とんでもないことに気がついた伊助です、こんにちは。
伊助さんは昭和36年生まれ、現在52歳、まもなく53歳であります。
東京オリンピックを観ました。 新幹線の開業式も見ました。
大坂万博も見ました。 アポロ11号の月面着陸も見ました。
人間の骨董品でありますのです。
そして今年は平成26年であります。
すなわち、昭和で過した期間より平成で過した期間の方が長くなるワケであります。
お話はずんずん戻りまして平成元年のお話です。
当時はまだストーカーなる言葉は存在しておりませんでしたのです。
バイト先の上司が言う事にゃ、
うちの会社のおねえちゃんが元従業員に横恋慕され帰り道で待ち伏せされておるのだ、
伊助くん、君の戦闘力には手を焼いておるのだが、たまには人の役に立て、
彼女の護衛任務を命ずるぞ、 との由。
ガッテン承知の助だい! おいらに任せときねい!
と言ったものの、帰り道に襲いかかったのはストーカー氏ではなく伊助の方でありましたのです。
そのおねえちゃんは今ではすっかり鬼嫁に変貌いたしました。
平成元年のことなりき、
でありますから人生の半分を鬼嫁に面倒見てもらっていることになるのであります。
この愛用の57年製ストラトも半分以上一緒に過しておりますのです。
しかしながら一向に上達いたしません。
新たなる課題曲 『 クラウンダンス 』 であります。
家庭内天才ギタリストにこんな単音奏法させるだなんてナメてる?
と思って弾き始めますと、これが超絶ウルトラむつかしいです。
一箇所でも指定の運指を無視すると次の音が出せなくなる、という、
とんでもない地雷曲なのであります。
道化でありますから、笑顔で踊るそのうちに秘めた悲しみ、をも表現せねばなりません。
伊助のおもちゃ部屋のエアコンが壊れました。
とても寒いです。
エアコン買うお金なんかないから電気ファンヒーターを買おうと思いますが
それでも1万円か2万円はするでありましょう。
とうぶん買えません。
しばれる両手に息を吐きかけて一生懸命練習している伊助です、
さようなら。
Posted at 2014/02/19 19:21:19 | |
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