雑誌CGの12月号。長期テスト車対抗! 燃費競争という企画。
同誌が長期テスト車として継続レポートしている10台を用いて、
京都までのロングドライブで、同条件の燃費比較を行うというもの。
登場した車両は、次の各車。(980km走行の総平均燃費(km/L)
マツダ デミオ (17.4)
プジョー 207GT (16.3)
フィアット 500 (16.1)
ミツビシ iM (15.1)
メルセデス ベンツE320CDI (14.7)
レクサス IS250 (14.1)
トヨタ ヴォクシー (13.2)
ニッサン スカイライン350GT (10.7)
ランチア デルタHFインテグラーレ (10.3)
ホンダ オデッセイL (?)
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おもしろかったのは、総平均の燃費ベスト3に、
プジョー207GTが、堂々の2位でランクインしていること。
誌面でのコメントは
「PSAとBMWの共同開発となるEP6DT型ターボエンジンは、
低速域でのトルクを確保した上で、
高出力と低燃費を両立するために、
直噴化した小型排気量ユニットと
可変バルブタイミングを組み合わせている。
VWのTSIエンジンなどと同じ手法だが...
今回は 市街地でも高速走行でも、
ステージを問わず低燃費を実現した。」
とのこと。
まあ、CGの長期テスト車が対象となった時点で、
母集団としては、かなり偏りがあるとは思うが...
ちょっと気になったのは、軽自動車であるiMの燃費が、
普通車であるデミオや207などに負けていること。
昔のイメージだと、燃費が一番良くなりそうだと思っていたが、
安全性向上による重量増や省燃費のエンジン・変速機技術により、
軽自動車と普通車の位置関係は変わってしまったのだろうか。
Posted at 2009/04/26 07:25:29 | |
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プジョー | 日記