バッチーくんが来ない。
待てど暮せど来ない。
来なくてもいいのにこういちくんが来やがった。
おいこらバッチー、今どこにいるんだ? と吾輩の霊力を使って透視してみると
まだ大阪市内某所で彷徨していやがる。
見えるぞ見えるぞ・・・
カーナビ付いてるクセに道往く人に尋ねている姿が・・・
『 あのぅ、ここはどこですか? 茨木へはどうやって行くんですか? 』
全くとんでもない質問をしてやがるなぁ・・
あなた、そっち向いて走ると和歌山へ行ってしまいますよ?
茨木へは行けませんよ? と親切な道往く人に諭された途端、
『 じゃあ和歌山の人は生涯、茨木へは行けないと言うのか! ゴラァ!! 』
なんだこいつ・・ ワケのわからん論理を振り回して逆ギレしてやがるよ・・
処置ナシだな・・
そんなバカほっといて先に行っちゃいましょう♪
と冷酷無悲なこういちくんが言うけれど、
いやいや、地蔵の心・慈悲の心、もうちょっと待ってあげなさい、
と教え諭しながら待つ事小一時間、ベソをかきながらバッチーくん登場。
いいよいいよ、ドンマイドンマイと笑って見せたけれど、
道を間違えてみんなに迷惑をかけるのは
人間として最低の行為だぞ!
取り急ぎ第二集結地点である京都八幡へ向かう。
すでに
なお氏、
dai@大阪くんが待っておられた。
そこへ先日お亡くなりになられた
きの氏と
車がお亡くなりになった
dai@姫路?滋賀?くんの 『 幽霊コンビ 』 が
ニコイチで登場。
総勢6台7名、予想以上の大盛況となった。
夜桜レーシング公認ドリンク 『 辻利 』 を購入。
お茶なんか飲むとオシッコしたくなりますよ?とバッチーくんに忠告される。
吾輩に意見するとは全くけしからん野郎だ。
体勢が整ったところで 『 下道の魔術師 』 なお氏先導により
粛々と進軍を開始した。
走り出して30分経ったろうか、
なまいきなバッチー野郎の予言どおり、猛烈な尿意に襲われる。
こうなるともう、偽善者が声高に叫ぶ 『 マナー 』 なんかどうでもよい。
吾輩ひとり隊列から離れ、道端にてジョジョジョジョ~~♪ と放尿開始。
ジョジョ~ジョ~♪ あれ?
こういう時に限って なかなかシッコが止まらない。
ジョジョジョジョジョ~~♪
いつもより余計に出しておりますぅ~ と言っているうちに
隊列は遥か彼方の山の向こうに消えてしまった。
こんな人跡未踏の山中は下道の魔術師・なお氏先導だからこそ走れるのであって、
吾輩ひとりじゃ遭難は確実である。
猛然と追走劇を開始したのではあるが、今日に限ってNAである。
街中ではむしろ快適なぐらいのNAだが、さすがに山道はきつい。
だが吾輩も昔とった衣笠である。
直線ではきついのでコーナー内側がフリースルーになった瞬間、
前車を抜き去る。
むろんメンチ切って罵声を浴びせることも忘れない。
こういう時の吾輩は天下無敵である。
ただし、イラ立ってトロい車を抜き去った後、降りて行って泣かそう、
などと夢々思ってはならぬ。
先日も泣かそうと思ってシートベルトを外した瞬間、
反対に地蔵号が金属バ ~当局の検閲により削除されました~
ところが、だ。
一生懸命、文字通り命がけで何台も抜き去り、やっと遠くに集団のお尻が見えてきた・・・
と思ったら 『 遅い車は登坂車線へ♪ 』 。
苦労して抜いた車ぜ~~~んぶに抜き返されてしまいますた。
カコワルカタヨ。
おそるべし、NA。
使用用途によればNAは最強である。
NA愛用者はむしろ 『 通 』 と言っても過言ではあるまい。
だが吾輩はいらない。
金輪際、乗りたくない。
もぅカンベンして下さい。
そんなこんなで愛知県突入。
勝手知ったる他人の土地、ここは吾輩にまかせろ! とばかり
得意満面で先導をなお氏と交代、オレについて来い! と走り出したのだが、
ちと走りすぎたようで、目的地をはるか通り過ぎ、
もうちょっとで知多半島まで行くところだった。 カコワルカタヨ。
吾輩だって道を間違えて
みんなに迷惑かける時もあるさ。
だって人間ですもの♪
それをフォローするのが仲間じゃないか。 な、バッチーくん。
満漢全席オフの詳細はフォトギャラにて。
Posted at 2007/10/21 12:29:47 | |
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