2015年03月15日
生活保護を受給したいのですけれど、何とか人並みの生活をしようと無理して買ったカラーテレビが仇となって受給は無理なんだそうです。町内の委員の人が言ってました。まじめにがんばるってバカバカしいことですね。
まもなく春の甲子園が始まりますのです。
プロ野球と高校野球の大きなちがい、
それは外野の守備でありますのです。
プロ野球なれば外野手の背番号を見るようなことはほとんど無いのでありますのです。
外野をまっぷたつに割ってフェンスまで絶望的に転がっていく球を
高校球児は背番号を本塁側に見せながらたゞひたすらに追いかけて行くのであります。
ランナーはホームを駆け抜けて試合は終わってしまったのでありますのです。
8人の選手は終わった試合に天を仰ぎ、
あるいは土に膝を落とし、またあるいは両手を突いて悔し涙を流しておるのでありますのです。
だけれども、
彼は背番号を見せながら独りひたすらにボールを追いかけているのでありますのです。
あの背番号は誰が縫ってくれたのでありましょうか。
ばあちゃんが縫ってくれたのでありましょうか。
やっとボールにたどり着いても、もう返球することは出来んのです。
それでも彼は追いかけるのであります。
追いかけて、追いかけて、それでも彼は追いかけるのであります。
時よ止まれよたゞ一度、嗚呼甲子園。
というワケで、見果てぬ夢を追いかけ続ける伊助です、こんにちは。
追いかけ続けるアルハンブラ、
でもボクは汚れちまったオッサンですからああもう無理無理、とギターほっぽり投げて
神戸へ酔っ払いに行ってしまいました。
昭和ゴールデン再挑戦。
今回は前回の敗因をテッテ的に分析しましたからなんとか1500円で収まりました。
目の前の大皿に盛られたチジミや塩サバ、厚切りハム、
となりのおっさんが食っていた豚バラの串焼き、厚切りタン塩、
とても美味そうでしたけれどガマンしました。
一品200円を超えないように慎重にお品書きを確認しておる伊助を尻目に
サラリーマンの人たちは次々に300円ぐらいのお品を発注しておられます。
みなさん1000円札一枚をさっと出して300円ぐらいのおつりをもらって帰って行かれます。
え~っと、え~っと、と言いながらなけなしのお金を慎重に出す伊助とはえらい違いであります。
普通のサラリーマンと伊助との財力の差をまざまざと見せつけられてとても悔しかったです。
いつかお金持ちになったらば、店で一番高価な大貝つぼ焼き680円を食べてやろうと思います。
さて来週はいよいよ伊助号のオイル交換であります。
またいつもの、ゼロ戦の設計図に指定してあったと云う80年も前の古臭い、みじめな、
ルブテック社製テキサス油田産エステル系パラフィン合成オイルを入れることでありましょう。
普通のサラリーマンのように、ガソリンスタンドで、出光社製の、
0w-20ぐらいの、SE級鉱物油を、まかせるわ~♪とか言いながら、
優雅にコーヒーなんぞ喫っしつつ交換が終わるのを待って、ぼったくり価格を、
文句も言わずお支払出来る日が伊助にも来るのでありましょうか。
追いかけて、追いかけて、それでもボクは追いかける伊助です、さようなら。
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Posted at
2015/03/15 08:50:32
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