みなさんこんにちは、秋の夜長、いかがお過ごしでしょうか。
夜桜男塾・塾頭 夜桜“銀次”地蔵です。
さるやんごとなきお方からラテラルロッドについてご質問がありましたので
図解しておきました。
車のことをまるで知らない吾輩に質問するのはどうか、とも思いますがw
図1
ノーマル状態です。
ラテラルロッドの長さを y とします。
図2
車高が下がりました。
ラテラルの長さが y のままですと図のように左に車軸がズレてしまいます。
図3
そこで調整式ラテラルロッドを導入して
y の長さを任意の長さ
a だけ縮めてあげると
車軸の位置が元にもどります。 y-a
走行中、停車中、ガソリン満タン、ガソリンからッ欠、
一人乗車、4人フル乗車、荷物なし、荷物満載等でも車高が変わりますので
あくまでもテキトーな条件でテキトーに調整するしかありません。
くそバカ高い4輪アライメント等でミリ単位調整をしてもまるで意味がありません。
お店で騙されないように注意しましょう。
そんなワケで常に左右に車軸が動きますの中央位置にずっと固定するものではなく、
強度補強とはあまり関係のないパーツです。
むしろ調整式ラテラルロッドは強度的には弱いです。
あと、ラパンの場合、
前輪用ラテラルロッドというパーツは
たぶん無い、と思います。
それからサーキット時にキラ☆ぱん号に装着されていた窓のネットは
危険防止や鳥よけではありません。
ジャングル等で敵から身を隠すためにネットに草や葉っぱを刺して
迷彩をほどこすためのものです。
ご理解頂けましたでしょうか。
またご質問お待ちしております、お元気で、ではさようなら。
Posted at 2008/09/10 14:42:53 | |
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