皆がうまいうまいと言うので牛鍋丼を食べてきました。
結論から申しますと、まづかったです。
なけなしのお金を握り締めてわざわざ吉野家まで足を運んだのに
食べたあとは虚しい喪失感が残っただけでした。
すき家で食べる牛丼のような品のない後味の悪い甘さはガマンできるレベルを超えていました。
牛肉のかわりに糸コンニャクと焼き豆腐で量を増やしてごまかしてあり、
一家六人がすき焼きを食べた翌日、
量を増やすために水増ししてゴハンにぶっかけたようなミジメな貧乏くさいシロモノでした。
吉野家のほうでは原点回帰などとおおげさな事を言っているようですけれど、
本当の牛鍋とはサイコロ状に切った角切り肉をお味噌とお酒で煮込んだものであり、
現在のすき焼きとは似て否なるもの。
原点回帰とは後付けのテキトーな理屈だということがバレバレです。
帰り道、口直しに別の吉野家で牛丼食って帰りました。
大衆はバカだということを忘れて流言に騙され牛鍋丼を食べてみた地蔵がバカでした。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2010/10/21 19:24:13