いい国だよ鎌倉は。
鎌倉幕府の成立は1192年、そう覚えている伊助です、こんにちは。
ところが近ごろのゆとり教育にては1185年、と教えているそうで
ただでさへバカな子にそんなウソを教えてどうするんだ、と思います。
幕府の最高権威は将軍でありますから
朝廷から将軍宣下を賜った1192年を以って幕府成立と見なすべきでありましょう。
でなければ、平家の六波羅幕府、織田の安土幕府、
豊臣氏の大坂幕府まで成立することになってしまいます。
江戸幕府の開幕は関が原で東軍が勝った1600年ということなのでありましょうか。
まったくフザケたお話であります。
教えるバカ教師が幕府の定義も知らぬまま子供に教えているワケですから
怖ろしいお話であります。
60歳になったら伊助歴史塾でも開いて子供らに正しい歴史教育でもしましょうかねw
というワケで面白いお話を一席。
只今放映中の大河ドラマの主人公、黒田如水師のご子息に黒田長政公というのがありました。
長政公は豊臣恩顧でありながら関が原では東軍に組し、
豊臣恩顧の諸大名が次々と御取潰しの憂き目に遭う中、
福岡黒田藩五十二万石を明治の廃藩置県まで守り抜いた父ちゃん譲りのキレモノであります。
家臣の言葉をよく考え、ウラを読み、熟慮熟考の人であったのであります。
如水師晩年のころ、ある日息子の長政公に形見分けだ、と言って
履き古した草履と下駄を渡したんだそうであります。
あの父ちゃんのことだ、これはきっと何かの教訓として渡されたんだ、と思った長政公、
何日も一生懸命その意味を考えたんだそうであります。
その様子を見ていた如水師、長政公を呼んでこう言いました。
草履と下駄に
意味なんかね~よ!
バ~カ!
やっぱり父ちゃんの方が一枚上手ですなw
昨日網の上で缶ごと炙って食ったイワシのカンヅメが予想外に美味かったので、
今日もまた買ってきた伊助です、またこんにちは。
今夜はもっと美味しく頂こうではないか、と仕事そっちのけでレシピを考えとったのであります。
トマトとニンニクで煮込んでアンティオービでかるく味付けして・・・
いや、ビネガーとオリーブの実を使った方が美味そうだな・・・
たまねぎとピクルスを刻んでチーズを乗せようか・・・
案ずるより買ってしまえ、とスーパーに行ったらカンヅメ一個食うために
2000円ぐらいかかってしまうことが判明。
すりおろしたニンニクにポッカレモンとタバスコを投入して
マヨネーズでグニュグニュにして食すことに決定。
おフランス産小麦100%、ではなく20%使用、というのが気に入っておフランスパンも購入。
残った特製マヨネーズにカンズメの油を混ぜておパンにぬりたくって食ったらさぞ美味かろう。
気分はすっかりおフランス人、いや、伊太利亜人、あれ、どっちだ?
まあ、いいや、
オオ、アマ~ト、アマ~トロッソ、ボンゴ~レビア~ンキ、
ボンジュ~ボンソワ~ ミシェ~ル、ミシェ~ル、アルカポ~ネ!サルモスベ~ル!
ここで恒例の余談をおひとつ。
むかしむかし乞食をしていたころ、かわいそうな難民にメシを食わせてもろうておったのであります。
六本木の基督教会で難民や流民に食料と物資をロハでくれるところがあったのですけれど、
連中がもらってくるモノをアコギにもボクは恵んでもろうとったワケであります。
ですから贅沢は出来ません。
来る日も来る日もニワトリのお肉をトマトで煮込んだものばかり食わされとったのであります。
その食料も尽きて参りますってぇと、
パスタをニンニクと唐辛子で炒めたという肉気の無い、
さらに貧しい食い物が出てくるワケでありまして、
それが出てくると末期症状、断末魔なワケであります。
そう、みなさまよくご存知のペッペロンティノ~ルであります。
高級イタリアンリストランテでシャナリシャナリとすました顔してペペロンティ~ノ食っとる人、
あれ、日本で言えば玉子がけごはんですから。
作るのに100円かかりませんから。
よく2800円も出せますね。
ご愁傷様。
Posted at 2014/01/16 17:09:05 | |
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