★ 商店街のお肉屋さんでロース豚カツを買ってきます。
★ ヤマサ昆布だし120ccを加熱しタマネギを適量投入。
今日は隠し味等の小細工はしません。
★ さらにお肉屋さんで買った豚カツを切ってから投入。
★ 豚カツがほどよくダシを吸い、熱くなったら溶き玉子投入。
★ 玉子がお好みの状態になったらゴハンにかけて完成です。
ゴハンはもちろんテンコモリ。
継子いじめの家庭や、『 他人さまの家のメシ 』 では
テンコモリなど夢のまた夢。
腹いっぱい食いたい!
それが地蔵の願いであります。
映画・ドラマでは家出少年に豚カツ、が定番です。
実際に家出したことのない坊ちゃまが演出しているためか
どのドラマにもリアリティがまるでありません。
なにせ警察でメシ食えば全部自腹です。
だいいちハラペコ家出少年がカツ丼一杯で幸せになれるハズがありません。
地蔵が演出するならこうだ。
おい坊主、オレはこれから昼メシを頼むがおまいもどうだ?
少年無言
やがて二人前カツ丼が届く。
おまわりさんは所用で席を離れる。
一人になった少年はカツ丼をガッツく。
全部食べ終わったころにおまわりさん登場。
どうだ、うまかろ、遠慮しないでオレの分も食え、
金は心配するな、おまわりさんだってそれくらいの金はあるよ、
お茶はここにあるから自分で注いでくれ、
少年無言
以下略。
そういえば豚カツ屋の豚カツは不味いです。
ふわふわのジューシーな豚カツなど豚カツではありません。
素材が良ければ誰が作っても美味いのです。
安物のお肉をこれでもかと叩いて叩いてペラペラに伸ばして
ラードで揚げるお肉屋さんの豚カツこそ、
ホンモノの豚カツなのです。
不味いものを美味く食わせる、
それが 『 料理 』 であって調理人の腕の見せ所です。
素材のよさにアグラをかいたエセ料理人、多くないですか?
Posted at 2008/10/28 14:19:21 | |
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