源として、充電池をベースにしたUSB非常電源など、
USBの介在で、電源の汎用性が広がってゆくことも期待できる。
これまで、家電製品や携帯機器用の電源まわりについては、
一見簡単に思えても、なかなか統一が進んではいなかった。
極性や微妙なサイズ違いのACアダプタが個々に用意されるので、
我が家でも、予備用に、過去のACアダプタを多数保存している。
改めて、引出しにしまってあったACアダプタの大群を眺めてみると、
スイッチング回路が進化のせいか、ずいぶん小型化したことに気付く。
どこにでもあるレトロな製品だと思っていたが、技術の進化に感心。
Posted at 2011/01/15 06:36:48 | |
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