地蔵が子供のころ、各町内には必ず 『 ヤブ医者 』
と呼ばれる医院が存在しておりました。
ヤブ医者の正体はたいてい軍医上がりで、
ホントに医科を6年で卒業したのか疑わしく、
2年ぐらいで特別に卒業して出征した可能性もあり、
復員後、ドサクサにまぎれて開業した医者も多かったのではないか、
と想像しています。
そんな連中の特徴は、
お腹が痛い、と訴えると、
『 なんでもっと早く来なかったんじゃ! 手遅れになるぞ! 』
と絶叫し、なんの検査もなく、
麻酔をすると治りが悪い、という何の根拠もない理由から
『 ガマンせい! じっとしてろ! 』 と号令を発した途端、
いきなり
グサっ!というのが常套手段でありました。
むかしの医者はホントに怖くて痛かったです。
ところが最近の病院はたいへん快適で苦痛も少なく、
ニューオータニや日航等の三流ホテルより、よほど居心地がよく清潔で、
地蔵が一泊入院した際はあと一ヶ月ぐらい入院させてほしいと
マジで思ったぐらいでした。
というワケで
どんなワケだか本人にもわかりませんが
地蔵号近日入院です。
ダラダラ上がる過給圧対策で強化アクチ導入と、
排ガス通路をボーリングしてストレスを無くす対策が施されます。
SPLタービンがさらにSPL化します。
あと、MターボをSS化する人は多いですが、
SS化されたものをMターボに戻す手術も施工されます。
機械はシンプルなのが最強なのと地蔵号にはもう不要だからです。
もうひとつ、とあるフランジを製作してもらって、
ガキから大人へと脱皮させます。
地蔵号、ジミに発展し続けます。
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Posted at
2009/07/02 18:12:39