多数保有していたギターたちも、
夜逃げを繰り返しているうちに、
一本減り、2本減りして、これ一本だけが残りました。
フェンダービンテージ・57年ネック + 62年ボディ、地蔵スペシャルです。
白木だったネックもセルロースのラッカーですのでアメ色に変色し
いい味、出てます。
これの残りパーツで作った62年ネック+57年ボディは
当然、生活費に化けました。
キモヲタクラブの偽善BBSの如くご冥福を祈ってください。
コットンクラブ華やかなりし頃、カウントベイシー楽団でテナー募集。
入団してきたのがレスター・ヤングです。
入団当初は、女を雇ったのか? あるいは、アルトを雇ったのか?
と揶揄されるほど弱弱しく女々しい音色のレスターなのですが、
その愛用テナーを吹いてみて一堂驚愕。
なんと恐ろしく硬いリードが着けてあって、
女々しいどころか、誰一人音すら出す事が出来なかったそうです。
そのレスターを生涯師と仰いでいたのがチャーリー・パーカーです。
ん? レスターもパーカーも知らない?
森田童子の僕たちの失敗の中にチャーリーパーカー見つけたよ、
と歌詞に登場してるでしょ。
パーカーがレスターの曲を吹いているのがイーストウッド監督の
映画のサントラになっているので
聴いてくれ。 ←ここをクリック♪
まわりくどくなってしまったが、
なんでこんな話をしているかと言うと、
ストラトキャスターも同じで、
鳴らすのが恐ろしくムツカシいギターで、
ストラト愛用者数多しと言えども、まともに鳴らせている人はごく稀で、
日本では柳ジョージぐらいでしょうか。
ではではミスター・ストラト、ジミヘンに登場してもらいましょう。
強力無比なピッキングで完全に鳴らしきっています。
私事で恐縮ですがとうとう安寧が訪れたようなので
ハリコ攻撃も今日で撤収です。
それではハリキってどうぞ♪
Posted at 2008/08/31 16:00:04 | |
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