昼間っからプラプラしている吾輩、
花王愛の劇場 『 ラブレター 』 が好きで毎日観ておったのじゃが、
とうとう本日最終回を向かえ、お二人はめでたくご結婚なされますた。
このドラマ、韓国ドラマも真っ青なぐらいベタベタなストーリー展開で
毎日毎日ドンデン返しの連続、
ちょっとした運命のイタズラにて二人はくっついたり離れたりを
毎日くり返していたのですが、最後はハッピーエンド、
つまらないです。
地蔵に本をやらせてもらえるならば
結婚式会場の前でウエディングドレスを着たままダンプに踏まれてクタばる!
という究極のドンデン返しを用意するのじゃが。
なにごとも他人様のハッピーエンドは面白くありません。
そういえば音楽でも当たり前に終るのはつまらないです。
楽器をやる人なら基本的な進行をご存知でしょうが
C-Am-Dm-G7-C という当たり前な進行で終るのはつまりません。
Dm-G7 と来て終るぞ終るぞと期待をさせておいて
A7を一発かませてもう一度Dmからやり直して終る、
というのが胸キュンサウンドで面白いです。
具体例を挙げるなら、
ハマショーさんの ワラマラベイビ~ アイセ~アイムオ~ルライ~
( 題名を知らない ) ってヤツのコーダ部分です。
マンディモ~ニン地下鉄ぅ~むひょ~じょなヒトナミ~ だっけ??
とにかくアレのおしまいの ワラマラベイビ~ダララララ~の
ダララララ~の部分のテンションのかかり具合がとても胸キュンです。
このパターンの楽曲は結構多くて、
ダララララ~からいきなり4ビートに変化してスヰングしちゃう場合もあります。
ビートルズの抱きしめたいのコーダ部分もステキです。
アワナホ~リョ~ヘ~ぇぇエエン、アワナホ~リョ~
ヘ~~~ンダダダダダダダダ
アワナホ~リョ~ガガガガガガチャ~ン♪
黄色い部分のテンションが胸キュンです。
あと、八代亜紀嬢の舟歌なんかも最高です。
メロディーをまったく解決させないでテンションを残したまま
突然ダンチョネ節が登場してきて ヘ? それで? と思っているうちに終了、
あのいい加減さは日本歌謡史上最強だと思います。
以上、夜桜音楽教室・生徒募集中です。 さようなら。
Posted at 2009/02/20 17:50:18 | |
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