月刊 自家用車を、
さらに読み進んだ。 巻頭の全車種カタログ的な部分が、最近のクルマ事情を学ぶのに 丁度良い。
この全車種カタログの並びは、次のような具合。 ●ミニバン → ●タウンスモール → ●タウンミニ → ●ワゴン&2BOX → ●SUV → ●セダン → ●クーペ&オープン
ちなみに、十数年前に私が読んでいた頃は、 ●ハッチバック → ●セダン → ●ワゴン → ●SUV → ●クーペ&オープン → ●軽自動車 みたいな感じだったように思う。
ミニバンというジャンルが追加されてトップに来て、セダンが後ろに落ちるとは、当時は思いもよらず。 軽自動車とBセグメントの違いが昔よりも小さいせいか、タウンと言う同じ名称を冠して、続けて掲載されている。 オープンが後ろにあることだけが 昔と変わらず、それはそれで ちょっと寂しい気分。。。
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全車種カタログ、実は 私にとって、後ろから 読む方が、おもしろかった。 ジャンル別の並びもさることながら、各ジャンル内でも、後半のクルマがおもしろい。 例えば、セダンならSX4セダンやアクセラ、ワゴンならアベンシスやレガシイ/アウトバックなど。 トップ掲載のクラウンやカローラワゴンと比べると、興味をそそられてしまうクルマが後半に多い。
月刊 自家用車の紙面構成を眺めてみて、市場での人気に、忠実に追随していると感じた。 憧れの大型ミニバンの最上位車種がトップに来て、次善の選択として中型ミニバン、タウンスモールと続く。 300ページのうち、輸入車に割かれているのは3ページ。 これだけ輸入車を冷遇しているクルマ雑誌も珍しい。「クルマ好きな編集者」による「クルマ好き」のための雑誌。 「購入者の視点」による「フツーのユーザー」のための雑誌。 その違いが、おもしろかった。
Posted at 2009/01/05 05:21:36 | |
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