空母ネタが続いてゴメンナサイ、『 ひゅうが 』 『 いせ 』 『 いづも 』と来たら2018年度進水予定の四番艦空母のお名前はどうなるんだろう、と朝からずっと推理している次世代型軍事評論家、伊助です、こんにちは。神々のおわす旧国名、でありますから、『 しなの 』 か 『 あわじ 』 ではないのでありましょうか。おそれ多くもかしこくも、初代神武天皇が都を構えられた 『 かしわら 』 か?とも思いましたがそれは地名なので却下しました。お話はずんずん変ります。むかしむかし藤木龍三郎ちゃんが学校から帰ってまいりますと藤木母子が大切に隠し持っていたシャケ缶にマヨネーズをかけて食べ始めたのであります。ガブっと食べればよいものを、酒飲みが塩辛を食べているときのようにちょこっとづつお箸にとってごはんに乗せて食っておりました。もう美味そうでたまりません。ひとくちちょうだいと懇願しますと、ちょこっとより更にちょこっとだけ口に入れてくださいました。嗚呼なんという美味であったでありましょうか、たまらずもうひとくちを要求しますと藤木龍三郎ちゃんの母親が血相変えて飛んで来て叫びました。犬に食わせるもんはあってもおまえに食わせるもんはこの家にないんじゃ!藤木龍三郎の母親の般若の形相、忘れられません。泣き声を聞きつけて二階から降りてきたばあちゃんにあらお義母さん、なんでもありませんのよ、なんでもありませんのよ、ホホホのホ~、以来、シャケ缶を口にすることは無かったのでありますけれど、今朝ラヂヲを聴いておりますと、ノザキのコーンビーフとあけぼのシャケ缶は美味い、とパーソナリティの小守氏が力説しながら実際に食べ始めたのであります。ああそうだよ、あの時のひとくち、美味かったなあ・・・もうガマン出来なくなって近所のスーパーでシャケ缶買ってまいりました。40数年ぶりに食べたシャケ缶、不味かったです。不味い、というより気持ち悪かったです。骨やら皮やらまんま入っておりました。秒殺でゴミ箱に捨てました。お口直しに鬼嫁が隠し持っているシーチキンにマヨネーズかけて食べました。美味かったです。同様に、サバ缶がうまい、と言う人も多いのですけれど、食べた事はないのでありますけれど、たぶんキモチワルイと思います。お中元の季節であります。ナンチャラの大和煮のカンヅメとか、どうか贈って来ないで下さい。即時ゴミ箱行きであります。どうぞよろしく、ではさようなら。