ご近所で出火。
おまわりさんの制止を振り払い決死の撮影であります。
住民の方ですか! 関係者の方ですか! 報道の方ですか!
と叫んで訊かれたので、
はい、ジブンは映画やドラマでおなじみの毎朝新聞の記者です、記者です、
しかもプロの戦場カメラマンの人でありますよ!
湾岸戦争のときも、9・11のときも、一生懸命テレビで観ていましたよ!
いやあ、ベトコンに右脚を撃たれたときは痛かったですよ、
その時の後遺症で右脚不完全ブロックという奇病に冒されましたのですけれど
天神さんにお参りしたら治りました、
外人部隊に従軍してはるか南のトムトム島へ撮影に行ったときなんかね、
アメーバ赤痢とマラリアに罹ってね、戦友は皆バタバタと倒れて行くしね、
そりゃもうね、あなたね、 とまで答えたところでおまわりさんに
なんだか長くなりそうですね、今忙しいからあっちへ行って下さい、と言われました。
これがそのときの決死の映像であります。
どうですか、この緊迫感、
ボクの決死さが伝わるようでありましょう?
新聞によりますと、
『 大阪某所で倉庫から出火、マンション・店舗等に類焼、住民にけがなし 』
なんだそうであります。
けがない住民とは、たぶんボクのことです、さようなら。
Posted at 2012/08/24 15:38:50 | |
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