福岡産の高級アサリを買いました。
いつもいつも砂出しに失敗するので研究に研究を重ねていました。
古事記の垂仁記・五十七年の記述に、
アメノタラシコノニミギノホマレノイサハヤヒノミコトがサビた剣を入れたら
ピュ~ピュ~と砂を吐いた、という一文を発見、
サビた剣はおろか、すべてステンレス製になってしまっていて、
サビた包丁すらありません。
一計を案じ、では古クギを、と思いましたけれど、
今どき都会に古クギなどあるワケもなく、困ったので、
おそらく鉄から発生する電位差に反応するんだろう、という仮説を立て、
ブレーキローターの上にアサリを置いてみました。
するとどうでしょう、
今まで死んでいるかの如く音なしの構えだったアサリちゃんたちが
元気いっぱい活動を開始されたのであります。
動き出したら、こんなものでもカワイイもので、
食べるのが惜しくなったので、しばらく一緒に暮らします。
ブレーキローターで砂出し成功、
これでノーベルあさり賞はまちがいありませんね。
地蔵もついに念願の 『 博士号 』 、ドクトル地蔵です。
ではさようなら。
Posted at 2010/08/11 17:22:08 | |
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