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しょう206のブログ一覧

2009年07月31日 イイね!

エラーが出る不具合/エラーが出ない不具合


ESP/ASR FAULTY という不具合は、207のMFDに表示されたもの。

普段の運転だと、滅多にESPが作動することはないので、
単にエラーが表示されるだけで、体感的なものは何もない。


この手のエラーは、システムが不具合だと判断したことによるが、
メモリの容量が小さいのか、そういうロジックになっているのか、
エラーが消えて一定期間経つと、履歴に残らないことがある。

その結果、お店に持ち込んでも 調査のしようがなくなって、
「また問題が起きるまで、様子を見ましょうか...」という結果になる。

今回のエラーも、これまでたった一回発生しただけだし、
発生から時間が経っており、原因不明で終わりそうな気がする。

---

エラーが出ない方の不具合は、ATのシフトノブの問題で、
PからDなどへ、シフトノブが動かないことがあるというもの。

元々は、キチンとブレーキさえ踏んでいれば軽く動いていたが、
最近になって、何度もブレーキを踏まないと動かないことが多々。

こちらはエラーも何も出ないが、体感的に見える不具合なので、
状況さえ再現すれば、原因が分かって、速やかに直りそう。


今回は、ブレーキ関係のセンサーの不具合かなぁ?という予想。
ひょっとしたら、エラーが出る不具合とも関係があるのかもしれない。

フランス車のセンサーやデバイスには日本製のものも多いが、
フランス車に組み込まれた途端、日本製っぽくない信頼度になる。

今時、デバイス頼りにシフトして行っているとは言え、
まだまだ、クルマは すり合わせ型の工業製品なんだろうなぁ。。。


Posted at 2009/07/31 05:40:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | プジョー | 日記
2009年07月29日 イイね!

音の風景


NHKの音の風景は、たった5分だけのラジオ番組なのに、
情緒あふれる風景を、音だけで描き出せるのがスゴい。

毎日楽しんでいる訳ではないが、帰宅が遅い日など、
たまたま放送時間にクルマに乗っている時に聴いている。

FMでも放送されているが、あえて音域が狭いAMを選ぶと、
音のリアル感やレトロ感が増して、とってもいい感じに聴ける。

---

私の音の風景は、夜明けの寝室で聴くヒグラシの声。
目を閉じてまどろんだまま聴くので、音だけの世界。


日の出の15分前、あたりが薄っすら明るくなると、
まずは たった一匹、ワンコールの鳴き声からスタート。

カナカナカナ...という声は、もの悲しくも聞こえるが、
響きに力があるせいか、救い難いほど寂しいものではない。

一小節を重ねるごとに、合唱に加わる個体が増え、
テンポをずらした声も混じると、輪唱のように聴こえる。


ヒグラシのステージは、たった30分しか続かない。
日の出から15分が経過すると、声の勢いは衰える。

声も姿も小さいニイニイゼミの合唱に負け始める頃には、
辺りは かなり明るくなっており、私の意識も確かになる。

夏の朝、期間限定の音の風景。

---

早起きとされている鳥達だが、ヒグラシには負けている。
それに、鳥達の中でも、早起きの度合いに差がある。


一番早起きなのは、キィーッと鋭い声で鳴くヒヨドリ。
ヒグラシの大合唱に水を差す叫びのように聞こえる。

次に早いのはウグイス。これはきれいな声なのだが、
残念ながらヒグラシとテンポが異なり、合わせる気も無さそう。

後は、カラス、スズメと、昼間でも鳴く鳥達が後に続き、
夜明けから1時間が経つと、昼間と変わらない音になる。


実は、ヒグラシと同じくらい早くから鳴く鳥もいるのだが、
調べても調べても、なんの鳥だか さっぱり分からない。

そもそも、声だけで鳥の名前を特定するにはムリがある。
ひょっとしたら、フクロウやミミズクの類なのかもしれない。


Posted at 2009/07/29 05:32:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2009年07月28日 イイね!

プジョーの新型車?

プジョーの新型車?












帰り道、屋根を閉じざるを得ない雨天を呪いながら、
いつものルートで、前を行くクルマを追いかけていた。

名車306のチャイナブルーにも似た色のハッチバック。
追いすがって、その姿が大きくなると、不思議な感じ。


よく見たら、エンブレムのところがプジョーのライオン。

あっ...と驚いて何度も見たが、やっぱり間違いない。
でも、そのクルマは、どう見ても中国地方の某社のクルマ...


エンブレムが、やけに しっくり貼りついていたので、
一瞬、プジョーの新型車かと思ってしまった。

走行中の携帯カメラ撮影で、写真がブレてしまったのが残念。

---

プジョーのオーナーさんなのだろうか...
それとも、プジョーのファンの方なのだろうか...

フェラーリやポルシェなどのブランドならともかく、
なぜプジョー...?

Posted at 2009/07/28 06:35:28 | コメント(4) | トラックバック(0) | プジョー | 日記
2009年07月27日 イイね!

妻・夫のブログ的表現


私の身の回りの日常会話の中では、妻・夫のことを、
それぞれ「ヨメ」「ダンナ」と呼ぶ人が圧倒的に多い。

もう少し年配の方になると「家内」と表現する人も。


ブログの世界では、なぜか「相方」と呼ぶ人が少なくない。
個人的には「漫才カップル?」と微笑ましく感じている。

あるいは「相方」では ちょっとぞんざいに思えてしまうのか、
「相方さん」とさん付けと呼んでおられる方があったり。

あるいは「連れ合い」という表現もちょくちょく見かけるが、
30年前に古文の先生が使っていた記憶があり、趣ある使い方かも。


私の場合、ブログでは「奥様」と表現することが多い。
日常でも「ヨメ」とは呼ばず、「嫁さん」とさん付けである。

妻のことが恐れ多いという訳ではないが、
なぜか、それが しっくりくるのだから仕方がない。


Posted at 2009/07/27 06:23:45 | コメント(8) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2009年07月26日 イイね!

Wheels 1971


アーサー・ヘイリーの自動車(Wheels)という小説を読んだ。


70年代のビッグスリーの生産・販売のメカニズムを、
新車のリリースや組織と人の葛藤を通じて描き出す。

古い作品ではあるが、環境車の話題も織り込まれており、
現代自動車産業の環境ジレンマに通じる普遍性もある。

他方、生産ラインの品質管理の考え方やその運営、
それに開発プロセスやデバイスの古さは、致し方ない。

---

販売のシーンでは、ローンで商談を進めていた女性客が、
最大限の値引きを引き出した後で、現金購入に切り替える。

実は、ローン会社からのリベートが値引き原資になっており、
営業マンは慌てるが、店長は毒舌を吐いて忘れようとする。

曰く、「あの女め、保障期間が過ぎたら、覚えていろ!」


私も「現金をやめてローンにしないか?」と言われたこと数回。

競争のために販売の仕組みや体制が複雑で非効率になる一方、
その非効率さによって支えられている部分があるのも事実。

小説の中では、自動車メーカーの直販願望にも触れているが、
案外、今の自動車産業にも同じ願望が残っていそうな気がする。

---

新車開発のシーンでは、新型車のNVHに大きな問題が発生し、
その対策として、後付けのフロア補強材と鎹を追加が決まる。

数部品・数工程の追加、たった5ドルの原価アップだが、
量産車の100万台生産ともなると、500万ドルの収益ダウン。

もちろん、根本的な設計変更が理想的ではあるが、
原価据え置き、設備投資50万ドルで済む引き換えに、
新車リリースの時期が遅れ、デザインも損なわれる。


3次元ツールやシミュレーション解析の進歩によって、
不具合を事前に見つけやすくなった現代ものづくりにおいても、
このような話を たまに見かけることがあり、頷ける話。

---

経営者が記者達から、環境対応について追求されるシーン。

登場するデバイスには、蒸気自動車など古いモノも混じるが、
今話題の電気自動車や燃料電池なども、既に 触れられている。

どちらにせよ、コストアップと技術の完成度が課題であり、
その辺りは、現代の環境自動車の置かれた状況と似ている。


70年代よりも、ユーザーサイドの環境意識が高まったとは言え、
環境貢献へのコストアップを自ら負担するユーザーは多くはない。

あくまでも、低燃費などによるコストアップの回収がキーであり、
ユーザーの本音とメーカーのジレンマの構図は、今も変わらない。

---

おもしろかったのは、クルマ選びに言及した部分。

信頼がおけるクルマが必要なら、シンプルな経済車で十分。
でも、もっといいクルマを欲しがるのは、見栄による快感のため。

ただし、多くの人は それをいけないことだと思っており、
自らを欺き、真の動機を自分自身でも認めたがらない。


新進気鋭のデザイナーが自動車デザインについて語る節でのこと。

機能、安全性、燃費など、もっともらしい理由を付けてみても、
ショールームでまず最初に着目するのはデザインだと言い切る。

アメリカでアメリカ車に乗る場合の価値観についてのお話だが、
日本で日本車や欧州車に乗る場合のそれと比べても、興味深い。

---

過去数十年、ビッグスリーが繁栄を謳歌していた時代は終わり、
数度の危機を経て、今や過去最大の再生の機会が訪れている。

70年代のお話を、既に終わったものだと思って読むのか、
あるいは、現在と未来につながるものだと思って読むのか。


昨晩は、ほろ酔いだったせいか、年で集中力が落ちたせいか、
つい途中で飽きてしまい、後半は読み飛ばしてしまった。

もっとちゃんと読んでおけば...今朝になってと少し後悔。
でも、一度済ませた本をすぐに読み直す気にもなれず。。。

Posted at 2009/07/26 06:31:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ全般 | 日記

プロフィール

「水泥公司と書かれたホキ+セキの貨物。日本のようなコンテナ貨物は皆無で、昔懐かしい混成貨物が主流。。火砲を載せたチキが留置されていたり、いい感じの鉄風景。ちなみに水泥って、セメントのことらしい。」
何シテル?   08/06 09:17
プジョーのCCとSWに乗ってます。 オープンカーは四台目、フランス車は五台目です。
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