古いCDROMを整理しておったら面白画像がたくさん出てきた地蔵です、こんにちは。
夜桜地蔵尊、御歳3ちゃいのお姿です。
かわいすぎです。
これでは初孫や跡取りを差し置いてジジババに溺愛されても仕方ありません。
羨望はやがて嫉妬に変り、無用の恨みを買うハメになります。
男前には男前の苦労があるものなのであります。
お話はずんずん変ります。
本日、発注しておったプラグが夕刻に代引きで届くので金策に必死でありました。
みなさんご存知の通り、すでに万策尽き果ててございますゆへ思案六歩、
窮鳥懐に入らんを猟師あえてこれを討たず、の例えどおり、
虎穴に入って孤児になれとばかりに仇敵・藤木龍三郎邸に乗り込みました。
アホの地蔵ちゃんがやって来た!とそりゃもう大騒ぎ。
おい、おじいさまの遺産の土地家屋権利書を隠せ!
おばあさまの遺産の通帳を隠せ!
おとうさまの遺産の生命保険証書を隠せ!
こら、神戸ユーハイムのバウムクーヘンが出とるじゃないか、それも早く隠せ!
神戸モロゾーフのマロングラッセも隠すんだ!
地蔵さんに見られると都合の悪い物を慌ててすべて隠しておるご様子。
やがて応対に出てきたお手伝いさんの仰ることには、
主は只今留守でございますゆへ、どうぞお引取りを、とのこと。
ふむ、ついさっき、隠せ隠せと大きな声が聞こえておったハズなのに奇怪なり、
と思いつつも、
私義、さる西国の大名家に仕官することに相成りました。
つきましては兄上にお暇乞いを、と思い参じましたがご不在であれば致し方なし、
せめて兄上のお羽織を拝借し、お別れのご挨拶をしとうございます、どうぞよしなに、
と言いますと、渋々羽織を出してきてくれました。
さすがは藤木龍三郎ちゃん(仮名)所有の羽織、
上州桐生産の絹を使ったテカテカの黒羽二重、
足利義政公より拝領の丸に裏梅の紋所、
裏地の刺繍にはちょうちんあんこうが二匹、天を睨んでございます。
ちと拝見、と言った途端、それをひったくって逃走、
質屋さんのお蔵へ叩き込んでやりました。
質屋のおじさん、羽織をひとめ見るなり、おお!と絶叫、
いきなり4千円貸してくださり支払い無事完了、事なきを得ました。
箱から出してみました。
やはりHKSのプラグと同じです。
はたして地蔵さんにプラグ交換なんて高度なワザが出来るのでありましょうか。
またレイモンド飛田氏にお願いすることにしましょう。
ではさようなら。
Posted at 2012/08/22 19:26:06 | |
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