ホントはドケチ、江戸っ子の地蔵です、こんにちは。
宵越しのゼニは持たねぇ、と言ってスッテンテンを演じていればお金を使わなくて済む、
ケチで見栄っ張りな江戸っ子の知恵であります。
そんなワケで赤貧生活者のジゾさんは秋の行楽シーズンをおうちで過しておるのであります。
夜勤から帰ると一日がとても長くなってしまうので読書してヒマつぶそうと本屋さんへ行きました。
地蔵が創作活動をする上で、大影響を受けた先生は4人、
黒沢明先生、宮沢賢治先生、遠藤周作先生、そして水木しげる先生であります。
遠藤周作、と申しましても灘高から三田の仏文に進まれた秀才の、
『 沈黙 』 や 『 毒薬 』 の遠藤先生ではなく、
別人のぐうたらな狐狸庵氏のほうなんですけれど。
本屋さんでふと見れば水木先生の新作発見。
ポッケの小銭をかき集めて清水の舞台から欄干をベリロールで飛び越える思いで購入。
読んで減ったらイヤなので読まずに表紙を眺めております。
大事なひとり娘が美容室へ行っておりますのでお迎えに行って帰って来たら、
タンドリー味の焼き鳥・ももと皮3本づつを肴に本格芋焼酎よかいち25度をロックで呑みながら
読もうと思います。
お酒、と言えば先日遠足で訪れた但州出石のお酒、
非常にお気に召しました。
灘の生一本みたいにシャブシャブではなく、
東北のお酒のようにネバネバでもなく、
濃厚で淡麗、甘くて辛い、と申しましょうか、世界でも類を見ないほど美味いお酒であります。
これからは但馬地方のお酒しか呑めなくなってしまいました。
誰か買って下さい。
買って来るぞと勇ましく但馬へ行っておみやに下さい、ではさようなら。
丹波・但馬はサイコーです!
Posted at 2012/10/21 12:10:58 | |
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