『 山へ登る 』 のは凡人のすることである。
吾輩ぐらいの粋人になるとマンションのバルコニーにてテントをはる、
もしくはダンボールで小屋をこしらえ、
その中で飯ごう炊さんに興じる、これが男の浪漫である。
リビングでテレビを観ながら大口開けて笑っている家族を尻目に
サッシ一枚隔てた向う側は 『 男の世界 』 なのである。
コッヘルなんぞ使用してはならぬ。
米軍海兵隊のマネして食器は缶ヅメの空缶である。
台風の日を狙って実行すべし。
家族の失笑を浴びながら
心細いロウソクの灯火の下AMラヂヲを聴きながら一夜を過ごす、
これこそが男の浪漫なのである。
深夜に携帯でおうちに電話をかけて
『 え~~とですね~~~ 寒くてですね~~~~~ 危険な状態ですぅ~~~~
食料もですね~~~~ もうすぐですね~~~ 切れそうですね~~~
どうぞ~~ ゴォォ クッ! 』
と言うのも忘れてはならない。
ゴォォ クッ! と言うのは無線のノイズとスイッチを切った時のノイズである。
まあ、たいていの場合、ガラっとサッシが開いて
アホか!
と怒鳴られるのがオチであるがな。
さて昨日購入した
マップランプ、
さっそく深夜に点灯して試してみた。
うむ、なかなか明るいぞ!
これならば真夜中のドライブ、助手席シートに置いた物を手探りで探さなくても済む。
地図の字もハッキリと読めそうである。
地蔵号のルームランプは白色球に換えてあるのでかなり明るい。
それならばわざわざマップランプを使う必要なんか無いじゃないか、
と思うのが凡人なのである。
ほの暗く心細いマップランプの明かりで用をたす、これこそが男の浪漫なのである。
ん? 理解できぬだと?
何を言うか。
おまいだってローソンでお菓子付きの飛行機のフィギュア買ったら
手に取とって 『 ブ~~ん♪ 』 と言いながら無意識に飛ばしておろうが。
それも立派な男の浪漫である。
それはさておき、本日はタイヤ館にてローテーションと空気圧調整して来ますた。
作業を待ってもらってホイールの内側を洗って来ますた。
空気圧を調整すると車が軽く感じます。
お手軽チューンです。
Posted at 2007/11/10 18:29:35 | |
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