大阪地検オフ！

昨日は大阪地検で長い長いおじさんの世間話を聞かされた地蔵です、こんにちは。

帰りに新装なった阪急うめだ本店にて江戸焼きのうな重購入。

うまかった。　うしまけた。

うなぎは江戸焼きに限りますなあ。

京焼きはタレが濃くて堅いです。


さてさて生涯３度目となる地検、

あと一回ぐらいワルサしたら懲役になってしまいます。

よい子のみなさんには縁の無いところなのでリポートしてみたいと思います。




ああ、ホンカンは赤カブ検事であるぞ。

ミネソタを振り出しに全米を巡回しておる、いわゆる巡回検事じゃな。

さて只今より被疑者Ａ(仮名５１歳）の取調べを行うからして

真実を有体に申せ。

最初に言っておくが都合の悪い事は言わなくてよいぞ。

言いたいことだけ言えばよいぞ。

証拠隠滅も、証拠改ざんも、ホンカンのフロッピーディスクで自由自在じゃ。

フロッピーが使えるパソコンを探すのに苦労するがな。

まあそんなことはどうでもよい。

うむ、では始めるか。


ではお話しましょう、と地蔵は九州なまりで話始めました。


わたしの家では父が牛を飼って生計を立てておりました。

牛舎を建てるときに多額の借金がありました。

わたしが中学３年のとき、父が突然死んでしまいました。

わたしは高校進学をあきらめ、父の跡を継いで、夜学に通いながら牛の世話をしておりました。

冬は手に霜焼けを作り、夏は身体中にアセモを作りながら

借金を返すため一生懸命働きました。


おい、ちょっと待ちなさい、誰が九州なまりで青年の主張をしろと言ったのだ？

まだ成人式の日ではないぞ。

このお話は本件と何か関係があるのか？


いえ、何もありません。　ホンカンさんが言いたいことを言えとおっしゃるので

かわいそうなお話をしたら罪一等を減じてもらえるかも知れないな、と・・・。



ちっ、ムダに調書を埋めてしまったではないか・・

一行抹消・・・。

訂正印を押さねばならぬ、印鑑を貸しなさい。

では再び始めるぞ。

本当のことを有体に申すのじゃぞ。


はい、わかりました。

私の親類で藤木龍三郎というのがあります。

こいつや、こいつの親戚一同は、こいつが松下電器に就職できたことが唯一の誇りなのです。

あるとき世間が不景気なことを話題にしていたらですね、

こいつが、うちの会社もいつ潰れるかわかったもんじゃないですよ、とおっしゃるので、

おなじ親類の柿本和三郎という男がですね、

松下さんは大丈夫でしょ、松下さんは潰れませんよ、とヨイショしたらですね、

龍三郎のやつ、いやいやいや、とまんざらでもないドヤ顔をするんですよ。

私はですね、おまえ、それが聞きたくてワザとネタフリしたんだろ？

と思うわけですよ。


おい、ちょっと待て、この話もまさか本件に関係ないのでは・・・


はい、まったく関係ありません。

私が逮捕されたことを藤木龍三郎の勤め先で言いふらしてもらえませんか？

奈良県ではそういう親類のゴシップで一発解雇ですよｗｗｗ


・・・・・・。

一行抹消・・・。　トホホ・・・

印鑑はもうこちらで預かっておきます。

あなたね、だから本件に関する話を・・・


では私が傭兵時代にはるか南のトムトム島で、

マラリアとアメーバ赤痢になったお話を聴きたくありませんか？



ぜんぜん聴きたくありません！



アホがわ～わ～言うております、おなじみの、『　ボクは検察官　』、半ばでございます。　

チャカチャンリンデンデン。